白川道のレビュー一覧

  • 捲り眩られ降り振られ

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    この人がギャンブルで失ったお金は競輪だけでも10億近くに上るそうですが、それと引き換えにして得たものはこういう『男の矜持』や哲学なんだと思うと、感慨深いものを感じます。





    正直、何回も笑いが止まらなかった。どうも、僕の笑いのツボは、
    「カネによって炙り出される『人間の本性』に悲喜こもごも」
    というのらしい。

    白川道先生は、競輪だけでも10億近くを注ぎんでいるという。古今東西、ギャンブルというのは『命の次に』大事なカネを賭けあうところで西原理恵子師匠に言わせると
    「カネの盗みあいに仁義もへったくれもあるか!」
    というもので、白川先生は若いころからどっぷりとあらゆるギャンブルに身を浸して

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    2011年06月26日
  • 最も遠い銀河<4>秋

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    遂に追い詰められる新進気鋭の建築家晴之
    渡誠一郎の執念が実る、一方で死期も迫り来る
    いつしか晴之の人間性の虜になっている渡が一人の人間として晴之との対面を望み、叶い、自らの人生を噛み締める

    過去を全て知る後輩、令嬢茜、無二の友人、女流彫掘家……
    周囲の人間を護るための選択肢は只一つ
    美里を埋葬した小樽の海へ晴之は向う

    4分冊の最終章。ほぼ予想通りに順当に終焉を迎える。
    まぁ、コレしかないのかなぁーって感じ。素晴らしい結末とは思わないけど、 4冊に亘る大作、トータル面白い。他の作品にも期待!

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    2011年01月25日
  • 最も遠い銀河<3>夏

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    ライバルである友人の裏切り、下積み時代の恩師との確執
    悪友の暴走=殺人と美里の埋葬に関する罪被り……
    これらを踏み台に建築家として益々の隆盛を迎える晴之

    令嬢茜との交際、大御所会長にも見初められ、建築デザイン
    ビジネス才覚、全ての才能を開花、大成させつつある晴之に
    渡誠一郎が遂に辿り着く。元刑事の執念が天才建築家をジワジワと追い詰める

    4分冊の第3章。成功する程に失うモノが大きくなる男の人生って…
    立身出世伝の心地よさと執拗な執念へのハラハラ感が絶妙に絡む

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    2011年01月25日
  • 最も遠い銀河<2>春

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    建築家桐生晴之が業界でのステイタスを徐々に上げつつあるなか、小樽で揚がった女性死体に事故死した愛娘を重ね身元調査に執念を燃やす元刑事渡誠一郎がジワジワと彼に近づく

    わずかな手掛かり、ペンダントの片割れから、その作者、作者の身元引き受け人、持主の名前まで辿りつく

    4分冊の第2章。春ならではの繁栄、爽やかな息吹が感じられる

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    2011年01月25日
  • 最も遠い銀河<1>冬

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    日陰に落ちた種子、新鋭建築家桐生晴之と定年退官した刑事渡誠一郎を引き合わせるべく小樽の海から女性の死体が揚がる
    殺人の痕跡はなく手掛かりは2つに割れたペンダントのネックレス

    晴之の病死した最愛の女性美里に瓜二つの令嬢茜との出逢いや
    鍵を握る女性彫掘師の記憶、ムショ出の悪友との再会
    日向に落ちた種子、ライバル建築家との友情など、登場人物が魅力的かつドラマに富む展開で飽きさせないストーリー

    4分冊の第1章。序盤なので登場人物のキャラ固め。面白い!

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    2011年01月25日
  • 天国への階段(下)

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    初めて著者の本を読んだのがこの本でした。さして期待するわけでもなく、しかし、読み進むうちにどんどん惹き込まれてしまい一気に読み終えました。この本に出会えたことにとても幸せを感じています。そして、著者の大ファンになりました。他の作品にも共通するところがありますが、主人公の陰の雰囲気というか、決して他人に自分をさらけ出さない、そんな主人公に憧れてしまいます。このタイトルもすごくいいですね。そのセンスにも脱帽です。格好良すぎですが・・・。

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    2010年09月29日
  • 天国への階段(中)

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    初めて著者の本を読んだのがこの本でした。さして期待するわけでもなく、しかし、読み進むうちにどんどん惹き込まれてしまい一気に読み終えました。この本に出会えたことにとても幸せを感じています。そして、著者の大ファンになりました。他の作品にも共通するところがありますが、主人公の陰の雰囲気というか、決して他人に自分をさらけ出さない、そんな主人公に憧れてしまいます。このタイトルもすごくいいですね。そのセンスにも脱帽です。格好良すぎですが・・・。

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    2010年09月29日
  • 天国への階段(上)

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    初めて著者の本を読んだのがこの本でした。さして期待するわけでもなく、しかし、読み進むうちにどんどん惹き込まれてしまい一気に読み終えました。この本に出会えたことにとても幸せを感じています。そして、著者の大ファンになりました。他の作品にも共通するところがありますが、主人公の陰の雰囲気というか、決して他人に自分をさらけ出さない、そんな主人公に憧れてしまいます。このタイトルもすごくいいですね。そのセンスにも脱帽です。格好良すぎですが・・・。

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    2010年09月04日
  • 最も遠い銀河<4>秋

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    ◆あらすじ◆
    信じた友の、命を賭した凶行。
    晴之の成功は、日陰に生れ落ちた者たちの悲願に変わった。
    哀しみと期待を一身に背負い、悲壮な決意で道を切り開く晴之。
    そして、彼に対して深い理解を示しながらも執拗に追い詰めていく誠一郎。
    ついに二人が対峙した時、運命は優しく微笑むのか、それとも───。
    人が人として生きる意味を問う感動巨編、完結!

