白川道のレビュー一覧

  • 天国への階段(下)
    児玉に惚れた。


    本当に大切なものは目に見えないものなんだと、星の王子様も言ってましたね。あれ?キツネだっけ?まぁいいや。

    天国への階段を昇るには、目には見えない大切なものを離さずにいることが必須条件なのでしょう。はたして私にも、それができるのかしら。


    とりあえず未央が不憫でならない。そして...続きを読む
  • 天国への階段(中)
    一馬が、未央が、亜木子が、そして勿論柏木自身が。
    幸せになって欲しいと思った。

    登場人物の人間くささがよく描かれてる。
    続きが気になる、という感覚はないけれど、彼等を見守りたいという気には、させられる。


    そう思えば思うほど、誰かの幸せを願うほど、うまくいかない結果に胸が詰まる。要するに切ないの...続きを読む
  • 天国への階段(上)
    色々と、つながっていく様に、徐々に点と点が線になっていく過程に、引き込まれる。

    北海道で牧場を経営し、穏やかに暮らしていた一家。唯一の財産とも言えるその牧場を騙し取られたことを苦に、柏木圭一の父は、自殺してしまう。

    でも、こんなのは序章に過ぎないんだな!
  • 最も遠い銀河<4>秋
    真っ直ぐな友情、愛情などの感情がここまで出る本って最近はみないかも。

    それにしても一番かわいそうなのはお母さん。
    そして良一が桐生を恨むのは違うだろって感じ。

    後半から面白かった。
  • 天国への階段(上)
    恋人に裏切られたことから故郷を離れ上京し、血と汗と罪の上に財を成した男の物語。財を手にした男の胸の内には、復讐の2文字。物語は、“主人公”と“主人公がかつて犯した罪を追う刑事”の場面が交互に書かれていきます。

    とてもいい本でした。読んだ後は暫く登場人物の名前が忘れられないくらいになるかも知れませ...続きを読む
  • 竜の道(下)
    上巻と比べると、駆け足な内容。
    本当のやるべきことの後編発売を待とう。

    兄が中心で、弟が、後編では活躍あるのだろうか。

    何となく、後編結末、想像できそうだが。
  • 大人のための嘘のたしなみ
    小説家 白川道氏の著書。
    前半は嘘についての一般論であるが、後半は実体験に基づいた具体例が多く面白い。
    ギャンブル、金、株、先物取引・・・
    昔、先物取引の勧誘電話がしつこくて「あなたが自分で借金してもやればいいだろ!」と言ったら、「私は十分儲けましたので、皆さんにも儲けていただきたくて」と返してきた...続きを読む
  • 竜の道(下)
    ん??これで終り??いやいや、ここまで盛り上げたら竜一が戻ってからの復讐劇は絶対にあるハズでしょ。で、続きが出版されてるのかを調べてみると、そもそも本書の単行本時のタイトルには"飛翔篇"と付いてるのに文庫化に伴ってサブタイトルが消えてる…。えっ??
    まさかの打ち切り??
    …と、先ずはこの続きが気にな...続きを読む
  • 天国への階段(下)
    一代で巨万の富を築いた若きオーナー社長の原動力は復讐への執着だった。サスペンスに付き物の人間模様恋愛模様も満載で楽しめました。ドラマでは佐藤浩市が主人公だったんですね。納得のキャスティングです。
  • 天国への階段(上)
    飲み屋で出会った白川道さんは、酔っ払いのおじいちゃんでした。先生の作品はほとんど読んでます!って胸を張りながら「待てよ~。代表作の天国への階段を読んでないじゃないの・・」ってことで購入しました。これからの展開が気になるが取り急ぎアップします。
  • 最も遠い銀河<4>秋
    結末に向けて一歩ずつ進みます
    誠一郎の結末は予想していた通り
    晴之は、こうきたかって感じ
    どちらにしろこの作品は人間関係が
    素晴らしかったです
  • 天国への階段(中)
    政財界注目の若き実業家柏木圭一が描く復讐のシナリオ
    牧場を騙し取られた父親の無念、将来を誓った亜希子の裏切り
    絶望を与えた実業家上がりの政治家江成を貶めるストーリー

    遺された遺書により実の息子の狙いが徐々に明らかに…
    江成への復讐を進める傍らで実の息子による復讐が
    一方で亜希子の娘未央も...続きを読む
  • 天国への階段(上)
    政財界注目の若き実業家柏木圭一が描く復讐のシナリオ
    牧場を騙し取られた父親の無念、将来を誓った亜希子の裏切り
    絶望を与えた実業家上がりの政治家江成を貶めるストーリー

    亜希子の生き写しの娘未央に対する策略の行方
    圭一の過去を払拭するために上塗りせざるを得ない犯罪
    自分を妄信する部下の暴走、...続きを読む
  • 天国への階段(下)
    政財界注目の若き実業家柏木圭一が描く復讐のシナリオ
    牧場を騙し取られた父親の無念、将来を誓った亜希子の裏切り
    絶望を与えた実業家上がりの政治家江成を貶めるストーリー

    やっぱりこんな結末か・・・
    人間的なカッコ良さを描こうとする意図はわかるけどね

    最も遠い・・・を先に読んでいたらまた違っ...続きを読む
  • 天国への階段(下)
    ちょっと、無駄に長い?

    序盤は個人的には若干 面白味無し。
    ただ読み進めると、後半は怒涛のように感動的な展開が押し寄せる。
    ありきたりな設定でも、しっかりと魅力的に描いた文章力。
    秀作だと思います。

    …ただ、やっぱり もう少し短くまとめられた気がww
  • 天国への階段(上)
    <poka>
    上中下3巻を一気に読んでしまいました。
    刑事の緻密な捜査に驚かされます。

    しかし、殺人の動機がなんだか不自然で腑に落ちませんでした。

    <だいこんまる>
    3巻とも分厚いので、10冊分くらいありますぅ。ちょっとムリ。
  • 最も遠い銀河<4>秋
    白川道の最高傑作。しかし、白川が描く主人公はみんなカッコよすぎて鼻につくんだよな。この作家にはカッコ悪い男を書いてほしいし、それが彼にとっての新境地になるような気もする。
  • 最も遠い銀河<1>冬
    デビュー作「流星たちの宴」にすっかりやられてからというもの、白川作品は必ず読むことにしている。が、結局、デビュー作を超える小説にはいまだ出会っていない(次点は「病葉流れて」三部作)。本作も白川ならではのスーパーご都合主義的な「偶然」が相変わらず鼻につく。が、ひょっとしてひょっとすると、、、という期待...続きを読む
  • 最も遠い銀河<2>春
    久しぶりに読み応えのあるハードボイルド。
    悪意がないのにどんどん犯罪者として追い詰められていく。
    早くすべてを洗いざらい話して楽になってほしいと思いながら、ことの次第を見守りました。こんなことになるなんて。。。
  • 最も遠い銀河<4>秋
    久しぶりに読み応えのあるハードボイルド。
    悪意がないのにどんどん犯罪者として追い詰められていく。
    早くすべてを洗いざらい話して楽になってほしいと思いながら、ことの次第を見守りました。こんなことになるなんて。。。