冨山和彦のレビュー一覧

  • IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ

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    経営分析を行うにあたり定性、定量で満足するのではなく目的を持ちそれに向かい仮説を立てて課題解決していく事を述べている。
    事前にBS、PL等の基礎知識があった方が理解は進む。

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    2014年03月26日
  • IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ

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    経営分析、財務分析の実践的なノウハウが解説されている。よくある財務分析の知識を解説するものではなく、メーカー、小売り、通信、飲食ビジネスなど、業種毎の具体的なエピソードと分析事例がふんだんに使われていて、わりと中級者向けかなとも思う。

    時々こういう本を読まないと、いろいろ忘れてしまうし、最新の解釈や分析が身に付いてとても良い。やっぱり自分は経営分析や財務が好きなんだなあと再確認。

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    2014年11月09日
  • 会社は頭から腐る

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    実践的な経営の役割についてまとめられています。

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    個人も組織も「”インセンティブ”と”性格”の奴隷」であることを受け入れ、行動を取ること

    「戦略を策定した後に、経営上本当にやるべきことは、戦略を、PDCAをまわす道具として、冷静かつ合理的に利用すること」
    「企業の強さを分けるのは、PDCAの回転力の差」
    「初期的な戦略施策のよしあしよりなどよりも、この違いの法が、はるかに大きい。」

    「挑戦すれば報われるインセンティブが、日本の企業社会にはなかったということなのである。」

    「マネジメントは、自分の意思と言葉を持っていなければならない。自分の頭で

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    2014年03月02日
  • 挫折力 一流になれる50の思考・行動術

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    ・挫折力=挫折を愛し、乗り越え、活かしていく力。

    ・「挫折をしない人生ほど窮屈でつまらないものはない」「挫折をした人だけが、実り多い豊かな人生を送れる」「積極的に挫折を体験し、それを乗り越えることで、これからの時代に通用する力を身に付けよう」

    ・挫折とは、ある意味、能力以上のことに挑戦した結果である。それが人としての伸びしろとなる。挫折すれば、反省し、学習もする。けなされ、叩かれ、厭味をいわれるし、人間同士のヒリヒリした場にも身を置くことになる。それは一時的には辛い経験であっても、長い目でみれば悪い経験ではない。むしろ、難所を切り抜ける貴重な経験になる。

    ・松下幸之助をはじめとする日本の

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    2014年02月16日
  • IGPI流 セルフマネジメントのリアル・ノウハウ

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    M&A時代を生き抜くためのセルフマネジメントノウハウを紹介。目新しいことはなかったですが、参考になりました。

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    2014年01月05日
  • 結果を出すリーダーはみな非情である

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    ネタバレ

    こっぱずかしいタイトル。内容はまとも。

    - 与党として考えて行動する。
    - 論理的な解がない問題に対しては、考え、悩み尽くしたうえで、最後はなんとか折り合いをつけるしかない。
    - 反対している人を論破しようと考えてはいけない。情緒にうったえる。
    - どんな人も何らかの比較優位を持っている。それを見つめて力を引き出す。
    - 挑戦する仕事をコミットする。
    - 失敗・敗北はしっかりと抱きしめる。

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    2013年11月04日
  • 結果を出すリーダーはみな非情である

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    能力と成果に応じた評価の仕方、日本社会におけるガバナンス手法の最適論、経済構造の理解など筆者が豊富な業務経験とコンサルならではの型、両面からの話を展開しており、実用性の高いティプスが多く学べた。

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    2013年05月21日
  • IGPI流 セルフマネジメントのリアル・ノウハウ

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    個人のメンタルマネジメントの方かと思って読み始めたら全然違った。一般的なポストマージャーの話。特に具体的でもない。

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    2013年05月06日
  • リーダーのための戦略思考

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    どちらかというと、経営者向けに書かれた内容でした。中小企業経営者にとって何が大切か?が分かりやすく書かれた本。経営者ではない私にも、参考になる部分(必要なスキル)が多々ありました。

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    2013年04月25日
  • IGPI流 セルフマネジメントのリアル・ノウハウ

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    M&A時代、一つの会社で生きていく時代は終わった。
    1法務・財務・税務等
    2 語学
    3 忘れました

    の汎用スキル
    +業界固有知識を持つことが重要

    1を手に入れるため、M&Aの経験がすごく重要。

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    2013年03月14日
  • 挫折力 一流になれる50の思考・行動術

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    まず、明記しなければならないのは、これは挫折した人の話ではないという事。冨山さんは自分が挫折したと言っているが、一般人から見れば、東大出て司法試験に合格した人が挫折しているはずもなく、この点は割り引いて考えなければならない。この本でいう所の挫折力=決断力+行動力であり、要は自ら意思で行動し、その結果失敗してもそれは必要な経験であり、むしろそういう失敗の積み重ねが、これからの日本人には求められると言っている。本のタイトルには違和感があるが、これからの日本の教育やリーダーのあり方を、自己の経験に基づいて具体的に書いており、とても参考になる。本当にこういう人が日本にドンドン出てくれば、日本は変わると

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    2013年02月08日
  • 30代が覇権を握る! 日本経済

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    「30代が」と書かれていますが、内容は団塊の世代である60代と、その子供世代である30代ともに努力して欲しいとの内容です。

