【感想・ネタバレ】竜の道(下)のレビュー

あらすじ

矢端竜二は、エリート官僚の世界に飛び込んだ。兄・竜一との約束――ある大物実業家への復讐――を果たすために。表と裏から攻めて、あいつを叩き潰す……。第二、第三の殺しに手を染める竜一、企みを抱いてある女を篭絡する竜二。金と欲が飛び交う修羅の道を鋼の意志で突き進む双子が行き着く先は?息苦しいほどの命の疾走を描いた傑作長編。

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購入済み

ドラマより断然面白い!

ドラマを見て本を読んだのですが、竜一のこれからが気になって仕事が手につかなかった。続きも買ってしまった!

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2020年10月30日

Posted by ブクログ

全然話終わらへんやないかーい。
しかも調べてみると未完。
とても面白い小説だっただけに
悔しすぎる。

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2025年02月07日

Posted by ブクログ

白川道にしては計画通りに事が運んだ。

竜一が計画をやり仰るところまでを書いている。先を読みたいが、運次第かな

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2024年07月30日

Posted by ブクログ

裏の社会で株と人間を動かし、莫大な金を作る竜一と、エリート官僚の肩書きを武器に、復讐の舞台を築く竜二。無関係な人達が次々と犠牲になり、予想以上にダークな展開だった。最後の準備に姿を消す竜一。2年後、どんな展開が待っているのか楽しみ。

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2024年01月21日

Posted by ブクログ

原作を読む前に、ドラマを見ての感想
は、竜一を軸とした展開で後ろ盾にな
る人物とのエピソードが深く描かれて
いる。
ドラマの竜一とは全く違う冷血さをも
った人間性であり、初めはギャップの
差が激しく感じた。
株の仕手の話は、新鮮でのめり込んで
読み進めた。
次作は、未完結だけど展開に期待。

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2021年02月23日

Posted by ブクログ

 ある男への復讐を成し遂げるために暗躍する双子の活躍を描く。本書は下巻であるが、復讐を果たす場面までは描かれていない。
 兄は裏社会へ、弟は官僚へと異なる道を歩むが、二人の目的はただ一つ。自分たちをどん底へ突き落した男への復讐。そのために兄は顔を変え、他人になりすまし、裏社会の中心へ進む。ある程度の荒稼ぎをしたら、一旦は海外へ身を隠し、ほとぼりが冷めたころに再び別人になりすまし帰国。そして復讐を果たすという筋書きのようだが、本書は海外逃亡直前の場面までが描かれている。
 かなり遠大な計画だが、どういった形で結末を迎えるのかは非常に気になるところ。

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2020年11月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

基本的に竜一の視点で進んでいくので
本当に竜一がうまくやられているのか、実は裏切られる可能性があるのか
信用しきれない感じで緊張しながら一気に読み進めてしまう。

多少、あっさり人を殺しすぎる印象があったのと
竜二や美佐の活躍がほぼ無かったのは寂しいが
2年の空白を経て竜一がどう動いてくるのか気になるところ。
コイントスで人の命をどうするか決める
人情があるような無いような軽薄にも思える振り切れぶりが良かった。

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2020年10月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

主人公が簡単に人を殺すところや、本を数冊読んだだけなのに株で巨万の富を得るところが違和感あり。なにもかも筋書き通りに事が運ぶのも意地悪に言えばご都合主義と言えなくもない。それでもノンストップで一気に読ませてくれる展開は圧巻。株の知識がない人にはちょっとわかるかなーという気はするが、読後の感想はこの一言に尽きる。曰く、「早く続きが読みたい!」。

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2018年11月19日

Posted by ブクログ

面白かった、続きがよみたいな。
白川さんの続いてよもう。
半沢じゃないけど、力があってぶれないものにひかれるな。時代の感じかな。
不安定で自分が日よりみだからかな、
強く、ぶれないなら、自分には無理だが憧れるところあり、ソロモンはそこが嫌なんだな。ひよりみで、さべてなくすてきな。

