今泉忠明のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
表紙にやられた。
こんなにかわいいラッコから招待状をもらったら断れない!と、吸い寄せられるように手に取った。
住処を追われたイタチ科の動物。
山にオコジョ、川にカワウソ、海にラッコ、そういえばみんな同じ顔してる。
元は同じ仲間だったけど、それぞれ違う場所へ散って生きる道を見つけたらしい。
かわいい顔をしてるけど、なかなかたくましい。
ラッコは、道具を使いこなす数少ない哺乳類。知能はとても高いのに、生き方の効率が最悪という、なんともアンバランスな動物。
いくら食べても体温を保つためだけに消えていき、体が冷えないように毛づくろいで大半を費やす。
そんな不器用なシステムを、持ち前の知能の高さでカバーして必死に生き抜いている。
そんなラッコを脅かすのは人間だ。
殺したラッコの毛皮を高級品だと喜ぶ人間、多くの生き物が暮らす海で汚染を繰り返す人間、ラッコをドローンで追い回す人間。
人間の身勝手な欲のために、なぜ動物たちが犠牲になるのか。
動物が好きで本を読んでいると、行き着く先はいつも人間の強欲さ。つくづく人間が嫌になる。
でも、この本は決してお説教臭い本ではなく、かわいい写真がたくさん載っていて、イラストや説明もわかりやすい。
気づけば「へぇ!」を繰り返しながら、どんどんラッコ沼に引きずり込まれていた。
壊すのが人間なら、直せるのも人間しかいない。
まずは知ることから。
この「招待状」が、たくさんの人に届きますように。 -
Posted by ブクログ
わけあって絶滅しました展にこないだ行きまして、とっても面白かったので本も見てみたくなりまして( ◜ᴗ◝)
1巻はまだですがとりあえず2巻から、
相変わらずなぜ絶滅したのかの説明を面白い文章やイラストなどで表現していて、次はどんな風に?と楽しめます!!!
時代ごとにまとめて章になってて、その章の最初になぜ時代が区切られたかを地球さんが日記で説明してるのもとても面白いです( ◜ᴗ◝)
個人的好き⬇
◆古生代
デカ目で絶滅したゴティカリスさんや頭が引っかかって絶滅したディプロカウルスさんなど、なんでそんなことになるかwみたいな体形生態のやつばかりw
展でもみた、ヒレがなくて絶滅したアランダスピスさんが、ちょっと可愛いですね、後ろ後ろ
◆中生代
トサカをのばしすぎてとか、羽毛が無意味でとか、さっきに続きアホっぽい子もいておもろいw
オドントケリスさんみたいに、甲羅を初めてつけたから背中じゃなくお腹に甲羅がある、みたいなのは、まあ、先祖ならではなのかな、とは思うけどね( ゚ー゚)ウ ( 。_。)ン
羽毛が無意味なロンギスクアマさんの説明の仕方が、Googleとかのまとめサイトみたいで面白かったw
◆新生代
たくさん種類がおりますね〜
飽きさせない工夫として、多くは絶滅した生き物の独白や、近しい生き物との会話文で紹介されてるんやけど、
体が重くて絶滅したメガラニアさんがおじさん構文だったり、急に冷え込んで絶滅したブロントテリウムさんがTwitter感覚だったり、甲羅に安心しすぎて絶滅したグリプトドンさんがネットショッピング風だったり……楽しいですねぇ( *´꒳`*)
◆現代
この代は人間が勝手にやった結果での絶滅が多くて、なんかほんと悲しくなりますね( ´・ω・`)
イワナガ放されて絶滅したチチカカオレスティアさんの、イワナとの会話文が、不覚にも可愛かった←
◆絶滅してない
生き残ってるってことだから、知った名前もちらほら
やりすぎない、望みすぎない、ほどほど……が生き残った教訓のやつが多く、まじで人間社会にも通じるのではなかろうか←ぇ
◆わけあって繁栄
菌とキノコとネズミと蚊やった、納得( ゚ー゚)ウ ( 。_。)ン
読みやすいし、子供だけではなく大人も勉強になると思うのでおススメますฅ(*´꒳`*ฅ)ꪆ