冨山氏の著書は2冊目です。(1冊目は対談形式だったので実質1冊目か?)
筆者の言いたいことは、エピローグの最後に詰まっていると思います。
「経営において最終的に大事なものは、マネジメントする人の志です。経営の仕事は、社会や他人の人生に大きな影響を与えます。経営の単位が企業であれ、国家であれ、使命のために体を張る覚悟がなければ、引き受けるべきではありません。リーダーとは、そういう存在です。」<p222より>
この部分が私の考えと同じです。単に夢や目標ではなく、『志』となっているあたりがミソですね。