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2014年01月16日

Posted by ブクログ

上巻と比べると、駆け足な内容。
本当のやるべきことの後編発売を待とう。

兄が中心で、弟が、後編では活躍あるのだろうか。

何となく、後編結末、想像できそうだが。

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2012年01月14日

Posted by ブクログ

ん??これで終り??いやいや、ここまで盛り上げたら竜一が戻ってからの復讐劇は絶対にあるハズでしょ。で、続きが出版されてるのかを調べてみると、そもそも本書の単行本時のタイトルには"飛翔篇"と付いてるのに文庫化に伴ってサブタイトルが消えてる…。えっ??
まさかの打ち切り??
…と、先ずはこの続きが気になるほどに後半は盛り上がって、面白かった。

上巻から引き続き、双子の兄弟が世間と巨大企業への復讐のために金と権力と地位を築いていくのだが、その野望も大きければ突き進む道もスケールがデカい!裏社会でのし上がる兄の竜一は非情な手段を講じながらも仕手戦で着実に資金をつくり、絶対権力とのパイプを強固にしていく。一庶民としてはいささか現実離れした世界で繰り広げられるハードボイルドな展開ではあるが、竜一に反感を抱く者たちを掌握していく手法だったり、仕手戦の戦略や立ち回りだっりにはリアリティが感じられて策略家による頭脳戦としての面白味と読み応えがあった。

少し残念だったのは、期待していた弟の竜二の活躍がほとんど見られず、切れ者とは言われつつも竜一と同等の頭脳明晰さには思えなかった。故に、どのようにしてキャリア官僚としてのし上がっていくのかの説得力と現実味に欠いた気がしてしまって…。
まぁ、それを含め続編のあることが前提での展開なのだろうから致し方ない部分ではあるが、本作では登場機会の少ない主要人物たちの伏線が未回収になっているので、是非とも収束させてほしいものだ。。。
…そもそも、原動力である「復讐」は計画だけで何も実行されてないんだし。。。。

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2011年09月03日

Posted by ブクログ

悪漢小説の後編。
残りページが少なくなるにつれ、どう決着がつくのか気になって一気に読んだ。予備知識なくてよかった〜。先に解説を読むのはオススメできません。

昭和史は裏社会と政治の関わりがかなりあるようだけど、自分の興味の中心である中世はどうだったのか、が気になってきた。
法律が未発達な時代には厳密に言えばアウトローは存在しないのかな。

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2014年11月06日

Posted by ブクログ

これ、3部作だったのか。読み進めていくうちにこれうまくまとまるのか?と思ったけど、3部作なら納得です。
第一部は竜一の話でしたが第二部は竜二の話でしょうかね。第三部は合流して・・・死ぬんだろうか・・?
どうも続編はまだ出版されていないようですが、うーん、出版されるのでしょうか?

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2012年11月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

コインの裏と表のように、財界・政界の裏と表の世界で君臨しようと画策する双子の話。

ストーリーのテンポも良くて面白い。主にコインの裏である双子の兄・竜一の視点で話が進むのだけど、目障りな人は罠に嵌り、自分は裏の大物に気に入られ…ととんとん拍子に階段を駆け上がっていく。
「いつどんでん返しが…?!」とどきどきしながら上下巻を読み進めていたら、なんとそのまま終わってしまった。
しかも目標の途中段階で。話の最初に出てきた日記の伏線も回収されないまま。
当然続きがあるみたいだけど、まだ出てないので、もうちょっと後に読めばよかった…!

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2012年01月25日

Posted by ブクログ

11月-6。3.5点。
孤児の兄弟の、のし上がりの物語。
闇に生きる兄中心。さくさく読める。
続編はいつ出るんだろう。終わり方が、続編前提。

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2011年11月11日

Posted by ブクログ

びっくり
終わってなかった
次に続く、なんですね
竜一は姿、形を変えて
竜二もきっと次はメインで出てくるんでしょうね

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2011年05月31日

Posted by ブクログ

バブル到来前の時代を舞台に、官僚として表の世界を支配しようとする弟と、裏の世界に君臨しようとする兄を描いたノワール小説。
上下巻の大作だが、大長編の一部という設定のようで、本作だけではストーリーが完結しておらず、評価も難しいが、下巻の後半は話に一区切りをつけるためか、かなり駆け足になってしまっているし、また肝心の主人公兄弟のキャラクター設定にもあまりオリジナリティが感じられなかったのが、やや残念。

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2011年05月14日

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