稲荷家房之介のレビュー一覧
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映画を観ているような
映画を1本観終わったような読後感!
なんだけど最後の終わり方が不完全燃焼です!
ストーリーは文句なしの☆5なんだけど…
好きとかセリフもなかったような?キスシーンすらなかったような?
せめて最後に告白シーンくらいあれば感極まって泣いたかもしれないのにー
もったいない
でもストーリーが凄く迫力だった!!! -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
北の大国N連邦との対立が続く東宝グランツ帝国、その北部戦線を守る空軍北部第三飛行連隊――通称『雪の部隊』に所属するエーリヒ・ヴィクトル・フォン・シェーンブルクは、『雪の女王』として名が轟くエースパイロットであり、国家的英雄のひとりでもある。歴史ある旧王国名門貴族の末裔で圧倒的な美貌を誇るエーリヒは、厳しくはあるが部隊内の信頼も篤い、理想的な指揮官だった。そんなエーリヒの司令補佐官を務めるのは、幼少の頃よりエーリヒを慕う寡黙で忠実な男・アルフレート中尉。厳しい戦況の中、戦闘の合間のささやかで穏やかな日常を支えに、部隊の皆と共に生き残るために必死だったエーリヒだったが、ある日、激しい戦闘の中、利き腕の肘から先を失う怪我を負う。そんなエーリヒに対し、アルフレートはそれまで以上に献身的な忠誠を見せるが――?
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ストーリーの完全度:非常に高い
トーン:せつない・シリアス
エロ度:普通
萌え度:高い
総合評価:★4.8
美し過ぎる表紙に惹かれて購入。かわい先生の作品を読むのはかなり久し振りだったのですが、予想以上に読み応えがあって大変面白かったです…!
戦争モノなので全体的にはシリアスな雰囲気なんですが、仲間が死んじゃうとかそういう重たい展開は一切ありません。
ただ、事故で受けが隻腕になってしまったり、攻めが大怪我を負ったりというような若干の流血展開はあるのでそういうのが苦手な人は少し注意が必要かもです。
個人的には最後の方の展開が凄く好みでした。国の存亡を賭けた命懸けの任務を任されたエーリヒがアルフレートと一夜を過ごすシーンなんてこれが最後の夜になるかもしれないっていう二人の心情を考えると凄くせつなかったですし、その後でアルフレートが自分を置いていくつもりなら今ここで始末してくれって言うのも良かった…!!エーリヒはアルフレートに生き残ってほしいし、アルフレートはエーリヒがいないと生きて行けない……。なんて“エモい”関係なんだろうと思いましたね(笑)
極め付けは最後の空中戦!この辺はもうハラハラしっぱなしで、不時着するシーンなんて祈るようでした。アルフレートが生きてて本当に良かったです(T-T)
戦争がテーマのお話なので難しい単語も沢山出て来ますし、登場人物の名前も全員カタカナなので少々読み辛いなと思う事はありましたが、説得力はバッチリなのでストーリー重視派の方には自信を持ってお勧め出来る作品ですね。
何より、美しく聡明なエースパイロットのエーリヒと、どこまでも忠実で一途な副官のアルフレートがどのようにして出会い、絆を深めていったのかが最初から最後までしっかりと丁寧に描かれているので良かったなと思いました。
表現の仕方も心にグッと来るものがありましたし、最後はハピエンなので戦争モノが苦手な方でも楽しく読めると思います。お気に入りの一冊です(^^)v -
購入済み
ストーリーは面白いです
目まぐるしく事件が起こり、主人公の身の上も変化して、飽きない展開でした。ただ、持って生まれた性格、王太子として育てられた人格がここまで謙虚になるとは思えません。だからなのか、ハラハラドキドキの割にはサラッとしてて軽い読み物で終わってしまいました。まあ、ハッピーエンドは好きですので星4つにしました。
