高井研のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
極限環境(深海とか地殻内)の生物が専門の著者が,すんごくくだけた文体で,生命誕生の謎に迫る。
子供のころ,NHKで「地球大紀行」という番組に熱中したのを思い出す。「地球大紀行」でも生命の起源が描かれていたが,今はだいぶ研究も進んでいるみたい。まずは45.7億年前に太陽系ができ,0.3億年程度で今ぐらいの大きさの原始地球が誕生。45.3億年前には巨大な微惑星が激突して一部が飛び出し月になった(ジャイアントインパクト説)。
出来立ての月は,いまよりずっと地球の近くにあって,随分とでっかく見えたらしい(見た人はいないが…)。それが潮汐力によってエネルギーを失いだんだん遠くになった。ていうか,今 -
Posted by ブクログ
これからはアストロバイオロジーの時代。生命の本質が明らかになっていない部分がある以上、現在のバイオロジーは地球生物学で、まだ本当の意味でのバイオロジーにはなっていない。
地球外生命はいないだろうではなく、いたとしても文明が短かったり、宇宙は広いためある程度予測して探査しなければならず我々が見つけられていないだけという可能性もあり、出会える確立は低いということだが、宇宙を調べれば地球外生命が存在するかもしれない、もしくは生命の起源や進化の解明に近づけるかもしれない可能性を秘めている。
アストロバイオロジーが発展し研究が進むことで、新たに分かることも出てくるだろう。アストロバイオロジーの今後の最新 -
Posted by ブクログ
2人の意見は常に平行線で、お互いの批判を受け入れて第3の意見が出てくることはない。最初はもどかしく、不毛な議論に見えた。でも、それだけの印象に終わらせるのはもったいない。
意見が合わないことを前提として読むと、いろんなトピックが、お互いに補完しながら説明されていて、わかりやすく、おもしろかった。
「生命は地球産の材料でできてるらしい」という事実ベースの話をした後で、「宇宙起源の有機物が生命誕生に大きな役割を果たした可能性は大いにある」と主張するところが面白かった。
わりとロマンチスト。宇宙由来のなにかで生命が誕生したのでは、という素朴な疑問。事実から導き出される話だけでなく、素朴な感覚を持ち