あらすじ
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小学生がえらぶ! 「こどもの本総選挙」
第1回、第2回にて1位連覇!!
NHK Eテレでのアニメ化や『世界一受けたい授業』など
メディアでも話題沸騰!!
おかげさまで150万部を突破しました!!!!
生き物の「ざんねん」な一面に光をあてた、はじめての本です。
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【「ざんねんないきもの」 って、なに】
ざんねんないきものとは
一生けんめいなのに、
どこかざんねんな
いきものたちのことである。
地球には、すごい能力をもつ生き物がたくさんいます。
でも一方で、
「紫外線をあびると光る」サソリや、
「敵におそわれると死んだふりをする」オポッサムなど、
思わず「どうしてそうなった!?」 とつっこみたくなる
“ざんねん"な生き物も存在するのです。
この本では、進化の結果、なぜかちょっとざんねんな感じになってしまった生き物たちをご紹介します。
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■進化のことが、楽しくわかる!
なぜ地球にはざんねんないきものが存在するのか……。
じつは、その理由は 「進化」 にあります。
■どのページから読んでも、おもしろい!
くすっと笑えるものから、「へぇ~」とためになるものまで。
1~2ページ完結ですので、どうぞ、お好みのページから読んでみてください。
子どもはもちろん、大人が読んでも楽しめます。
■情報たっぷりだから、生き物にくわしくなれる!
すべてのページに 「プロフィール」 が入っているから
生息地、大きさ、とくちょうが、ひと目でわかります。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
知っている動物の裏話だと思うと、ワクワクする気持ちや、本当にそうなのか実際見たくなってしまうこともあった。
動物達には、まだまだ秘密が隠されている。
Posted by ブクログ
4歳でもおもしろいのか、ものすごい集中力で見ます。
よくある図鑑とは全く違うようです。
絵や吹き出しがチャーミングなのかな?
「すごい特徴」ではなく、「ざんねんな特徴」という着眼点がユニークなのかな?
誰かに話したくなる、クスッと笑える情報がいっぱいです。
ざんねんと言いつつ、作者の生き物愛が伝わる本。
Posted by ブクログ
このシリーズは以前から読んでみたかったので、シリーズ制覇を目指して、まずは一冊目。
やっぱり面白かったです。
いきものは好き(かわいいのとか)だけど、ここまで興味をそそられるとは自分でも思いませんでした。ナショジオとかは好きで見てましたが、こうやって知らない生き物のことを知ることができるのは、ほんとにおもしろいです。
Posted by ブクログ
ほうほうと感心する。よくこんなにネタを集めたね。
ダチョウー脳みそが目玉より小さい。記憶力が悪いそうだ。
ホタルー幼虫のうちは光る成虫になっても光るのは50種のうち10種
スズムシー前足に耳があるが、性能はよくない。人間の鳴きまねにも騙される。
ホッキョクグマー地肌は黒で、毛は透明でガラスのように光を反射するので白く見える。
オラウータンーケンカに勝つと男性ホルモンが出て、お面のようなヒダができる。
クジャクー羽を広げているときに強い風が吹くと転ぶ。
ウナギー黒いのは日焼け。
ニホンザルー尻が赤いほどもてる。血流がよくて健康なので。
ワニートラクぐらいの力で咬みつくが、顎を開く力は弱くて老人でも片手で抑え込める。
フラミンゴー親がフラミンゴミルクという赤い液体を与えるので白い体が赤くなる。親はミルクを与えていくと白くなっていく。
ミユビナマケモノー雨が続いて気温が低くなると内臓が働かなくなり、食べても餓死してしまう。
タカアシガニー3mもあるのもいて、脱皮に時間がかかり、失敗して死ぬこともある。
アライグマは物を洗う仕草をするが、実際には洗わない。動物園のアライグマは暇なので洗うそうだ。
コウテイペンギンーオスは2か月以上足の上で卵を温め続ける。メスがエサを運んでくる。
スカンク―おならが臭いほどもてる。
カゲロウー口がない。2時間で死ぬ。
ジュウシチゼミー敵に食べられないように17年ごとに一斉に羽化する。間違って羽化したものはたちまち敵に食われる。
