白川道のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
事実関係が明らかになり、さて、どうなるか!復讐を志して生きてきて成功した主人公から復讐の気持ちが消え、育ての父を殺した実の父である主人公に復讐しようとした一馬も複雑な思いに変わり。苦悩に満ちた一冊。でも罪を犯しているからハッピーエンドにはならず。
現代でそんなに一途に一人の人を思い続けるかなぁ?と、そもそものところに引っかかりが。現代と言っても昭和50年辺りなのか。その頃にはあったのかなー。さらにそもそもなんだけど、主人公に「お前は他の者とは違う」と目をかけてかわいがっていた及川が、出来心とはいえ主人公を誘って犯罪を犯そうという行動さえも人物設定上、無理があるように感じる -
Posted by ブクログ
筆者は自身を真人間と表現しているが、さまざまなロクデナシと接してきてしまったせいで、考え方はだいぶイっちゃっていると思う。
しかし、株や先物取引は、幻想や嘘が多いということは確かだと思う。そして、欲に塗れず慎ましく生きていくことが、面白みはないかもしれないが最も充実した生き方だと教えてくれた気がする。
また、6:4の割合で善いこと悪いことを行い、トータルで善いことをたくさん行えばよいという考え方もとても参考になった。これくらいハードルを低く設定しておけば、心の余裕も生まれて気楽に生きられそう。
人生経験の少ない自分にとってはなかなか面白い作品でした。 -
Posted by ブクログ
最終学歴をどこにするかは個人次第なのだからできるだけ自分の将来にとって有効な通行手形を持っておくに越したことはない。
最終学歴は社会において‘有効な通行手形’によって何が保証されるわけでもない。その最大の重みというのは、その大学に入ろうと努力したし合格するだけの要領と理解力もあった、ということを己の人間性を知らない者にアピールできる。
「努力するために自由も時間も拘束されたけれど成し遂げた。その努力を放棄することはなかった」
ということはアピールできる。
P119
金が人間をどのように幸せにしてくれるかと問われたら、「金は幸せになんかにはしてくれない」と答える。金は人間に必要なものである。しかし必要以上の金は絶対にいらない。金がなければいやなものであるが、それにも限度というものがあるからだ。