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購入済み
すごい長編
長~い物語でしたが、そんな苦でもなく読めてしまうので、すごい作者さんだなと思います。
個人的には、辛い目にあってきたからこそ、思いが通じあってからの、もっと幸せそうな時間を、たくさん書いて頂きたかったです。 -
Posted by ブクログ
鬼人の血を引く外法師×高貴な血を引く密教僧cpの完結編。
壮大なファンタジーストーリーで、平安調とか陰陽師とかが好みなら、間違いなく惹きつけられる作品ですね。
迫力あるバトルシーンに圧倒されながらも、可愛かった燚が立派に攻の道満として成長して、愛するスイを守り抜くという一途な恋心に激萌えしました。
子供だったのに、こんなに大きくたくましく育って…と感慨深くなりました…w
スイは身代わりにされて大変な苦しみや痛みを受けて悲惨だけど、とても強い心の持ち主で男前です。やわじゃないところがとても良いです。
道満の活躍のおかげで、スイが平穏な日々を取り戻せて安堵しました。
ただですね…期待していた道満と瑞慧のラブラブ平和なシーンが、その手前で終了してたのでそこだけが残念(笑)
素晴らしい画力で息を呑む呪詛対決シーンに惚れ惚れしたので、エロシーンもこの勢いでガッツリ味わいたかったです…って、腐ってて失礼。 -
Posted by ブクログ
鬼人の血を引く外法師×高貴な血を引く密教僧。
センセの昔の作品、黎明の花シリーズの道満サイド。陰陽師大好き清明派としては、悪役は道満というイメージなんですよねwここでは清明の方がとても厄介な相手として登場しています。
道満は幼い時自分を助けてくれたスイのために、呪詛だけでなく生の殺しも引き受ける身。道満は自分の命と引き換えに高野山に幽閉され、双子である東宮のヒトガタとして生きているスイを助け出すため、清明の知略と対峙します。
道満にこんなにも切なく悲しい想いがあったんですね…
美しい二人の思い出があるから、さらに今の悲惨な状況が胸にせまります。東宮の厄災をすべて受け止めて苦しんでいる瑞慧の境遇があまりにも理不尽なので、道満にかける期待はMAXになりました。
清明の方が一枚上手なので、傷だらけになりながらも必死に瑞慧を守ろうとする道満に思わず心を動かされてしまいました。
迫力ある呪詛対決シーンは画力の素晴らしさがあるからこそです。見惚れてしまいました。
道満と瑞慧のラブラブ平和なシーンも今後いっぱいある事を期待しつつ、来月の続き待ち! -
購入済み
そんな技が!!
てっきりベテランの方だと思っていたらなんと処女作。
渋いです。ヤクザ攻めに彫師受け。
渋いんですけどなんだかんだワンコ年下攻めツンデレ受けで、割と生々しく極道物です。
彫師の世界の勉強になりますね。労い彫り、初めて知りましたが挿入されながら彫るってエロ過ぎます。
作者さん、これからが楽しみですね。相当渋いBLを書いてくれるんじゃないかと思います。 -
Posted by ブクログ
◎プロの若手バイオリニスト・刈谷充にとって、今日は特別な火曜日だった。オケのコンマスを務める南大智との合同練習の日だ。清廉潔白な大智と独創的な充。正反対の二人だが、音楽への情熱は同じくらい熱い。充はそんな大智に友情以上の想いを抱かれている。三年前に酔って大智の部屋に泊まった夜、眠る充にそっとキスをしてきたのだ。関係を壊したくない一心で、今までずっと大智の気持ちに気づかないフリをしてきたが…。
◎詳細
出版社: 海王社
発売日: 2012/6/28
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シリーズ三作目のタイムトラベラー物。
受けの性格が明るくて楽しく読めました。
挿絵の稲荷家さんが素敵♫ -
Posted by ブクログ