キツツキー20/秒でつつく力はトラックに頭をぶつけるぐらいの衝撃だが、舌が頭蓋骨をぐるりと囲んでいて衝撃を緩和し、脳ミソも小さいので耐えられる。
ゴリラー繊細な神経を持っていて、多少の怒りは我慢するが、ストレスで下痢をすることがある。
モンシロチョウの幼虫ーキャベツを食べるが、そうするとキャベツは寄生バチを呼び寄せる物質を出す。
イルカー完全に眠ると溺れる。片目づつ眠る。一日に300回休む。
コアラーユーカリの葉は毒なので、その解毒のために一日中寝ている。
ラッコー皮下脂肪がほとんどなく、食べ続けないと凍え死ぬ。
テントウムシー鳥が吐き出すぐらい不味い。
シロナガスクジラーシャチの集団にやられてしまう。
カメムシー密閉容器に入れておくと、臭すぎて気絶する。
いやはや、面白いなあ。
Posted by ブクログ
誰にでも声を大にしてお薦めしたい。
文章とイラストが同一人物によって描かれているのでは?と思うほどにセンスの調和がある。特にイラスト付属の一言が笑える。
Posted by ブクログ
動物達の残念なポイントが生息地・大きさ・特徴と共に紹介されており、久々に動物園に行きたくなった。特にクジャクは小学生の頃に学校で飼育しており、鳴き声以外の「強い風が吹くと転んでしまう」という特徴には驚いた。続編も楽しみである。
Posted by ブクログ
進化とは不可逆的なものであり、生物自身も目的を持って進化をしているわけではない。
その結果、なぜか「ざんねん」になっていることも。
地球には様々な生物に満ち溢れていることを学べる読みやすい本やった。
特に好きな動物エピソードが、
1.ゴリラは知能が発達しすぎて下痢ぎみ
見た目とは裏腹に、とても繊細な一面が愛おしかった。
2.ミジンコはピンチになると頭がとがる。しかし、ほとんど効果がない。
Posted by ブクログ
様々な感想があると思いますが、“残念”ととらえることで、動物も人間と同じように一生懸命生きてるんだなあと、ほっこり笑うことができました。
“完全じゃない”よさに、価値を置いて、人に接してみようかなとも思えました╰(*´︶`*)╯♡
個人的には、偕老同穴(カイロウドウケツ)に会いに行きたくなりました。
サバクトカゲが目から血を出す動画も、スマホで見ました。
生き物のおもしろさや不思議さを教えてくれた本でした٩(^‿^)۶
Posted by ブクログ
ちょっとした時間潰しに
子供と読んでみたら、面白かった!
アライグマは実は食べ物を洗わないとか、
イルカは寝る時に片目ずつ閉じて
左右の脳を交互に休めるとか、
知らないことが沢山ありました☺︎
Posted by ブクログ
雑学で聞いたことがあるものから、名前すら知らなかったものまで、聞いたことがあるものも解説で理解を深めることができました。
ページ下に生物のデータが載っているのもサイズ感などのイメージがし易く、イラストはリアルで生物の雰囲気はちゃんと掴めるけど、苦手な生物の気持ち悪さは和らげてくれて良かったです。
人間の価値観や、人間に当てはめると残念かもしれませんが、生存競争の中での進化や退化、知らなかった生態の生物が面白いです。モテ要素も生存率に繋がっている。
カカポが名前も残念要素もイラストも可愛くて好きでした。
Posted by ブクログ
内容
感想 「いきもの」と聞いて動物を主に想像していたが、虫など動物以外の生物で、かつあまり知られていない生き物が多かった。若干無理に「ざんねん」に寄せているところもなくはないが、子どもには人気。動物の生態に興味をはせるきっかけにはなると思う。
Posted by ブクログ
かわいいイラストとともに知識を学べます!
聞いたことがない名前の生き物もいて勉強になるし、
知っている生き物に関しても、そうだったのか!と驚くような特徴や習性があって、読んでいて楽しかったです。
ただ、子どもの頃に比べて記憶力が下がっているので、覚えられるのはその中で特に印象に残った数匹くらいですかね…。
子供の頃に読みたかった( ˘• ₃ • )
Posted by ブクログ
進化に当たって何が有利に働くかはわからない。一見、残念に思えることが、環境の変化により、生き残るために有利に働くかもしれない。いろんな動物のエピソードが掲載されていて面白い。
Posted by ブクログ
ダチョウの目玉は卵の大きさ、でも脳は目だまより小さい。実際頭も良くないらしい。残念!
スズメバチはウエスト縛りすぎて、固形物が食べられない。子どものイモムシから尿(?)を飲んで凌いでる。マジか!!
