今泉忠明のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ほうほうと感心する。よくこんなにネタを集めたね。
ダチョウー脳みそが目玉より小さい。記憶力が悪いそうだ。
ホタルー幼虫のうちは光る成虫になっても光るのは50種のうち10種
スズムシー前足に耳があるが、性能はよくない。人間の鳴きまねにも騙される。
ホッキョクグマー地肌は黒で、毛は透明でガラスのように光を反射するので白く見える。
オラウータンーケンカに勝つと男性ホルモンが出て、お面のようなヒダができる。
クジャクー羽を広げているときに強い風が吹くと転ぶ。
ウナギー黒いのは日焼け。
ニホンザルー尻が赤いほどもてる。血流がよくて健康なので。
ワニートラクぐらいの力で咬みつくが、顎を開く力は弱くて老人でも片手で抑え込める。
フラミンゴー親がフラミンゴミルクという赤い液体を与えるので白い体が赤くなる。親はミルクを与えていくと白くなっていく。
ミユビナマケモノー雨が続いて気温が低くなると内臓が働かなくなり、食べても餓死してしまう。
タカアシガニー3mもあるのもいて、脱皮に時間がかかり、失敗して死ぬこともある。
アライグマは物を洗う仕草をするが、実際には洗わない。動物園のアライグマは暇なので洗うそうだ。
コウテイペンギンーオスは2か月以上足の上で卵を温め続ける。メスがエサを運んでくる。
スカンク―おならが臭いほどもてる。
カゲロウー口がない。2時間で死ぬ。
ジュウシチゼミー敵に食べられないように17年ごとに一斉に羽化する。間違って羽化したものはたちまち敵に食われる。
キツツキー20/秒でつつく力はトラックに頭をぶつけるぐらいの衝撃だが、舌が頭蓋骨をぐるりと囲んでいて衝撃を緩和し、脳ミソも小さいので耐えられる。
ゴリラー繊細な神経を持っていて、多少の怒りは我慢するが、ストレスで下痢をすることがある。
モンシロチョウの幼虫ーキャベツを食べるが、そうするとキャベツは寄生バチを呼び寄せる物質を出す。
イルカー完全に眠ると溺れる。片目づつ眠る。一日に300回休む。
コアラーユーカリの葉は毒なので、その解毒のために一日中寝ている。
ラッコー皮下脂肪がほとんどなく、食べ続けないと凍え死ぬ。
テントウムシー鳥が吐き出すぐらい不味い。
シロナガスクジラーシャチの集団にやられてしまう。
カメムシー密閉容器に入れておくと、臭すぎて気絶する。
いやはや、面白いなあ。 -
Posted by ブクログ
元々動物行動学は好きでそれ関係の本はよく読んでいたけど、鳥類は特に興味があった訳ではないので、鳥類本を読むのは初めて。
変わった版型とユーモラスで可愛いイラストに惹かれて読んでみました。
動物学者さんや鳥類研究者さんの共著で、鳥類の生態がユーモラスなイラストと共に書かれていて、とても読みやすいです。
おぉ!とびっくりした生態は
☆ワタリアホウドリは20キロ以上離れたところにいる獲物のにおいを嗅ぎ取ることができる
☆極寒の南極に住む皇帝ペンギンのヒナは数百羽が円陣を組んで体を温め合うが、その中心温度は37.5℃にもなる
☆ユーラシアカササギは鏡の中の自分を自分と認識できる。
一番、印象に残っているのは、地面に卵を産むヨタカ、シロチドリは「偽傷行動」というのがあって、巣に天敵が近づくと親鳥は翼を広げて地面に腹這いになってバタバタして瀕死の状態を演じつつ、少しずつ巣から離れ、天敵を巣から遠ざけて、十分遠ざけたら、その途端に飛び立つ…ってやつ。
賢いし、自らを危険に晒して子を守る行動に感涙しました。
この他にもたくさん驚いてしまうような鳥たちの生態がたくさん書かれていて、鳥類にさほど興味を持っていない方でも面白く読めるかなと思います。
お勧め!