安曇ひかるのレビュー一覧
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ネタバレこじらせてしまっていた2人!
怪我をした慧人の元に現れた同級生でかつて自分を振った(であろう) 洸史郎が現れて怪我が治るまで面倒をみるとほぼ強引に同居へ持ち込まれてまだ洸史郎が好きな気持ちがある事に気付いて切なくなるのが辛かった。
それでも洸史郎の作る料理に癒されて行く慧人、可愛かった。
途中途中で過去の2人が描かれていて2人はお互いに好きなんだろうなと読み手はわかるのだけれど本人達は中々一歩進むこととが出来ず、洸史郎からの自宅への誘いに向かった先での慧人が見てしまった光景で慧人が振られたのだと傷付いた原因がわかり涙がじわりと。
慧人が振られた原因となった人物、海瑠が現れて慧人の心が乱れてい -
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【あの時のお前の声も、表情も、濡れた髪も、雨の音も、全部ここに大切にしまってある(洸史郎)】
エロス度★★★
おやおや。フラれたはずの元同級生と再会して押しかけられて同居がスタートしてしまうのがかわいいですね(I)。
洸史郎と慧人が紡ぐ祝福の恋物語・・・・・・開幕。
過去の回想から判明しますがこの2人・・・・・・実は両想いだったのに勘違いが原因で12年間も両片想いのまますれ違っています。
お互いの事を意識して好きの気持ちが丸見えなのにもだもだな距離感でいる焦ったさや洸史郎のムッツリ・独占欲・オカンっぷり、慧人が洸史郎に向ける恋心・劣情の切なさがツボる。
濡れ場での朝川先生の挿絵がめ -
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ネタバレ祖父から譲り受けた珈琲店で祖父の常連さんに美味しいと言って貰える珈琲を淹れる為に試行錯誤する小暮拓人ある日スーパーで迷子を見掛けて店員の所へ連れて行こうとすると、その子のパパ御影慶一に誘拐犯と間違えられる。その子供・維月のおかげで誤解は溶け、そこから仲良くなっていく拓人は初めて見た時から慶一を好きになるが過去のトラウマから上手く自分を出せない、そんな拓人を慶一も違和感を感じながらも惹かれていく。維月君の発言や言い間違い(ぷりんあらどーもが特に)可愛くて最後の拓人と慶一がケンカした時に家出して仲直りさせる所がキュンとしました。周りを巻き込む甘いラブストーリーでした。
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ネタバレ 購入済み
「一ヶ月も一緒に居られる」監視から、終盤には「一ヶ月しか一緒に居られない」に変わる切なさ。
前半は、ロクの初恋相手への可愛いピュアな片想いの気持ちが桔平にバレないように浸るほわほわ話だったのが、後半は涙腺がゆるくなるほどの感動になる。
初出番から最後まで、閻魔大王の優しさが天使様すぎて泣けます。
ロクと閻魔大王の別れに、図らずも涙。
もう閻魔大王じゃなくて閻魔パパです。
元猫のロクは人間の身体に疎いので、風呂も入りたくない、性知識も皆無。
「桔ちゃんに触られるとこうなるんです、病気でしょうか」って硬くなった場所に桔平の手を導いて、自分で触らせときながら「ああダメです。桔ちゃんに -
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切なくて、でもとても心温まるお話でした。
碧人が会社を辞めた理由が碧人の正義感があり優しい人柄を現していて。
幼い時に貰った手紙のお礼を、とフィンランドを訪れそこでアクシデントによって出会った相手のシェフの冴久。
冴久の人柄も第一印象は悪かったけれど共に過ごすうちに惹かれていき、そして冴久も、もとても良かった。
でも碧人が日本に戻らないといけなくなりそこからが切なくて涙がじわりと。
先輩がいらん事したり言ったりした事もありもうダメかと泣く碧人。
でもそこに現れた冴久、シナモンロールを持ってがカッコよかった。
2人は実は、と明かされる真実に運命を感じました。
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購入済み
双子の破壊力凄い
やっぱり双子の破壊力にやられたよ
可愛いよ双子は
「運命の番」出てきました
Ωバースもの最近よく読みましたが、出てきました