面白かった、残念な視点で見たことなかったので新鮮だった。スズメバチの件も別本で知っていたが、見方を変えるとこうも面白いのかと思った。
Posted by ブクログ
とても面白かったです。ピンチは進化のチャンスということもわかりました。 チベットモンキーが大人のケンカを子供が仲直りさせることに驚きました。
Posted by ブクログ
〈これでも一生懸命生きてます!〉
動物のもっている見た目の特徴や能力、進化の理由をおもしろく教えてくれる一冊。
生物が生き残るために行われた「進化」
その結果が人間目線では「ざんねん」なことになっている生き物を紹介しています。
生き物のことを沢山書いていますが、そもそもなぜ進化は行われるのかということもしっかりと教えてくれます。
進化の結果は笑ってしまうものや意味のないもの、グロテスクに感じるものまで幅広いですが、どの生き物も生き残るために一生懸命です。
それぞれの生き物に可愛らしいイラストがあり、読みやすいです。
生き物が好きな人にはオススメの一冊です。
【印象に残った生き物】
・"バビルサの角のように見えるのは"……
・"雨の日が続くとミユビナマケモノは"……
・"アライグマは"……
・"シマリスのしっぽは"……
・"チンパンジーがしゃべれないのは"……
「第3回 小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」第2位
「第2回 小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」第1位
「第1回 小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」第1位
Posted by ブクログ
流行っていたので10歳息子と読んでみた。
色々知らなかった事実が知れて、しかもそれが「ざんねん」なので面白く読み進められた。
可笑しいようで切ないものが多く、なかなか複雑な気持ちになりました。
生物の進化ってすごいな、多様だな、と改めて。
思いもよらない方向に進化するもんですね。
これをきっかけに生物や進化に興味を持ってくれると良いな。
Posted by ブクログ
章ごとに残念な「からだ」、残念な「生き方」、残念な「能力」と様々な生き物たちの様々な残念さが纏められており、途中で挟まるちょっとしたコラムや冒頭の進化についての解説もわかり易く、イラストが程良くリアル調である事もあり、大人でも楽しく読む事が出来ます。
しかしながら「ざんねん」と言い切る以上は子供に正しい知識を身に付けさせる為の本としては不向きで、「漫画や絵本が好き」「動物(生き物)が好き・興味がある」という子供向けの、あくまでもカジュアルなもの・好奇心をこの先に繋げる為の入門本として手に取る内容だと思いました。
Posted by ブクログ
アニメにもなっているざんねんないきもの事典。「ザリガニは食べ物で体のいろがかわる」「アリクイのいかくは怖くない」など、びっくりするものが多く、とても読みやすい。
Posted by ブクログ
ざんねんっていうか、生き物の超面白い素晴らしいところだけど、バズるネーミングにしたかったんだろうし仕方ないね
知ってることもたくさんあったけど知らなかったことメモったので書いておく!生き物って素敵!!
カモノハシは汗のように母乳を出す
カツオは興奮するとたてじまがよこじまに変わる
デンキウナギは喉に肛門がある
ワニが口を開く力は30kgだけ
ミズスマシの目は上下に4つ、前が見えない
イッカクの角は左前歯が伸びたもの
ゾウの歯は上下2本ずつだけ、前の歯と入れ替わるので、奥歯は5回生え変わる。でも60年で全てすり減り何も食べられなくなる
コウテイペンギンは2ヶ月間足の上で卵を温め続ける
ミノムシのメスはみのの中で一生を終える。オスが来て交尾し、みのの中に卵をうむ
アブラムシは生まれたときから妊娠していて、成長するとお腹の中で育った子供を出産する。冬だけは卵の姿で冬眠する
バクはおしりを水につけないとうんこが出ない
チンパンジーは口で呼吸ができないから話せない
Posted by ブクログ
始祖鳥て40cmしかないの⁈勝手にクジャクくらいの大きさだと思ってた。
ダチョウの目がニワトリの卵と同じくらいの大きさなの怖い。
カバてのんびり温厚な生き物だと思ってた…。
カブトガニは謎すぎる生き物…。
カカポて小さい鳥だと思ってた。
めちゃくちゃ面白い!けど虫の絵が多い…。
Posted by ブクログ
生き物雑学おもしろい、読みやすい。
大人も子供も楽しめるから、一大ブームになったのも納得。
イラストが癒し。プラスの動物のセリフで本の魅力3割増し。
Posted by ブクログ
笑えて、ちょっとためになる!生き物たちのおどろきの真実。思わずつっこみたくなるいきもの122種。
読み始め:7歳
クリスマスプレゼントにもらった本。絵本が物足りなくなった息子にはちょうどいい時期に、良い本に巡り会えました。何度も読み返して、動物博士になったかのように、読んだ内容を話して教えてくれるので、勉強にもなっていると思います。シリーズ化しているようなので、学校の図書室でも読んでいるみたいです。
Posted by ブクログ
最近、公園で鳩や猫をよく見かけて、動物に興味をもったので購読。
子供から大人まで楽しめる児童書。
少しざんねんだけど、愛おしい動物の特性を楽しく学べた。
読後は動物園に行ったようなワクワクした気持ちになれました。
Posted by ブクログ
すごく画期的な本。図鑑を読めばわかる内容ばっかりで、元々知ってた知識も載ってるけど、切り口が「残念な」視点での評価なので、見方が変わるから面白い。
小学生や中学生とかが動物への興味が湧くと思う。そして進化することは必ずしも優位に変化していくことではなく、特異的な個体が生まれることに端を発するのがよくわかる。
可愛らしいイラストと、短い紹介文で多くの動物や昆虫を紹介してくれるので雑学としても楽しく読める。
Posted by ブクログ
どうしてそんな進化をしたのか、生命の不思議。
進化した結果、環境に適応したものだけが生き残る。しかし、たまには例外もあって、環境が急変したときは変な奴が生き残る……らしい。進化の知識なんてほとんどなくても関係ない。最近子供たちに大人気の本。
地球上に生きる生命の進化の歴史を語り、何やらシリアスなムードになったところで、本編のざんねんな生き物たちの話はユルく始まる。ツッコミたい生き物たちがオンパレードである。
雑学本的に気楽な気持ちで読み、どうして彼らが生き残ってこれたのか、そしてどうすれば人間はこれからも生き残っていけるのかを考えるのも一興。