稲荷家房之介のレビュー一覧

  • 火曜日の狂夢

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    ◎プロの若手バイオリニスト・刈谷充にとって、今日は特別な火曜日だった。オケのコンマスを務める南大智との合同練習の日だ。清廉潔白な大智と独創的な充。正反対の二人だが、音楽への情熱は同じくらい熱い。充はそんな大智に友情以上の想いを抱かれている。三年前に酔って大智の部屋に泊まった夜、眠る充にそっとキスをしてきたのだ。関係を壊したくない一心で、今までずっと大智の気持ちに気づかないフリをしてきたが…。
    ◎詳細
    出版社: 海王社
    発売日: 2012/6/28
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    シリーズ三作目のタイムトラベラー

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    2015年05月17日
  • 蝶宮殿の伽人

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    義兄とその世話係が鍵かとおもって読んでたんだけど特に世話係の独断とかでてくるのかしらとか期待?してただけにあれれ?って感じでうまく終わってしまっていた。なんかサラッとしすぎて少々物足りなさを感じた終わり方でした。おまけの★4

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    2013年10月27日
  • 蝶宮殿の伽人

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    ネオアラブというかんじ。
    アラブものの媚薬満載な後宮拉致エロは食傷気味なんですけどね。料理の仕方次第で一味違ったストーリーになるんだなと、思ったより面白く読めました。
    イラストが稲荷家房之介センセなので、少女マンガちっくではなく武闘派よりだったところが手に取りやすかったです…全サも読む力になりました。

    昔の作品を改稿、改題したそうで、センセにしてはちょっと無理矢理で不自然かな~と思われる展開も。
    受が気がつけば超VIP!ごくふつうの日本男子を、アラブの第一王子と第四王子が奪い合い、彼のせいで?クーデターが起こり、一つの国が激変してしまうんですから。
    とにかく壮大。驚きのスケールでした。

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    2013年07月23日
  • 蝶宮殿の伽人

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    攻めさんが監禁されてる珍しいタイプで年下攻め…なんだけど、年下要素は全くといっていいくらいなかったですね。

    兄さんと受け子ちゃんの後半部の会話になんとも違和感。結局兄様の人となり…キャラクターが上手く見えないまま話が終わっちゃった。

    けど、面白かったです。なかなか。
    壮大っちゃ壮大なアラビアンワールド。
    宗教とか価値観の違いて本当に扱いが難しくて大変な壁なんだなって思います。

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    2013年06月04日
  • 花嫁は夜に散る【イラスト入り】

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    ネタバレ

    No.1ホスト・英×やくざの若頭・神流のカップリングです。
    大阪から東京へ鞍替えしたホストが美形やくざに一目ぼれ・・・
    先代組長には目を掛けられていた神流ですが、
    先代の息子の現組長には、疎んじられ・・・
    ヤクザものですが、ホストクラブのシーンが多く
    ホストものでもありました。
    最終的には、ハッピーエンドです(*^_^*)

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    2013年05月14日
  • 火曜日の狂夢

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    ネタバレ

    若手バイオリニストの刈谷充と南大智が主人公でシリーズの前2作はほとんど関わってこない。二人が過去へタイムスリップするのが主なストーリー。大智の好意にほだされてく感じだが、充が拒否するわけでもなく受容するわけでもない、その何気ない距離感とかが自然で素直に読めて楽しかった。

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    2013年02月11日
  • ザイオンの小枝

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    短編集
    養い子(ユダヤ人生き残り)×元SS将校

    両親を亡くし塞ぎこむユダヤ人の子供に「名誉アーリア人」という名称を与え、育て、医者となった後、同胞を死に向かわせた元将校。
    第三帝国が崩壊した今、その元将校はかつての養い子によって隔離・監禁されて、凌辱されていた。食事を拒み、日に日にやせ衰えていくが。

    ゆがんだ性格に育ってしまった養い子と、SSという立場からそうせざるをえなかった元将校のすれ違いが暗く描かれています。
    おまけで、ギャグテイストに仕上げられた養い子(犬)×元SS将校(猫)の漫画も収録されているので、ダーク一辺倒ではありませんが。
    (同時収録の蝶の話も秀逸です)

    ぜひともおやじ

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    2012年12月16日
  • 囚われの愛を殺せ【イラスト入り】

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    脇役が気になっていたのですが、やっぱりスピンオフだったのですね。
    読んでみなくては・・・

    攻の秀瑛はマフィアのボスだけど征文に対する惚れっぷりに赤面ものですね。ただ、ちょっかいのかけ方がマフィアものらしくエロすぎでかつ嫌われそうな関わり方ですけどね。

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    2011年06月09日
  • b-BOY HONEY (7) お父さん特集

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    子持ちBLが好きなのですが
    お父さん特集かつこの表紙…

    子持ちBLが山盛り…!?
    と思いきや、そうでもなかったですw
    「お父さん」というと、息子×父とか父×息子もアリなんだよね…そうか……

    全部で9本はいってますが
    純粋な子持ちBLが3本
    元生徒×先生の子持ちもどきBLが1本
    出産?BLが1本
    父×息子1本
    息子×父が2本
    (志水シロさんの「ご一緒に俺も~」はパパ受け…?ですよね?違う?)
    その他1本
    という感じ…

