【感想・ネタバレ】史上最強の内閣のレビュー

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Posted by ブクログ 2022年11月23日

10年前に書かれた小説ですが、
現在に違和感なく置き換えられるお話しでした。
とても面白く、未読ページがなくなっていくのが
凄く惜しく感じながら読ませてもらいました。
こんな内閣を選べる日が来て欲しいです。

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購入済み

とにかく、面白い

2022年06月01日

年間、100冊近くの本を手あたり次第に読んでいるが、この本は、いままでで一番面白い。室積光さんの小説は、どれもほぼ楽しく面白いが、この本が、自分には最も面白かった。一番難解だった本は?とか、一番お勧めは?とか、一番笑った本は?とか、聞かれかたによって、いろいろあるが、一番楽しく読めた本は?と、聞かれ...続きを読むたら、現状、この本です。

#感動する #笑える #カッコいい

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Posted by ブクログ 2021年11月10日

ニヤニヤしながら読んで、ヒイヒイ言いながら楽しんで、、、最後に持ってかれました‼︎政治に疎い自分にはこれも勉強になる。

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購入済み

秀逸

2019年06月25日

北鮮帰国者からの手紙、サザエさんの意味など
深く考えさせられるエピソードが多く
お勧めです

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Posted by ブクログ 2018年10月28日

エンタテインメント。面白可笑しくこんな政治家がいたらと思わせる作品。現実の世界も似たようなことが日々起こっている中、本作品に登場するような気骨ある政治家が一人でもいることを願っている。

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Posted by ブクログ 2017年05月18日

最強の内閣とはよく言った!軽快なタッチで超笑える。これNHKでドラマ化したら間違いなく飛んでくるな。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年06月06日


北朝鮮が核ミサイルを発射すると発表という未曾有の事態に対応するため、2世議員ばかりで頼りない内閣の代わりに、京都から3両新幹線でやってきた史上最強の内閣。
オリジナルの登場人物はキャラが濃く、パロディもりだくさんな展開はポップでハチャメチャだが面白かった!

政治、政治家に期待できる世界っていいな...続きを読む

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Posted by ブクログ 2022年11月06日

登場人物が架空以外、国名もやっていることも現実に即した展開だ。もちろん京都御所内に1軍内閣がいるわけではないが……。日本の世襲国会議員のだらしなさ(そうそう)、米の安全保障の不確かさ。北朝鮮の核ミサイル攻撃予告に、1軍内閣は毅然とした対応をするのが、読んでいて小気味よいが、現実には期待できない不満も...続きを読むつのる。世界情勢、社会の課題を、笑いを交えながら吹き飛ばす良作。立川談四楼の解説も良かった。

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Posted by ブクログ 2021年11月19日

「経済一流 政治三流」
と言われて久しい今の日本。政治なぁ…ほんまに…
でも、ほんまは違った!
おった!一流が!京都に!笑

北朝鮮が核ミサイルを!
で、ボンボンの世襲議員達がギブアップ!
さぁ、二軍内閣の依頼で京都から登場!3両編成の御座敷新幹線で!(^_^;)
とりあえず、大臣は、それぞれ、専門...続きを読む性に特化してる感じ。ご祝儀人事ではない!
今回は、北朝鮮対策として、登場したようやな。
彼らの得意な武器は、最新鋭の戦闘機でも戦艦でもない。優れた情報収集能力とそれに基づいた戦略。先の先を見て、布石を打つ。
18歳以下に訳分からんお金を配ったりとかしない!( *`ω´)
基本、お笑いなんやけど、やっぱり何事も情報なんやというところは、納得!

