【感想・ネタバレ】祈る時はいつもひとり(下)のレビュー

あらすじ

舞台は激動の香港へ。恐るべき黒社会の実情と瀬口失踪の真相を知った茂木に、情け容赦ない猛攻が。誰が敵で、誰が味方か。果たして瀬口は無事なのか。美紗緒は、鋭い牙を隠し持った女豹なのか。混沌の中を進む茂木がついに突き止めた、哀しき真実と衝撃の結末とは? 金と欲にまみれた狂乱の中で男が信じた友情と純愛を描く傑作長編、堂々完結。

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Posted by ブクログ

著者のハードボイルド小説にはまって読んでみた。ボリュームがあるがストーリーも複雑で飽きずに読み終えることができた。緻密なストーリーで面白かったのだが、ラストはツッコミどころ満載な残念な終わり方。著者の他小説同様にハッピーエンドでは終わらないだろうとは思ったのだが、それにしても杜撰すぎるように感じた。それ以外は文句なく面白い。

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2021年08月13日

Posted by ブクログ

久しぶりにしっかりとしたハードボイルド物を読んだ。孤独、酒、暴力、タバコ、女。ヤクザの相棒(?)は珍しい設定。最後までハードボイルドだったが、自分には到底無理な生き方。生きていくのは辛いがそれでも耐え、自分をぶれさせない生き方。

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2012年05月13日

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