    攻め×受け+ちびっこが好きなので、子持ちBL特集とかやって欲しいなぁと思います

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    2011年03月11日
  • 水曜日の悪夢

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    予測不可能なストーリーにどっぷり浸かりたいなぁと思うとき、手に取るのが夜光花センセの作品です。
    この方の作品は私にとって、フィットする時としない時の落差が激しくて、そこもまあスリリングなんだけど。
    これは、今のところフィットしている方に入ってます。

    この話は、あの時こうしていれば、こうなったかも、と後悔することに嫌悪感を感じる人には向かないかも。サスペンス仕立てになっているので、何度かハラハラさせられますしね。
    私の印象はなんとなくADVやってるかんじ。人生の分岐があるので。

    和成と真吾は先生と教え子の関係で、しかもその教え子をある目的を持って恋愛へと導くところは、ちょっとやばいんじゃない

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    2011年01月21日
  • b-BOY HONEY (7) お父さん特集

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    楽しかったですー!若いお父さんがほとんどでオヤジはあまり出てこないですが、どのお話も『お父さん』ならではのエピソードで面白い!稲荷家房之介の『ザイオン~』のその後が読めて嬉しい!綾瀬凛子さんのオチに噴いたし(笑)琥狗ハヤテさんの「あやかし~」の子作りも楽しい!新田祐克さんのヤクザモノはオヤジカプの今現在の絡みを読みたい!もうどのお話も楽しくて大満足です!

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    2010年12月17日
  • 金曜日の凶夢

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    『水曜日の悪夢』は、受けが好みじゃなくて、ちょっとハマれなかったけど、これはガッツリ楽しみました。前作の種明かし的エピソードというSF要素がたっぷりですごく面白かった!紀ノ川の変人っぷりも、自分の任務そっちのけで紀ノ川に惹かれていく良麻もよかった♪神出鬼没の細野が登場するたび、某執事の眼鏡スーツ死神が頭に浮かんでしょうがなかった(笑)稲荷屋さんのイラストがエロ美しくて滾ります!

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    2010年08月08日
  • 水曜日の悪夢

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    夜光花さんは、本当にいろんな話をお書きになる。BLの範疇にとどまらないような話も。これもタイムリープもので、秀逸だと思う。ただ、「男同士のぶつかり稽古」シーンが濃いので、万人には勧められなくて、なんか悔しい。

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    2010年08月05日
  • 花嫁は閨で惑う【イラスト入り】

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    ヤクザものではなく、ラブロマンスですね。今作では、ヤクザ同士の揉め事も規模が小さかったですし。神流大好きなのですが、今回はなんだかちょっと女々しくて…。本人もそれは自戒してるし、英を想う気持ちが強すぎてってところなんですが(笑)オッサンこと若菜と美少年になにやら起きそうか?と続きを期待してます!英と神流は…甘々カップルを驀進してください♪稲荷家さんのイラスト、電話Hの英がエロくてイイ!

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    2010年04月21日
  • 花嫁は夜に散る【イラスト入り】

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    続編が出るので、その前にと思い読みました。花嫁とタイトルにあるんで可愛い受かと思いきや、『可愛い』という形容詞とは対極にあるような受で、しっかり萌えツボにハマりました。

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    2010年04月04日
  • ザイオンの小枝

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    雑誌で肉球編を読んでから、ずっと本編も読んでみたかったので購入。オヤジ受けですねー!(笑)全然萌えましたw色っぽい…//肉球編はもう!!かなり好きですv肉球編もですが、本編ももっと読みたかった。各お話のその後とか気になります。

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    2010年03月26日
  • ザイオンの小枝

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    同じ星四つのカテゴリでも、この作品は少し格が違うと思います。
    すべて戦争がらみのお話ですが、最後は希望にあふれている。
    続きがないのがまたいいのかな。

    そしてこの作家さん、従兄が唯一褒めた人。

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    2010年03月13日
  • ザイオンの小枝

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    軍服萌えなので、表紙に惚れて買いました。
    お話もハマりました。
    肉球編にヤラれました~!犬×猫、たまりませんー!

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    2010年05月26日
  • ザイオンの小枝

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    ユダヤ人医師(鬼畜若者)×ナチス将校(オヤジ)のお話。
    小説の挿絵では、いつも美麗さを楽しませてくれる稲荷家さんの
    初読みコミックスでした。

    軍服好き♪だけで手に取ると、表題作の陵辱シーンにちょいと面食らう方も
    出てくるかも。直腸塩水洗浄のシーンなどもありましたからね。
    廃退的な愛、愛するがゆえの狂気、的描写が嫌いではないので
    なかなか読み応えありました。巻末の1本で、やっと2人の未来に希望が。

    ・・・で
    問題、いやもしかしたら本編?!「肉球編」最高(笑)!
    表題作の2人が、ケモミミデフォルメハイテンションギャグタッチで
    描かれたバージョンなのです。
    本編がかなりシリアスなので、ちょっと肩

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    2010年02月14日
  • ザイオンの小枝

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    軍服大好きなんですね!って思う一冊。
    表題作も良かったですが、「クリサリス」が結構お気に入りです。

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    2009年11月15日