篠田節子のレビュー一覧

  • ロズウェルなんか知らない

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    スキー場があった頃には人が来ていたのだが・・・。
    東京から近いわけではなく遠い所でもない駒木野町。
    高速道路は、隣の町に入り口があり鉄道の駅もバスで30分以上の所にあって交通の便も悪い。
    温泉が出るわけではなく、歴史があるわけどもなく名所が無い。
    スキー場が撤退して観光客が途絶えた過疎の町、駒木野町。
    青年クラブの面々は、町を再生しようとしている。
    「獅子座流星群を見に行こう」ツアーを旅行会社に頼んで観光客を呼ぶことには成功した。
    青年クラブは、このツアーを成功させようと頑張るのだったが、結果は散々だった。
    用意した料理は、途中で無くなり食べられない人がでる。
    夜になると星

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    2009年10月07日
  • カノン

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    音楽教師の瑞穂は、夫と一人の子供と毎日を忙しく過ごしていた。ある日、瑞穂に一本の電話がかかってきた。大学時代からの付き合いがある正寛からで「香西が死んだ・・」と・・・。
    自殺した葛西康臣は、瑞穂が大学時代に出合った人だった。

    康臣との出会いは、大学時代のサークルの集まりのオーケストラの合宿だった。あまり腕のいいオーケストラでなく不甲斐ない演奏をしたため、揉め事が起きた。その時突然流れたバイオリンの調べ・・。それが康臣との出会いだった。当時チェロを弾いて、プロになろうとしてた瑞穂は、康臣の演奏に魅了された。そして、アンサンブルをしようと言われオーケストラを抜け出し二人は、会うようになった。

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    2009年10月07日
  • 死神

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    『女たちのジハード』と同じように,同じ福祉事務所に勤める人々の視点をうつりながらケースワーカーという仕事を見る。
    人間が生きていくということ,お金がないということはきれいごとじゃ済まされない苦労が存在するということが分かった。

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    2009年10月04日
  • 贋作師

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    大物美術家と,その家族・弟子にまつわる愛憎劇。
    そんな中に巻き込まれた主人公は絵画の修復屋。
    テーマが非常に面白いと思った。

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    2009年10月04日
  • カノン

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    昔の恋人が遺したヴァイオリン演奏を聞いて以来,
    身辺で奇妙なことが起こり始める。
    恋人とその親友,主人公で始めたある夏の合宿。
    そこへ向かって,テープがそうであったように逆行していく。

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    2009年10月04日
  • 絹の変容

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    SF。
    絹を吐き出す蚕に関する物語。
    テンポよく進展するので,あっという間に読み終えてしまった。
    登場人物の設定(性格など)が,前半と後半で大きく変わり過ぎているような気もした。

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    2009年10月04日
  • 神の座 ゴサインタン

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    ネパールから嫁いできた女性がとんでもない力をもっていたというお話。
    外国人妻の現状が少し見ることができた気がします。

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    2009年10月07日
  • カノン

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    ブクオフ100円。タイトルと本の厚さにひかれて購入。ちょっと眠かったとかそういうことが影響してるのかもしれないけど、何だか、世界に入り込んだような気がする。[08/05/09]

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    2009年10月04日
  • 秋の花火

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    なんだか、ちょっと寂しい感じのタイトルです。

    作者の本は、いくつか読んだことがあるのですが、人物に対する細かい描写が気に入ってます。

    そしてわざとらしい感じでない、もの悲しさ、人生の悲哀、ちょっとした感情の動きなど… 絶妙です。

    年をとるということって、いろいろ辛いな…と思います。

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    2009年10月04日
  • ハルモニア

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     サヴァン症候群(自閉的知的障害者に多く見られる、ある能力だけが突出して優れている)の女性を主人公とした作品。

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    2009年10月04日
  • 寄り道ビアホール

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    篠田節子さんエッセイ朝日新聞家庭欄に連載されたものずっと前に読んだので今回パラパラとめくってみた。最近篠田節子さんのものを読んでないけどやっぱりこの人、好きだな〜って改めて思った。また読んでみよ!!

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    2011年07月21日
  • 死神

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    世の中って、キビしいよなあ・・この小説を読んでつくづくそう思った。

    「ケースワーカー」とは、福祉事務所において生活保護を受けている人に対して、様々な働きかけをする職員のことを呼ぶそうだ。

    この小説の舞台は新宿に近い「稲荷町」という町の福祉事務所。

    そして8つの短編に、この福祉事務所に勤めているケースワーカーがそれぞれ登場する。



    ドメスティックバイオレンス、幼児虐待、アルコール依存症に精神分裂症...

    ケースには様々な事情がある。それを理解して、この仕事を貫いていく精神は並大抵のことではない。

    しかし同情するだけでは仕事にならない。

    社会的弱者たるケースに福祉の手を差し伸べるこ

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    2009年10月04日
  • 百年の恋

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    冴えない男性と、スーパーエリート女性の結婚生活のどたばたなお話し。
    両方にイライラさせられながらも、ラストイイ感じでとっても読みやすかったです。

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    2009年10月04日
  • 百年の恋

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    人もうらやむ美人キャリア妻と結婚し、家事育児に翻弄される売れない翻訳家。
    男性目線で語られる育児記録が盛り込まれた篠田節子のコメディ。
    男性には恐怖を。女性には少しの笑いを。

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    2009年10月04日
  • カノン

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    ネタバレ

    新規購入ではなく、積読状態のもの。恐らく1999年4月に購入。
    2019/1/9〜1/13

    積みも積んだり19年ものの積読本。音楽や芸術に打ち込む、というのは残酷なことだなぁ。購入した当時は趣味ではなかった登山関係の描写もあり、積んで良かったのかもしれない。奥穂高は行ったことがあるが、あの稜線で雷に遭うなんて、想像もしたくない。

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    2018年01月22日
  • 神鳥(イビス)

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    篠田節子の作品から1冊選ぶとするとこれ。弥勒とかゴサインタンとか重厚な作品もいいけど、この短い作品に一番引き込まれた。そして怖かった。

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    2009年10月04日
  • 神鳥(イビス)

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    とにかく怖い。
    本を読んで震えるくらい怖いのはいつぶりかわからないくらい。読み終えた後も恐怖は終わらない。解決してない気もするが、たまにはこういう結末もあって良いのかも。

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    2009年10月04日
  • ハルモニア

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    この作品を読んでから、チェロの音が好きになった・・・。
    しかし、超人的な才能は、やはり社会に適合するための何かを犠牲にしないと持ち得ないものなのか。そして、そうやって持つことのできた才能でも、他をコピーすることだけに長けていたり、音を聞き分けることだけに長けていたり、と極端に偏っていたりする。
    私自身、子供の頃には音楽的才能があるとまわりにもてはやされ、ハタチ過ぎればただの人。それなりに自分の得意なこと不得意なこともわかり、才能の限界と挫折をイヤというほど味わった。
    そのせいかこの作品は、「怖かった」「面白かった」というより、「せつなかった」。

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    2009年10月04日
  • 贋作師

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    絵画の贋作をめぐるサスペンスとして、じゅうぶん面白いのですが、それだけでなく登場人物が抱える自分の才能への期待・挑戦・挫折などが心に響きました。

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    2009年10月04日
  • 贋作師

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    あいかわらず。一日で一気に読み終えた。ただ犯人に語らせすぎ。まぁ、その人生が大切で、解き明かし方はどうでもいいのかもしれないけど。後半はいまいち。前半はいつも通り激しかった。のでまぁいいか。

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    2009年10月04日