安田弘之のレビュー一覧

大好きな作品の最終巻。
ぐだぐだずっと続けて欲しかった、
その気になればセカンドシーズンもなんとかなりそう、
でもここで終わるのがちひろさんなのかもと思ってしまう。
とてもツボにハマった大切な作品でした。
これからも読み続けるだろう

大好きな作品の3巻
毎回共感できるところがありびっくりして読んでいます。
ちひろさんを読むと1人遊びにより深みが増してやめられない！

無敵の人みたいに勝手に思っていたちひろさんも、突然弱って不安に襲われることもあるんだな、と今更ながら彼女もただの人間であることを思い出しました。

会ったことも無いのになんだか隣に居るような気がして安心する。ちひろさんみたいに生きてみたいと思うけど、そうできない自分も許せるような気持ちになる。

その後のちひろさんの様子を見られて嬉しい限り。
人情家と思いきや、パーソナルスペースをきっちり守って他人に振り回されないちひろさん。
そんな彼女の生き様は人間関係を苦手に感じている人間からしたら、とても理想的。
ただただ線引きをするんじゃなくて、孤独を楽しめる、それはちひろさんみたいな年齢で到達でき...続きを読むる人なんて滅多にいないんじゃないかなぁ？
人間関係に辛さを感じてる人に読んでもらいたいマンガ。
囲われたその社会で我慢しなくてもいいんだと気付けるキッカケになるかも。

人生いろいろあるが自分の人生くらい自由にやりたい、わかっちゃいるが中々出来ない。
人にどう思われるか気にならなくなった時強くなれる気がする、
強くない方が楽な生き方だが心が死んじゃう
共感できる事の多い良作

なんだかよく解らないコマ割りがあったりするんだけど、不思議と調和が取れた作品。
このコマ、必要？って、何度も思ったけど、不思議と調和が取れた、いい感じになる。
一見要らなそうなコマが、絶妙な間になる。
凡人には描けない。
天性の才能の持ち主なんじゃないか？
絵も崩れそうで崩れない。
あらゆる角度で、...続きを読むキチンと描かれている。
時々いるが、みんなポーズが同じ描き方のマンガ家。
集まるとすぐ分かる。
みんな同じポーズで立っているって、普通あり得ない。
才能なんだろうなー。
しかし風俗に詳しいね

えらく画風が違うが、ちひろさんの前の話し。
別人みたいに違うけど、だんだん近くなって、後半はちひろさんっぽい。
内容はお弁当屋の前、水商売の頃。
思っていたよりヘビーな水加減。
それを描写する作者も詳しそう。
どこか壊れたちひろを違和感なく描いている。

なんだろ、後書きにしみた！
本編より、後書きにしみた！
こんなの、初めて!
そう！男らしさなんて要らない!
女らしさなんて、デタラメ！
そんなもん、要らん!

本編、うん、今回もいい。
でもハジメマシテの男性に、「したくなっちゃった」はナイな〜。
男性マンガ家による男の願望？
あのキャラにそんな気は...続きを読むおきない。絶対。
それもちひろさんのぶっ飛んだ所なのかな？

深い…。
絵はシンプル。
内容は深い…。
ひたすらに深い…。
作者の頭の中を見たいと思ったら、意外?にも男性。
男性マンガ家の絵は苦手なことがあるが、これはシンプルで、女性マンガ家かと思っていた。

1、2巻だけのつもりだったけど、気に入ったので、後はまとめ買い。
全部買った。
楽...続きを読むしみ。

もっもっともーっと読み続けたかったちひろさんの日常。
どのストーリーも身近で起きていることのようでいて、めちゃくちゃ共感した。
日常で感じる喜怒哀楽にこもる寂しさ、侘しさ、物足りなさ、言葉にできないモヤモヤ、なんとも言い表しようのないほわっとした暖かさみたいなものがたくさん散りばめられたマンガだ...続きを読むなと思った。
心のデトックスに良き作品です。

　正直私はちひろさんの思考回路や行動パターンが理解できないですが、だからこそどこかにいそうなリアリティを感じます。この巻では甘味処の話が大好きで何故だか私も泣いてしまいました。ちひろさんのようには絶対に生きられないけど、彼女の生き辛さには共感出来る気がします。

これ、かなりの良作だ。だらだら語りたくないから一言だけ。昨日が素晴らしくなかったあなたへ。

この作品について語ろうとすると、どうあがいても陳腐になる。
そのくらい内容の深い漫画で、考えさせられました。

元風俗嬢、ちひろ。海辺の小さなお弁当屋で働く彼女の元にはいろいろな悩みを抱えた客がやってくる。
恋愛、仕事、家族、自分自身…ちひろが導く答えは? 多くの人を救った傑作、新作で復活!!第1巻。

世の中の常識や忖度から自由に生きてるちひろさんの自由さ寂しさに引き寄せられるように、厳格な家族に悩む女子高...続きを読む生オカジや母親の愛に飢えているマコトなどがちひろさんと過ごして、悩みを解決するための言葉をもらい踏み出していく。
分け隔てなく接するちひろさんだが、一緒に酒を飲みたくない人もいる。
風俗時代の後輩のすずちゃんやちひろさんを合コンに誘うOLのように、ちひろさんを知りもせず簡単に決めつけてくる無神経なヤツらには、容赦ない。
ちひろさんの親友のニューハーフ・バジルとの誇り高い野良猫同士のシスターフッドも痛快な1巻。

帰りたくなかった家も、死にたかった朝も、ひとりぼっちの運動会も、ちひろとの出会いがきっかけで、少しずつ景色を変えて…。
“のこのこ弁当”で働く元風俗嬢・ちひろ。望むように生きる彼女に出会った人々の、7つの物語。２巻。

のこのこ弁当に嫌がらせする客とちひろさんの仁義なき戦い、ちひろさんとオカジとマコ...続きを読むトのシャッター商店街ぶらり旅、自殺志願者とちひろさんの潮干狩り、潰れそうな居酒屋でちひろさんが一日女将さんなどなど、いい人ぶらず風流に自由に生きてるちひろさんの魅力が増してきた。
ちひろさんの影響で家の中で家族と戦って、マコトの為に運動会の弁当作るオカジの成長、ちひろさんと多恵さんの擬似親子関係など、脇の人のドラマがしっかり描かれている第２巻。