室積光のレビュー一覧

  • 桃色まちおこし

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    「ツボ押しの達人」が面白かったので手に取った一冊。ジャンルは「ツボ」と同じくコメディなのかな。軽いノリはどちらも同じだが,お笑い的には「ツボ」の圧勝。全般的に下品なので女性には敬遠されるかも。
    あらすじ(背表紙より)
    商店会長の鶴の一声でまちおこしのためAV監督修業をする事になった知春。てんやわんやで東京へ、業界取材をしていくが、実は彼はエロに接すると気絶してしまう体質!この男に今回の任務が果たせるか!?しかし現場で「お前は史上最強の童貞」の一言。なんと知春は気絶中に…!?そして幼馴染で今は女優のるみ子と会い…。まちおこしの行方は、知春の運命は!?疾風怒涛、「ところどころホント!」(著者談)の

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    2018年03月25日
  • 史上最強の内閣

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    筆者のこんな内閣だったら良いな物語?

    アメリカに頼らず、自力で北朝鮮に対処するには、
    どんな政治、外交が求められるか?

    テーマは硬派なはずだが、
    タイトルの通り内容はかなり妄想的。

    まぁパロディ小説なのでそれで良いのだとは思うが
    自分は内容が突拍子過ぎ、ウケを狙いすぎで、
    ちょっとついていけず。

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    2018年02月19日
  • ドスコイ警備保障

    購入済み

    面白いけど。

    面白いけど、まだ読んでいる途中です。読み口は好きです。

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    2017年11月16日
  • 史上最強の内閣

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    とても読みやすく、テンポも良いのですぐ読み終わる。本来、ユーモアとして読むんだろうけど、今の政府の状況、北朝鮮との関係を考えると微妙な心境になる。

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    2017年10月25日
  • 埋蔵金発掘課長

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    エンタメの形でわかりやすく、
    伝え続けたいことをいつも通り織り込む室積節。
    佐久のエピソードは現実に基づいてるんだね。
    不覚にも長野出身ながら知らなかったことを
    恥じた。
    霊媒女子が都合よすぎるけど、
    するする読めてでも残るものもあった。
    主役役所広司っぽい!

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    2017年10月11日
  • ツボ押しの達人

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    軽いノリで大いに笑わせてもらった。新技の名前には思わず噴き出した。
    あらすじ(背表紙より)
    放談社週刊ミライ編集部の望来は、かつて指一本で勇名を馳せた達人を取材しに山に入る。人の尊厳を一瞬で奪う筆舌に尽くしがたい凄技を操る達人から、望来は技の手ほどきを受けることに。そこへ編集長刺傷の報が。ヤクザの逆恨みか、それとも…!?事件解決に乗り出す望来はもう、かつてのひ弱な記者ではなかった!

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    2017年07月24日
  • 史上最強の内閣

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    あの国がミサイル飛ばしまくっているので読んでみました。
    もっとも、作品の舞台では、まさおさんはご存命なのですが。

    アクの強い登場人物がコミカルに動いているのは楽しく読めました。

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    2017年06月21日
  • 史上最強の内閣

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    未曾有の危機が日本を襲い、内閣総理大臣は「本当の内閣」に政権を譲り渡した!...重い本が続いたので何も考えずに軽い本を読んでみようと思いました。2時間程度でさっくり読めるので、気楽に読める娯楽作品として良いと思います。

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    2025年12月21日
  • 都立水商!2 2

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    モヒカン君は純粋でいいやつだなー
    好感持てるわ…
    って思ってた先のオチよ(笑)

    ピンクトロフィーの行く末も気になるところ

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    2017年05月21日
  • 都立水商!2 1

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    2が出てたんだ!嬉しい!
    今度は小田真理が主人公かぁ。
    初代の水商魂を受け継いだ世代の教育、どんな風に転がるのかなー

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    2017年05月07日
  • 史上最強の内閣

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    北朝鮮とアメリカの間の危機感が極度に高まっている今、タイムリー化と思って読み始めたが、人名などのつけ方が面白すぎ、栗きんとん大統領には吹き出してしまった。パロディもここまでくるとイヤミかな?

