タイトルとあらすじから「歳を重ねることへのうっすらした不安が和らぐかも」と手に取った一冊。
主人公の麻里は20年におよぶ介護生活を経験した50代の独身女性。結婚して子どもを持つ自分とは立場が違うけど、共感できるところが結構あった。
夫の予定がありきの日々、子どもの都合に合わせて自分の予定が決まり、いつも自分が調整弁役になる。利用されてるなんてつもりはなくても、自分ファーストで動けなくなった自分と麻里を少し重ねてしまった。
だから彼女が自分の都合を押し通した時はスカッとしたな!よくやった!えらい!って背中を叩きたくなったよ。