まぁ、実際には、無いわけで、政治家、国民がその辺の自覚を持って、国を動かすしかないんやけどね^^;
ん?ひょっとして…ないとは思うけど…気になってきた…
帰りに二条さん居るか見てこ!笑

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Posted by ブクログ 2021年06月27日

北朝鮮が、日本に向けた中距離弾道ミサイルに燃料注入を開始した。
中身は核なのか。
支持率低迷と経済問題で打つ手なしの自由民権党の浅尾総理は、国家的な有事を前に京都に隠されていた「本物の内閣」に政権を譲ることを決意した。
指名された影の内閣は、京都の公家出身の首相を筆頭に、温室育ちの世襲議員たちでは太...続きを読む刀打ちできない国家の危機を予測し、密かに準備されていた強面の「ナショナルチーム」だった。
果たして、その実力は?―。

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Posted by ブクログ 2020年04月12日

北朝鮮が核ミサイルに燃料を注入、東京に向けて発射すると声明を出した。
時の内閣は打ち手がなく右往左往、挙句助けを求める、影の内閣に。
京都御所に有事に備えて肝の座った豪傑揃いで組閣された影の内閣が存在した。一時的に影の内閣が政権を掌握、北朝鮮問題を解決していく様をドキュメンタリーとして記録することを...続きを読む任されたテレビ局のディレクターが主人公。主人公は映像で、もうひとり新聞社から派遣された記者は文章で起こること全てを記録していく。
北朝鮮問題がメインではあるがテーマは愛国心。真の愛国心とは何か、かなりストレートに主張している。

テーマや閣僚たちが話していることはだいぶまともで真面目だが、ライトな部分も交えているので全体的に重さはなく読みやすいし言いたいこともわかりやすい。自然と政治について考えることができる。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年01月21日

1月にして、今年NO1候補。
極東アジアの国全般を、小気味よく笑える感じでディスってるのが素晴らしい。

日本政府は、名前からして麻生政権なのか、タイミングからして安倍政権なのか、もっと前を言ってるのかわからないけど、どの政権にしてもあてはまってしまうところがなんともいえない。

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Posted by ブクログ 2018年11月11日

影の内閣………非現実(多分?)な設定で始まり、お隣の3国をかなりおちょくった娯楽小説。
でも『これくらいストレートな大臣たちがいても良いかな』とも思えちゃうのは、日本が平和なのか現実の政治家たちに信任がないのか。
おふざけだけど、最後の方で『日本にはサザエさんがあるから大丈夫』ってのには感心したわ。...続きを読む
父と弟、夫と息子がいるサザエさんに幸せな家庭を感じられる内は日本人は戦争放棄を維持し続けられる。

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Posted by ブクログ 2018年05月13日

『史上最強の内閣』
室積光 著

平時の表向きの内閣の裏に、有事の裏内閣が存在が!
正に元老院ばりのお歴々。
ブラックユーモア満載の内閣エンタテインメント。
「お腹痛いから、俺、総理やめるわ」の安倍首相。「未曾有をミゾウユウ」なんて読んじゃう麻生元首相。実際にあった話だけども。
二世三世の世襲制議員...続きを読むの小物っぷり、低脳ぶりを皮肉たっぷりに描かれる。
お母ちゃんに9億円のお小遣いをこっそり口座に振り込んでもらう鳩ポッポとかね。
とは言え、一冊を通して見える政治史は現代国民の代弁と言っても過言ではない。
青雲の志ってものが、死語になる今。
50年100年先の日本を見据え、何が何でも日本の未来の為に、と命を賭しても臆しない政治家のあるべき姿が。
戦中戦後から、見ていくと本当によく分かるね。
歴代総理の顔を見ると、だんだん緩んでくよね。中曽根さんくらいまでか?
本書は北朝鮮のミサイル発射から、核開発を巡る対米、中、韓、朝を軸に描かれるが、今現在も何も変わってないな。5年先に読み返しても情勢は代わり映えしないのではと思ってしまう。
初めて読む著者だったが、中々に面白い一冊でした。
池井戸潤氏が好きな人は好きそうな感じだな。

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Posted by ブクログ 2017年01月12日

関西弁でテンポの良い展開は、面白かった。ただ特に感動したり、心を動かされるような点は無かったかな。サザエさんの幸福のくだりは、なるほどな-と感心した。

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Posted by ブクログ 2016年12月14日

めちゃくちゃである。こんなに上手くゆくはずもない。というのはその通りだし、若干思想が偏っている気もするが、まさに痛快。本当にこういう風になれば平和で面白い世界、社会になるだろうに。日本が滅びるかもしれないが。しかし、一軍の内閣、ないかなぁ…