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    2017年04月30日
  • ドスコイ警備保障

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    相撲界で関取になれなかった大多数の人たちの生末をテーマにしたところは興味深い。
    独特のユーモアが楽しかった。

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    2017年04月23日
  • 史上最強の内閣

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    すごい話だった。これぐらい極端なことや裏工作をしないと、この複雑な問題は解決できない、ということなのか。最後はグッときた。

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    2016年12月24日
  • ドスコイ警備保障

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    廃業した力士達の警備会社を設立する話

    力士に偏見はないけど、ご都合主義が強め
    若乃花が廃業後にアメフトに挑戦して断念したとか、曙はヒキガエルになったし、他にも力士がプロレスに転向したけどうまくいかないとかよく聞くけどね

    それはそうと、力士の廃業後のセカンドキャリアの受け皿としては面白い試み
    セカンドキャリアの成功が難しいのはアスリート全般に言えることだけどね
    現実でも何かそんな人たちの受け皿的な仕事はないものかね?

    それぞれの協会が何がしか考えてはいるんだろうけど、潰しが利かない人たちが多いので、なかなか難しいよね

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    2016年11月10日
  • 埋蔵金発掘課長

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    ネタバレ

    前半のドタバタから、中盤から終盤にかけてそっちの方向に行くのですねという感じでした。それなりに考えさせられます。

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    2016年09月10日
  • 史上最強の大臣

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    『内閣』のつもりで、続編を先に読んでしまった。けれども、これはこれで楽しめた。
    登場人物のネーミングが何とも愉快で、そのセンスに「座布団」!をあげたい。
    管良内人内閣、鷹山内閣、町本大阪府知事、堀越新太郎、藤堂月子、等々。おまけにシン・ジャンナムも登場とか!
    その名前に実在の誰を想像するかは、読者の勝手だろう。
    パロディ小説でありながら、特に本作での主人公たる新門大臣のメッセージには、著者の真なる思いが込められているか。

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    2015年12月31日
  • 史上最強の大臣

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    ずっと作者が何を伝えたかったのかが、最後に分かったような気がした。教育は大事だか、時の為政者に利用され易い側面も持つ。最終的には普遍的な真実・正義だろうね。

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    2015年09月12日
  • ドスコイ警備保障

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    予想通り、斬新な発想とテンポよい文章でした。

    相撲取りが警備員という発想が面白いし、
    何より登場人物たちの人となりが素晴らしい。
    こんな人たち、まだいるのかなという実直さと熱い心を持った彼らは読んでいて気持ちが良い。
    そして、強い!笑

    作者の相撲界への提言も、詰め込まれた小説なのでは?

    こんな警備会社あったら楽しいし、人気出るだろうな。
    なんか、相撲にも興味出てきたし、良いきっかけ本になりました。

    ふつうのデブの松村くんのポテンシャルが何気に高い。笑

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    2015年08月21日
  • 史上最強の大臣

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    今回も、楽しみながら考えさせられた。
    『史上最強の内閣』でのインパクトが強すぎて、物足りなさを感じてしまったけれど。
    これ、映画化とかされないかなー。

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    2015年08月07日
  • 記念試合

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    旧制高校野球部員たちの数十年にわたる波乱に満ちた人生が描かれる群像劇。バンカラで愛すべき男達の多くは理不尽に人生を断たれてしまう。オールドタイマーズ・ディに起こる奇跡は誰もが涙するだろう。

    親子三代が関わる物語のため、登場人物が多く、その名前も似通っていて、読んでいるとかなり混乱するが、そんな細かいことは気にせず、バクッとアバウトに理解しつつ勢いで読み進めればいい。どうしても気になるなら最後に振り返って確かめれば良い。

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    2015年07月08日