白川道のレビュー一覧
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久しぶりに読み応えのあるハードボイルド。
悪意がないのにどんどん犯罪者として追い詰められていく。
早くすべてを洗いざらい話して楽になってほしいと思いながら、ことの次第を見守りました。こんなことになるなんて。。。Posted by ブクログ -
久しぶりに読み応えのあるハードボイルド。
悪意がないのにどんどん犯罪者として追い詰められていく。
早くすべてを洗いざらい話して楽になってほしいと思いながら、ことの次第を見守りました。こんなことになるなんて。。。Posted by ブクログ -
全4巻まとめて。
眉目秀麗、頭脳明晰の建築家、桐生晴之。
8年前に亡くなった恋人の遺体を小樽の海に沈める。
その遺体の身元を必死で捜索する元刑事の渡誠一郎。
フィクションにもリアリティを求めてしまう私には
『死んだ恋人と瓜二つ』の女性が現れた時点でちょっと…。
偶然が重なりすぎで、『...続きを読むPosted by ブクログ -
過去に殺人を犯したけれど、それも時効を向かえ、ビジネスの世界で大成功している主人公。でも、主人公の罪をかぶってくれた人を殺してしまってから、徐々に歯車がおかしくなっていく。Posted by ブクログ
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最後は、これでよかったのかなぁ〜とちょっと疑問。ハッピーエンドなんだろうけど、もっといい方法があったような気がする。一馬のその後を描いた作品を読んでみたいな。Posted by ブクログ
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まず、美里の死体遺棄から8年も経って、警察が動く訳がない。
死体遺棄の時効は3年。
保護責任者遺棄でも5年。
上記の致死行為加わっても10年。
死亡した女性の遺体は明らかに成人女性の遺体で、殺人罪での捜査は行われておらず、完全に時効成立時間。
それを、元警察官とはいえ追う事は無理がある。また、現役な...続きを読む -
ギャンブルでもなぜ競輪にハマるのか。それは人間を推理するスポーツだから、面白く、楽しく、自分との対峙の場が持てる。モノ任せではなく人間ドラマだから良いのだと。 人を知り、ものを知り、勝敗の確率と推理を味わえる、だから推理小説・作家関係者にファンも多いのか。作家たちの実体験あってこその生の声がなんとな...続きを読むPosted by ブクログ
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沖縄の辛い時代のことが少しだけわかる。
命が狙われるような切迫した状態なのに、物語はあっさりと順調に解決へと進み……。
最後の最後にこういう終わりかたかぁ……、ちょちょやるせないね。Posted by ブクログ -
1月-1。3.0点。
少年院上がりの主人公。ひき逃げ事件を目撃し、
女性を助ける。主人公、女性共に複雑な過去。
互いに惹かれ合い、主人公の親友が、行方不明の
やくざの捜査線上に。
いつもの感じ。ハードボイルド。
主人公の過去が、いつもよりあっさりしていた感じかな。Posted by ブクログ -
むかし、私もことばというものを信じ、そして裏切られたことがありますよ
わたし、天国への階段は、ぜったいに圭ちゃんと一緒に歩むわ・・・・・・。
犯罪は心の病。その心の病を解きほぐせるのは、科学の力ではなく人間の心しかない。
刑事という仕事は、ある意味で伝承の職業といえるかもしれない。Posted by ブクログ