あらすじ
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「絶滅」とはある種類の生き物が、この世界から1匹もいなくなること。でも、劣っていたり、ばかだから絶滅するわけではありません。じゃあ、どうして絶滅したのでしょう?この本は「なぜ、絶滅したのか?」がわかる、一番楽しい入門書です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
読みやすい文体と、ユーモアある文章でこれまでに絶滅してしまった生物のことが書かれています。
そこには面白さもありますが、哀しみも含まれているように感じました。
ただ、ふと思うのが、昔の生き物大きすぎる!ということです。熊の仲間でも平気で4mくらいのがいたり、亀の仲間で3mくらいのがいたり、小さな一軒家くらいある生き物が闊歩していたらどういう気分だったのだろうと想像が止まりません。
いつかVRでそういった世界が体験できるようになるといいなと思いました。
Posted by ブクログ
今回も名文ぞろいだが、日常に置いて使えそうなミニフレーズは下記↓
「おれそろそろ限界。餓死する。他界しちゃう」by フクロライオンさん
「数イズパワーじゃよ」by カゲロウさん
巻末にある著者たちの略歴紹介に好きな生物も付記してあるので必ず読もう!
Posted by ブクログ
読んでいてフフッと笑ってしまう自虐的な文章がいい。真面目すぎるより、逆にどんどん読み進めてしまう。これでも絶滅した生物の一部であると思うが、多くの生き物に想いを馳せることができる良本。
Posted by ブクログ
生物自身が自らの体を不都合に改良しすぎたり
はたまた 人間が住処や乱獲したり
どのような理由にしろ
バランスを欠いた進化や繁栄は
ひずみを生みだしてますね
Posted by ブクログ
『わけあって絶滅しました』の続編。
やっぱり面白い。大好き。今度は年代順で紹介しているんだね。
ここの生物の紹介もいいけど、「地球さんの手記」もいいとこついてて好き。
著者の丸山さんのあとがきが、生物全体に対する愛に溢れているところもいい。
Posted by ブクログ
最後の方の「わけあって繁栄しました」の章がおもしろかったです。
ホモ・サピエンスも絶滅したら他の生物に跡を発見してもらえるか、地球上にいた期間が短すぎて埋もれるか、他の生物の記録方法にはどのように etc.〇〇(自業自得、とか)で絶滅! とらえられるか、など想像してしまうほど、ロマンや歌詞ら盛りだくさんで面白かったです。
Posted by ブクログ
なぜか続編から読んでしまったが、非常に面白い。絶滅の理由を知ると同時に、「どうしたら絶滅しなかったのか」を考えることができる。基本的に、やはり諸行無常の概念を持たないと絶滅するんだなと得心した。環境に合わせてしなやかに、が秘訣です。
Posted by ブクログ
ざんねんなシリーズで興味を持って、読みました。
馴染みのない動物ばかりで、身近に感じづらくざんねんシリーズより読みづらかったです。
ただ児童書なのと1つのテーマが見開き2頁なので、興味の有無はさておき、さくさく読めます。