    年金問題等は、団塊の世代である60代が受給を開始し始めると破綻するのは目に見えています。また金融資産をそもそも保有している高齢者が年金を貰い、そのしわ寄せが若者に波及している構造がおかしいのであって、金融資産を一定以上持つ高齢者には年金受給を停止すべきだとの意見もかかれています。年金等は今ある基金をかき集め一度解散させて、今ある金額を全部給付させ出直すべきだと提言しています。

    提言自体は理屈にあっていると思いますが、60代や50代の人が既得権を手放すかというとなかなか

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    2013年02月03日
  • IGPI流 セルフマネジメントのリアル・ノウハウ

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    IGPI冨山さんの本。
    冨山さんの本は大体読んでいますが、
    現場のリアルとコンサルタントのロジックのバランスが良く、
    好きなコンサルタントの一人です。

    今回は、セルフマネジメントという題名だったので、
    個人がどのように自分の価値を上げていくのかについて
    書かれた本だと思っていましたが、
    その要素半分と、会社がM&Aや事業売却した際に
    起こりうるべきこととそこで働くひとへの影響についてが
    メイントピックでした。

    やや自社の営業的な要素も見られましたが、
    「M&Aをして会社間でシナジーを」や
    「M&Aをして、規模の経済からコストメリットを得る」といった
    よく聞く話が言葉

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    2013年01月28日
  • 挫折力 一流になれる50の思考・行動術

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    失敗と成功は表裏一体と思えば気が楽になるし、実際にそうである

    「常に進歩しなければならない」という思い込みは捨てよう
    人生には休むべきとき、三十六計逃げるにしかずの時がある

    敗因の分析は、過去の自分を他人だと思うと意外と気楽にできる

    メメント・モリ(死をわすれるな)

    権力は手に入れることも難しいが、使うのはもっと難しい。
    自分の周りのリーダーの「権力の使い方」、その成功と失敗を観察しておこう

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    2012年12月26日
  • プロフェッショナルコンサルティング

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    この本を読むまでこの二人のことは知らなかったのだが、いかにもコンサルタント的な知的会話の応酬と行った対談形式が面白い。世の中一般に第一印象で語られがちな、"所詮コンサルは・・・"といわれるコンサルタントとは一線を画す、ビジネスで変化を起こして成果を生むタイプの本来的な意味でのコンサルタントであることを伺わせる。僕自身もそういった本物のコンサルタントと仕事をご一緒させて頂いたことがあるのでよく分かるが、彼らは本当に勉強して半端ない仕事量・・・この場合の仕事とはデスクワークではなく、とにかく「考えて考えて考え続ける」という意味での仕事・・・をこなしている。
    ここまで自分を追い込

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    2012年12月16日
  • 挫折力 一流になれる50の思考・行動術

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    ・20代、30代へのメッセージ本。
    ・具体的な話というよりは、観念的な話が中心。

    ・話している内容に結構矛盾があるけれども、まあ人間自体矛盾した生き物だから、教訓も整合性が欠たモノになるのはある意味仕方がないのかも。(諺なども結構矛盾したモノがあるしね。

    →進化心理学的には、脳の思考パターンは、「インプット(個々の状況)に対するアウトプット(個々の回答)(=モジュール)の集まり」と考える。
    →個々の教訓の整合性を重視するよりは、例え相互に矛盾したとしても個々の状況にフィットする回答の方が生存戦略的には有効
    →正解は1つではない

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    2013年11月24日
  • 30代が覇権を握る! 日本経済

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    金を持つ高齢者が金のない若者から搾取収奪する歪な社会構造が日本を蝕む。マジョリティを前にマイノリティはただ沈黙するだけなのか。これからの日本背負っていくロスジェネ世代へ期待をこめて叱咤激励する。悪い結果を恐れて弥縫策で誤魔化し続けることではなく正々堂々と真正面から勝負に出よと説く。滞っている社会の富を活性化させるための処方箋として、社会保障制度、税制、人材育成、経済成長戦略など、幅広い分野にわたって提言がなされている。実現に向けての課題は多いが問題提起のみにとどまっていないのが潔い。得心させられる点は多く傾聴するに値する。

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    2012年11月25日
  • 30代が覇権を握る! 日本経済

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    年金や税金などの社会問題、エネルギー政策について考える時間になった。今、自分たちの置かれる環境の改善も大切だが、それ以上に子どもの世代によりよい社会を残せるか、そういった価値観を持つ政治家を応援したくなる一冊でもあり、投票の判断基準として参考になった。選挙前なのでタイムリーでした。

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    2012年11月17日
  • 30代が覇権を握る! 日本経済

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    60代以上には品格を。
    我々30代に気概を求めたいということ。

    選挙権の格差是正の話がいつも槍玉にあがるが、本質論でいえば、世代間是正を行うべきではないか。
    相変わらず、政治家はまとまった票を見込める農村部のご老人に偏った選挙活動を繰り広げる。
    いい加減、こうした旧態依然としたやり方、考え方から決別しないと落ちていく一方・・。

    さで、自分はどのように行動していくか?

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    2012年10月19日
  • 30代が覇権を握る! 日本経済

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    将来世代のために現世を生きる私たち全員が犠牲になること、短期的利益や過去へのノスタルジーを捨て去ること。

    子どものためなら、我慢できる。その対象が、“自分の”子、という限定を、どれだけ外せるか、のように思います。

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    2012年12月23日