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Posted by ブクログ 2016年08月26日

定期的に人から勧められたり貸してもらったりする本を読むと、自分の嗜好が(思考も)偏り過ぎるのを防げるような。錯覚かもですが。

面白かったです。
東京の内閣は実は二軍で(この言い方が好きだ)、有事の際には本物の内閣が京都御所からやってくる、という設定。アクの強い総理と官房長官、各大臣たちの名前と出自...続きを読むを聞いただけで笑い転げます。

実在する政治家や国際問題を揶揄しながらもコメディに仕上げていて、笑いつつも、ふと核心に触れたりして。そして最後にどかーんと泣かせてくれました。あれは反則だ。

反対意見が常に存在することこそが、自由で平和である証、というのは世界の中の平和でない国や地域を見ていればよくわかることですが、果たして日本人は、与えられている自由と平和を最大限理解して使っているでしょうか?二条総理が「そら自己責任ですわ」と頭の足りない行動に出たときに冷たく言ってしまうのが、読んでいてスカッとしました。

政治についてもやもやと色々考えるのは避けられないですが、さて、そのどこまでをこれからの日本は考えるべきで、行動に移すべきか。それを日本人ひとりひとりが考えなくてはいけないんだなあ、とここまで書いてから、現代日本人に圧倒的に足りないのは根を詰めて考え続けることかもしれないな、と思いました。

良作です。

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Posted by ブクログ 2016年08月10日

北朝鮮から日本へミサイルが打ち込まれるかもしれない状況で、「実は1軍の内閣がありました」という設定のお話し

国名は実名、登場人物は元が誰かは容易に想像できるレベルで架空名
でも実際にアノ人ならそんな事言いそう、とか口調まで用意に想像できる

ま、実際にこんな内閣があったら安心だわなぁ

政治的にど...続きを読むうしても右側の描写が多くなるのは仕方がないにしても
憲法9条の輸出に関しては同意
「9条を守れ」とか声高に叫ぶ連中には「中韓朝にこそ9条を入れさせろ、バカ」とずっと思ってたので、あの切り返しにはスカッとした

日米同盟に関しても、実際に有事の際にはどうなるかわからないよね?
あちらさんって世論でコロッコロと反戦か参戦か変わりますし
特に他国のために自国の利益を失うとかないしね
妥当なところだろうねぇ

ま、どうしても政治に関する話なんだけど
シリアスになり過ぎないように、途中から正男(本名)の展開になっているのはいいね
あれがある事ギャグ小説としても読める

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Posted by ブクログ 2016年06月15日

内閣といってもあまり活躍が描かれていない閣僚などいたが、全体的に非現実的ながらも日本の現実問題を核心をついて解決に導いていて爽快に思う部分が多かった。一方で最後の場面でもあるように戦後の工作員の生涯をかけた忠誠心は深く胸に刺さり、余韻を残した。

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Posted by ブクログ 2017年09月26日

たまにはおバカな設定小説もいいなと思い読んだのだが、思いのほか面白い。
現在、日本が抱えている問題の本質をうまく突いていると思った。現実でもばら撒き政治ではなく本質の議論で選挙して欲しい。
ありえない一軍内閣ではあるが、実在して欲しいな。
映像にしても面白いと思う。内容的にフジか日テレに合ってるんだ...続きを読むけど、出来ればテレ朝希望。

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Posted by ブクログ 2023年10月11日

うーん、思っていたより面白くはなかったかな。関西弁とか広島弁とか鹿児島弁とか多くて読みにくかったし。ただ「太郎」には感動した。

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Posted by ブクログ 2023年09月02日

2013/4 初読時のメモより

実は京都に、言わば一軍の「真の内閣」が有った、と言う荒唐無稽な設定。当時の麻生、鳩山内閣やその他野党の問題点をバッサリ斬っている所も痛快だが、それだけ現実の政治がお粗末と言う事なのだから、余り笑えない。中朝韓の歴史認識についてもチクチク書いていたが、これも現実に公人...続きを読むが発言したら国際問題になるかも。もっと話題にならなかったのが不思議。「サザエさんの幸福」論は感銘を受けた。日本の普通の家庭代表も連載開始が終戦直後だった事を考えれば、憧れの的だったのだ。