最後はハッピーエンド何より -
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ナチュラルオメガの深月には辛い過去がある。
今は立ち直り甘味処の店長として平穏に暮らす深月の前に高校の後輩で今は世界的テニスプレーヤーでスーパーアルファの天久保が一万本の薔薇を持って現れ…。
オメガバースもの。
タイトルと表紙からは甘い話かと思いきや中々ヘビーでした。
深月の過去に負った傷が深すぎて。
天久保のぶっ飛んでいる考えや行動にはじめは付き合いきれないと思っていたけれど天久保の深月を想う気持ちに惹かれない訳がなく。
「運命の番」だけどそれは嫌で、と天久保の言葉が良かった。
餡子が大好きな深月、これからは天久保と甘い生活を送れますように。 -
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亡き祖父の営んでいた喫茶店を継ぎ日々美味しいコーヒーをと格闘している拓人。
ある日スーパーで迷子の子供、維月を助けようとした所を父親の慶一に誘拐犯と間違われる。
すぐ誤解は解け維月には「ママになってくれませんか」とスカウトされ、その後2人との交流が始まるが…。
拓人が過去のトラウマからの慶一への態度があまりにもぎこちなくなっているのが可愛すぎて。
慶一もそれには気付いていながどれが本当の拓人なのかが分からず戸惑いながらも惹かれていってお互いいい雰囲気になっていたのにある誤解から拓人が悩み苦しんで離れようとしたのは辛かった。
両思いな2人でハッキリと誤解も解け恋人になれて良かった。
維月が -
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みゃあだった
カメの名前がみゃあだった
好きだけど素直になれなくてすごく遠回りしたけれど
やっぱり巡り会う辛い恋もしたけれど
大事な人とは間に合った
最後の2ページがみゃあの素直な気持ちと晧の気持ちが伝わってキュンとした -
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キュンしか
恭ちゃんとちぃの物語
とにかくちぃが可愛いんだろうなと誰にもわからない二人だけの時間と愛を
つなげてきた
うれしいよね、この特別感
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ネタバレ幼馴染の依頼で巫女のバイトをした直は、義兄への想いを拗らせていた。
バイト先の神主、鷹介は複雑な環境で育ち心の底に寂しさを抱えていた。
そんな二人が素の自分を曝け出し惹かれあい、直は本当の恋を知る。
鷹介の気に入った可愛い子ちゃんをイジメちゃう気質で、直を構いまくる所から、二人の会話、テンポが面白かったです。幸への想いを引き摺って雁字搦めの直を、大人の余裕で助けても、自分の恋心は上手く運べない鷹介も善き。直の突進する可愛いさも善きでした。
直の幼馴染み、みな美ちゃんも
鷹介の悪友、集も良かったです。
電子版はイラストがないのが、残念でしたー。
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ちょっと切ない
悪い人は出て来ないのが良かったのです。
小鈴が記憶を取り戻してからは
悲しい展開で
皆が皆、良い人過ぎて
ちょっと切なくなります。
皆が末永く幸せでいて欲しいと思える内容でした。 -
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文章が好みでした
この方の本を初めて読んだのですが、文章がとても素晴らしいです^^
読みやすいけれど決して浅くなく、登場人物の設定なども細かくて、BL云々ではなく読んでいて物語に引き込まれるような作品です。
この方のファンになりました(笑)ほかの作品読んでみたいと思います! -
ネタバレ 購入済み
純真な温!
温と書いてはる。はるちゃんは半妖で一人で暮らしています。人間の世の中で苦労していています。常に前向きで優しく、思いやり溢れる言動は神々しいばかり。判る人には、わかる。はるちゃんの凄さ。紳太郎さんにはわかったわけで二人はラブラブ。しかし、思わぬトラブルにより紳太郎さんがピンチに。はるちゃんは大切な紳太郎さんを守りたい!!と重大な決意を固めます。この件が泣けます。心癒す作品でした。