ネオアラブというかんじ。
アラブものの媚薬満載な後宮拉致エロは食傷気味なんですけどね。料理の仕方次第で一味違ったストーリーになるんだなと、思ったより面白く読めました。
イラストが稲荷家房之介センセなので、少女マンガちっくではなく武闘派よりだったところが手に取りやすかったです…全サも読む力になりました。
昔の作品を改稿、改題したそうで、センセにしてはちょっと無理矢理で不自然かな~と思われる展開も。
受が気がつけば超VIP!ごくふつうの日本男子を、アラブの第一王子と第四王子が奪い合い、彼のせいで?クーデターが起こり、一つの国が激変してしまうんですから。
とにかく壮大。驚きのスケールでした。
とはいえ、べノール王国の状況やアラブ世界にはかなりしっかり触れられていて、興味津々になってしまいました。日本とまったく違う倫理、常識の中に身を投じた望。
ナイルスは非常にアラブ的な感覚で国を率いていこうとしているし、幽閉されていたムスタファは自分の中に流れる日本人の血を受け継ぎ、民主化に動こうとしています。
どちらが良くてどちらが悪いかなんていう価値観は、国や民族によっても異なりますよね。
一瞬壮大なテーマだな~と思ったんですが、意外にもムスタファが望を全ての価値の基準にしていて、それが何というか…まあ、子供っぽくてかわいかったです…
現実的に考えると、とんでもないですが。
そこは望がしっかりと何がみんなの幸せとなるのかということについて、明確に示さなくちゃいけないですよね。国政が大変そうです。
エロ的には、年下俺様攻だけど憎めないムスタファにだんだんほだされていく望の姿が見どころです。スキスキっていうのが透けて見えて、キュンとさせられました。
書き下ろしの「蝶宮殿の魔人」では少年ムスタファが出てきます。小僧のくせに、エロい! -
Posted by ブクログ
短編集
養い子(ユダヤ人生き残り)×元SS将校
両親を亡くし塞ぎこむユダヤ人の子供に「名誉アーリア人」という名称を与え、育て、医者となった後、同胞を死に向かわせた元将校。
第三帝国が崩壊した今、その元将校はかつての養い子によって隔離・監禁されて、凌辱されていた。食事を拒み、日に日にやせ衰えていくが。
ゆがんだ性格に育ってしまった養い子と、SSという立場からそうせざるをえなかった元将校のすれ違いが暗く描かれています。
おまけで、ギャグテイストに仕上げられた養い子(犬)×元SS将校(猫)の漫画も収録されているので、ダーク一辺倒ではありませんが。
(同時収録の蝶の話も秀逸です)
ぜひともおやじBLスキーに読んで頂きたい一冊です。 -
Posted by ブクログ
予測不可能なストーリーにどっぷり浸かりたいなぁと思うとき、手に取るのが夜光花センセの作品です。
この方の作品は私にとって、フィットする時としない時の落差が激しくて、そこもまあスリリングなんだけど。
これは、今のところフィットしている方に入ってます。
この話は、あの時こうしていれば、こうなったかも、と後悔することに嫌悪感を感じる人には向かないかも。サスペンス仕立てになっているので、何度かハラハラさせられますしね。
私の印象はなんとなくADVやってるかんじ。人生の分岐があるので。
和成と真吾は先生と教え子の関係で、しかもその教え子をある目的を持って恋愛へと導くところは、ちょっとやばいんじゃないの?とも感じましたけど、その後があった。
そのへんは和成の性格が素直なので、読み進むうちにあまり気にならなくなります。
年下攻めってのは、ストライクど真ん中で萌えツボでした。
デカわんこにのしかかられて、戸惑いながらも和成がやんわり受けとめていくうちに、次第に二人は恋人同士らしくなっていくのがじっくり描写されていて、読んでいて楽しかった。Hシーンもかなりの枚数があって、初々しいけど、激しくて文句なし。
最後がどうなるのか気になって、読むのが止められなくなりイッキ読みしてしまいました。