室積光のレビュー一覧
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そらやり難いわな。京都の一軍内閣が、ちゃっちゃっとトラブル片付けた後は。
それも今まで野党やったとこが、政権交代してやし。もう過去の話なんで、コイツらには、二度とやらせんと思ってる人多いかもしれん。
橋下さんもどきも出てる(本名は使えんから町本で)。
二条内閣のええとこは、自分で決めて、自分で責任持つこと。一つ間違えると独裁政権って感じやけど、そこは二条内閣は、わきまえてるから…
「我々の存在は民主主義の脅威になる危険を秘めております。」(二条総理)
で、今回は、大阪で教育改革!そんなすぐに効果は出ないけど、徐々に効果出る事を祈ります。
「何かと思えば、ペーパーテストの点の心配でっか。人間の -
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ネタバレ江戸幕府が現代まで続いた世界線の日本の話。
それだけで現代に伊藤博文や坂本龍馬や西郷隆盛が出てくる不思議。もしやこれから倒幕か?と思いきやタイトルの通りオリンピック開催を目指す
今もなおある程度人種差別は存在するが、この作品では白人至上主義世界。日本人は【名誉白人】として立場を確保。
これはある意味米軍の基地を国内に置き【核の傘】に守られてる今の日本にも通じる部分なのかもしれない。
そしてウサイン・ボルトやマイケル・ジョーダンも若手選手として出てきて日本に帰化させるという破天荒展開!無茶苦茶すぎるけど本来の日本人選手も努力してる姿もしっかり描かれていた。
ブラックユーモア溢れる歴史改編作 -
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「経済一流 政治三流」
と言われて久しい今の日本。政治なぁ…ほんまに…
でも、ほんまは違った!
おった!一流が!京都に!笑
北朝鮮が核ミサイルを!
で、ボンボンの世襲議員達がギブアップ!
さぁ、二軍内閣の依頼で京都から登場!3両編成の御座敷新幹線で!(^_^;)
とりあえず、大臣は、それぞれ、専門性に特化してる感じ。ご祝儀人事ではない!
今回は、北朝鮮対策として、登場したようやな。
彼らの得意な武器は、最新鋭の戦闘機でも戦艦でもない。優れた情報収集能力とそれに基づいた戦略。先の先を見て、布石を打つ。
18歳以下に訳分からんお金を配ったりとかしない!( *`ω´)
基本、お笑いなんやけど、やっ -
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東京の会社を早期退職して故郷の山口県に戻った主人公。実家に一人で住み幼なじみたちとのんびりと暮らしていたある日、市役所勤めの幼なじみから、地域活性のために埋蔵金を発掘してくれと頼まれる。市の財政が悪化して一山当てたいという市長の意向ということで、市役所の若手職員と地元の野球クラブの青年と発掘を始める。市役所の一部署として正式に発足し、ひょんなことから1年間のテレビの密着取材がつくことに。
地元に詳しい諸先輩方から埋蔵金がありそうな場所を教えられその調査を進めるうちに、あるひとりの天才科学者に行き当たり、彼が埋蔵金のキーマンであることがわかる。
彼が残したものはなんだったのか、そして彼が伝えたい -
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北朝鮮が核ミサイルに燃料を注入、東京に向けて発射すると声明を出した。
時の内閣は打ち手がなく右往左往、挙句助けを求める、影の内閣に。
京都御所に有事に備えて肝の座った豪傑揃いで組閣された影の内閣が存在した。一時的に影の内閣が政権を掌握、北朝鮮問題を解決していく様をドキュメンタリーとして記録することを任されたテレビ局のディレクターが主人公。主人公は映像で、もうひとり新聞社から派遣された記者は文章で起こること全てを記録していく。
北朝鮮問題がメインではあるがテーマは愛国心。真の愛国心とは何か、かなりストレートに主張している。
テーマや閣僚たちが話していることはだいぶまともで真面目だが、ライトな部 -
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霞ヶ関の内閣とは別に京都にも隠れた内閣がいた。その内閣は霞ヶ関が危機に陥った時のみ現れる集団。そんな彼らをあるテレビ局のディレクターが密着取材する。
大阪府知事から教育改革の相談を受け、本来なら表に出ない影の内閣の文部科学大臣が府知事のブレーンとして立つ。人間としての教育の大切さを某社会主義国の要人の恩師のエピソードや、何でもかんでも噛みつくキャスターとのやり取りによって、読者に考えさせるような内容になっている。
最初の方はノリが軽くてちょっと引いたが、中盤以降は教育というものに切り込み、教育の本質を問うている。主人公としてテレビ局のディレクターという中立な第三者を立てることで、作者の意見の -
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都立水商!の続編
開校から27年後で、伊東先生が退職まであと3年
一期生の小田さんも先生になってたり
そして福岡や大阪にも水商ができてる
主人公は、中学生のときにカンニングの濡れ衣で処罰を受けて水商にしか行けないと言われて入学してきた子
他にも野球部の卒業生の子供たちや、柔道の才能のある子、ディスレクシアの子とかも入学してくる
年数が経って水商も世間から認知・評価されている面もあったりなかったり
水商に入学してくる生徒は何らかの事情がある人もいるけど、水商売に意欲をもって入学してくる人もいたり
あと、ゲイバー科は自らの性を受け入れる準備期間という意味合いを持ってたり
水商の役割も固まってき -
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寂れた商店街がアダルトビデオ制作で復興しようと、若い男の子をアダルト業界に勉強に出したお話
相変わらずこの人の小説は展開がご都合主義だなぁ
会う人会う人が良い人で人脈が広がり、やれることできることが増え、隠れた才能(?)が見つかりトントン拍子に物語が進む
テンポが良くてサクサク話が進むのはいいところ
ネーミングセンスも昭和っぽくてよい
ってか、血液が集中しすぎて貧血で気絶って設定は何かの漫画の設定であった気がするけど、何だったっけかね?
まちおこしのフィルムコミッションの一環として自主制作するのはアリ
ま、それがアダルトビデオなのはどうかと思うけど、エロの世界もある意味で受け入れられてき