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Posted by ブクログ 2022年03月01日

 日本が未曾有の危機に至った場合に備えられた影の内閣。
 その布陣は歴史の知識があれば、風刺された現在の政治家たちや、そのあり方は現在の政治の知識があればより楽しめます。
 ただ面白いだけでなく、政治や平和についても考えさせられる良い一冊でした。

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Posted by ブクログ 2020年04月21日

面白かったりモヤモヤしたり。政治絡みは主義主張が入るので致し方なしかも。
もっとストレスなしの無敵状態なのかなと思って読み始めたので、爽快感は少々物足りず。

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Posted by ブクログ 2020年03月05日

日本の政治家が与党も野党も二世、三世で構成されているため、非常事態に役に立たない。
その裏で日本を動かしてきた本物の内閣が出てきて、日本の危機を救う話。
外交に弱い日本では考えられない痛快なストーリー。
楽しく読めました。

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Posted by ブクログ 2023年10月27日

こんな内閣がいたら痛快だろうな - 室積光「史上最強の内閣」 ★★★☆☆

何処かで見たことのある、名前としゃべり方行動がおもしろいです。
浅尾首相=麻生氏だし、鷹山兄弟=鳩山兄弟ですね。他にもしゃべり方が特徴的な、みずほちゃんの憎たらしさも踏襲しており面白いです。
一方で、「本当の内閣」は、方言(...続きを読む坂本竜馬を意識している外務大臣など)で描かれているので、すこし読むのが疲れます。
結果的に、北がまぬけだったらうまくいった感がハンパないですが、
こんなに痛快な内閣が実現したら政治も人気が出るだろうな。
クドカンとか三谷幸喜の脚本で映像化されたら面白そうではありますが、各政党から怒られそうで厳しいかな。

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Posted by ブクログ 2018年02月19日

筆者のこんな内閣だったら良いな物語?

アメリカに頼らず、自力で北朝鮮に対処するには、
どんな政治、外交が求められるか?

テーマは硬派なはずだが、
タイトルの通り内容はかなり妄想的。

まぁパロディ小説なのでそれで良いのだとは思うが
自分は内容が突拍子過ぎ、ウケを狙いすぎで、
ちょっとついていけず...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年10月25日

とても読みやすく、テンポも良いのですぐ読み終わる。本来、ユーモアとして読むんだろうけど、今の政府の状況、北朝鮮との関係を考えると微妙な心境になる。

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Posted by ブクログ 2017年06月21日

あの国がミサイル飛ばしまくっているので読んでみました。
もっとも、作品の舞台では、まさおさんはご存命なのですが。

アクの強い登場人物がコミカルに動いているのは楽しく読めました。

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Posted by ブクログ 2017年04月30日

北朝鮮とアメリカの間の危機感が極度に高まっている今、タイムリー化と思って読み始めたが、人名などのつけ方が面白すぎ、栗きんとん大統領には吹き出してしまった。パロディもここまでくるとイヤミかな?

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Posted by ブクログ 2016年12月24日

すごい話だった。これぐらい極端なことや裏工作をしないと、この複雑な問題は解決できない、ということなのか。最後はグッときた。

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Posted by ブクログ 2016年06月29日

現内閣は「二軍」であり、非常時には「一軍」が現れる。そんな中、北朝鮮が日本にむけた中距離弾道ミサイルに燃料注入の報が!
支持率低迷と経済問題で打つ手なしの政権与党・自由民権党の浅尾総理は、本物の危機に直面し「本当の内閣」に政権を譲ることを決意した。

非常識極まり、内容はなかなかユーモアにあふれてユ...続きを読むルユルな感じであるが、言ってることは結構本質をついてる。まぁ、こういうのにあまりつっこんではいけない。

もっと野党や朝○新聞とのやりとりがほしかった。

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