安田弘之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
元風俗嬢のちひろさん(偽名)が、第二の人生として選んだ海沿いの町で
お弁当屋さんで働く様子を主として、町の人々との交流を描いた快作。
ちひろさんは一本芯の通った強い女の人で、人生経験豊富で、そして綺麗。
性格に少々・・・ほんの少々難があるものの、とてもカッコいい。
そんなカッコいい女性の日常を見ていて面白くない訳が無い。
家庭に難のある女子高生・オカジと
これまた家庭に難のある小学生・ハゲの心の交流がぐっとくる。
なんでもかんでもナチュラルにまとめてしまうちひろさんの手腕が素敵だと思います。
肝が座ってるからアイスピックで腕を刺されたり
執拗な営業妨害を受けたり、自殺未遂現場を目の当たりに -
Posted by ブクログ
原作未読、萩尾望都・雲田はるこの作家二人に釣られて購入。根岸奉行もの読みだしてから江戸時代ものが凄く気になりだしたのとシンクロして非常に面白く読んだ。萩尾先生は萩尾先生タッチの異世界ものっぽさ、浮遊感をきちんと出されているし、くもはるさんのユーモアはここでも健在。くもはるさんには是非時代物BL描いて欲しいなぁ、って欲が出てしまった。表情の描き分けの凄さはべらんめえ調に凄く合っている気がする。
妖かしものに惹かれるのは日本人のDNAに組み込まれた何かがあるからかもしれない。祟り神などとは違い、人間を怖がらせはするが直接的に呪い殺したりはせず、「正体の分からないもの」として在るだけで人間の方が勝手