浅野いにおのレビュー一覧
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ギャグとSFとリアリティの調和
ギャグのテイストは苺ましまろに近いです。
主人公の門出、おいたんは見た目だけでなく、中身も千佳と美羽そのもので、服に対する拘りまで共通した物を感じました。
これが、いにおさんらしいリアリティのある青春描写と、定期的に挟まれる不穏で不思議なシーンと自然に調和しているのですから凄いです。
まるで、美味しさと栄養のバランスがとれた大戸屋の定食みたいな漫画でした。