荒川弘のレビュー一覧
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ネタバレ 無料版購入済み
読者を引き込み飽きさせない、構成力が素晴らしい。ギャグがところどころあってテンポも良い。
旅を続けながら色々な出会いをして弟の身体を取り戻せるのかワクワクする。 -
Posted by ブクログ
牛の気持ちがわかる。出産を知らせる鳴き声がすると深夜でも目が覚めて駆けつける。ライフスタイルが異なるので、宗教事情も本州とはちょっと違うようだ。酪農と植物栽培を関連させるのが本来の「農家」で、日本では農地が広い北海道にしかないかもしれない。/「日本の国産食糧は北海道で持ってる」のは本当だが、石油供給があってのこと。戦前はコメは自給するほどの量はできなかった。/プロレタリアート≒サラリーマンは「百姓」が農地を喪失し使役側に支配される単能に堕落した形態で;漫画家という自営業は当たり外れが激しく農業よりも漁業に近い。独自の視点で普遍的な生活体験を描き共感を呼べばボナンザ可能
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Posted by ブクログ
父上が居眠り運転で事故したという「ダンプカーで大根を納品」は手積みか。パレットでフォークリフトのほうが労力節約だと思う/畜牛による堆肥生成で成り立っている野菜栽培/農家では、子ができる仕事はわんさとある/「厳しい肉体労働と美味い飯」より「時間限定の労働と快適な余暇」「子はサラリーマン、できれば上級公務員」を選んだ都市住人/農家人口の減少が少子化の根本原因で、都市住民が過半数の国で人口を維持するシステムは未だ模索中と言わざるを得ない/都市住人の「ゲーム中毒」というのは何が面白いのだろう。農業のゲームも出ているが、現実に起こることは洪水、昆虫大量発生などヒトの対処できる範囲を超えている/ネズミ捕り
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Posted by ブクログ
「肉体労働の良いところは仕事中に(漫画作成に)脳みそ使えるとこ」俺も自営業だったから残業は苦にならなかった。漫画家は労働効率が良い(ヒット作あれば)から親は「なるな」とは言わないが、家業労働をして余暇で。農繁期に原稿執筆で「寝なかった」
紙幣はカリソメ、食を自領で自給できるのが貴族の必要条件。農業が貧富の差の源、貴族とは良田を先取した者、所有を確定する権限が至上。
明治の北海道開拓は、梅雨のない地で米作り、本州に居ない野獣など苦難の連続であった。その子孫も試行錯誤の日常。戦後にはトラクターなど機械化。別種の体力と知識が必要であった。機械にも詳しくなり自分で直せる範囲も広い。
アニメの