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    2010年06月20日
  • 最も遠い銀河<3>夏

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    ◆あらすじ◆
    ついに晴之の名前を突き止めた誠一郎。
    一方の晴之は、大きなチャンスを前にしていた。
    超巨大企業「サンライズ実業」が極秘で進めるホテル建設のプロジェクト。
    彼は、金と欲と思惑が渦巻くその企業の中枢に食い込み、設計の仕事を得ようとする。
    だが、不良時代からの親友が、自らの命を犠牲にして起こした事件が運命を大きく狂わせてしまう……。

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    2010年06月20日
  • 最も遠い銀河<2>春

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    ◆あらすじ◆
    渡誠一郎は悔いていた。八年前に小樽の海に遺棄された女性の身元を割り出せなかったことを。
    死体が揚がったのは、愛娘が不運な事故で命を落とした場所でもあった。
    退官してなお消えない執念は、事件解決への僅かな手がかりから再燃する。
    そして、名前すらわからぬ一人の男を追い詰めていく。
    だが、既に誠一郎の肉体は癌に深く蝕まれていた……。

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    2010年06月20日
  • 最も遠い銀河<1>冬

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    ◆あらすじ◆
    建築家・桐生晴之は焦れていた。
    名を売るほどの大きな仕事ができていない現実に。
    最愛の女との約束、そして彼女を死に追いやった男への復讐心。
    激情を胸に秘め、成功を目指す晴之。
    だが、小樽署の元刑事・渡誠一郎が、隠し続けた彼の過去に迫る。
    出会うはずのない二人が追う者と追われる者になった時、それぞれの宿命が彼らを飲み込んでいく───。

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    2010年06月20日
  • 天国への階段(上)

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    01年マイベスト3。上下巻。
    父の復讐のため北海道から上京し、財をなした圭一を追う警察。逃げ切れと思わず応援しながら読んでしまった。

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    2009年10月07日
  • 天国への階段(下)

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    気付いたらどの登場人物にも強い思い入れを抱くようになっていました。児玉が覚悟を決めるところが一番私的にはぐっときました。最後未央はどんな思いだったのか、が気になりました。解説の人と同意見で読み終えたあと、虚脱感でいっぱいでした。

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    2009年10月04日
  • 天国への階段(中)

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    桑田警部に感情移入してきました。しかしやっぱり柏木派。捕まるな、と心で願ってました。未央が知らずに柏木に惹かれていくのが切ない。一馬が柏木に真実を打ち明けるところは息を止めてすごいスピードで読みました。泣けました。

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    2009年10月04日
  • 天国への階段(上)

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    一緒に推理をしていく感じがたまらなかったです。上巻では桑田警部をちょっとうっとおしいと思っていた。この頃柏木派。上巻はまだ各々の人物の感情は大きく表れてないけど、この先おもしろくなるだろうっていう匂いがぷんぷんしていました。

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    2009年10月04日
  • 天国への階段(下)

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    下巻。もの凄いスピードで話が進む。止まらない。そして涙涙涙。まさかこんな作品とは。柏木、寺島、及川、江成、桑田親子。柏木と児玉、桑田と水原などの信頼関係。
    彼氏彼女の“愛”とかじゃない“愛”について考えさせられた。とても良い作品。
    ただ読後1日たって考えてみると等閑にされているキャラ達もいるような。。必要なかったかな。

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    2009年10月04日
  • 天国への階段(中)

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    最初は柏木側で読み進めてしまう。だが途中で桑田の頑張り執念が桑田側に読者をさせる。
    急展開するときはする。ひっぱるときはひっぱる。カスワイのじいちゃん桐島がうなずくとか、絵笛での柏木とあきこの再会は…やりすぎ?

    ただ何十、百ページも前にでてきた人物やエピソードについてはきちんと説明がはいりよみやすい。

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    2009年10月04日
  • 天国への階段(上)

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    知り合いに薦められたが上中下というボリュームに中々手をつけれなかった。しかし読み始めると凄い。止まらない。数多くの人物が登場しそれらが絡み合う。上巻だけでもかなり話が進み、絡み合い驚きがあった。これからどうなってしまうのかー。楽しみで仕方ない。
    色々なキャラクターの視点で次々と進んでいくのもよし!

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    2009年10月04日
  • 病葉流れて

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    名作『麻雀放浪記』に勝るとも劣らない、青春ギャンブル小説の傑作。圧倒的な筆力を持って語られる闘牌が、読む者を魅了する!

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    2009年10月04日