中島たい子のレビュー一覧

  • 漢方小説

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    これは今の私にぴたっときた。

    ー喜びは悲しみに勝ち、悲しみは怒りに勝ち、怒りは思いに勝ち、思いは恐れに勝ち、恐れは喜びに勝つー

    バランスが大事なのだ。
    木火土金水の五角形を眺めてしまう。

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    2019年02月10日
  • 漢方小説

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    タイトルの通り漢方薬がメインの内容でしたが、主人公の女性やその友達に起こる様々な変化に、東洋医学の診断を上手く織り交ぜながらわかりやすく解説されてます。
    患者さんへの説明の参考にオススメですよ❗️

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    2018年05月06日
  • この人と結婚するかも

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    主人公は30代の女性。ステキな男性と出会った瞬間に「この人と結婚するかも」と、感じてしまう直感の豊かさです。しかし実際は結婚どころか、デートも出来ない生活をしています。

    この感覚、妄想系恋愛に走るタイプですね!!妄想力が強い人は、何も始まらないウチから、自らのストーリーを作ってしまう傾向にあります。しかし、現実の恋愛はストーリー通りにいきません。そんなとき、残念無念な気持ちが先に出てしまい、軌道修正しながら、仲を築いていくことが出来ない性格だと思います。その性格のもどかしさが、読んでいてクスクスします。

    この本は表題作のほか、「ケイタリング・ドライブ」という作品が収録されています。こちらは男性版の妄想恋愛です。両作品とも主人公に共鳴してしまうわたしです。

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    2014年02月09日
  • 建てて、いい?

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    想像上の話でも図面上の話でも、そこには家があって入っていく。想像した家と自分を見つめ直していく。気持ち良かった。家は「人」が住むもので「人」の夢。確かにそうだと感じる。惹かれながら見ないようにするのは辛かっただろうと思うが、それ以上に建てることへのワクワクがあったのかもしれない。
    彼の宅急便/葛藤し続けるのが人間で、男女関係なら尚更。最後に思い出せてスッキリ出来て良かった。

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    2011年06月09日
  • 院内カフェ

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    心温まる小説。暴力的な事件はないけども、内容は人生について深く考えさせられる。個人的には、免疫やアレルギーの話が興味深かった。

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    2026年09月25日
  • 漢方小説

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    初読み作家さん。古本屋で見かけて手に取ってみた。

    主人公が私と同じような年代で、さらに私も当時漢方飲んでたし、体質に悩まされてもいる(これは現在進行形)ので、読んでみた。

    途中、作中の人物の価値観に引っかかるところはあったけれどけっこう楽しく最後まで読みました。

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    2026年09月21日
  • 院内カフェ

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    病院に併設されているカフェってなんか切り取られた空間だよなぁ、と思い手に取った1冊。さくさくっと読み終わるので、それこそ総合病院の待ち時間に読むことを勧める。病院内で読むと、目の前にカフェが出てくるような感覚になる。

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    2026年08月23日
  • パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら

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    パリッと香ばしそうな背表紙に先ず惹かれました。フランスの叔母さんとの料理を通した交流や思い出にまた惹かれる一冊です。

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    2026年06月23日
  • 漢方小説

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    どこか茫洋としているような…つかみどころのないような独特の空気感に触れる。
    東洋医学で言う病が、西洋医学でのそれより境界が曖昧でぼんやりしているところに起因するのか。輪郭が不明瞭というか、霧みたいな感じ。

    「青テント」のメンバーも一時離脱したり復帰したり絶えず変容していて、そのためにバランスも変わっていく様子が描かれていたけれど、人間関係に変化はつきもの。それはもちろん人体の暗喩だから、そう考えると人体って強そうに見えて意外と脆いのかもなーと思ってみたり。
    ちょっとしたことでバランスが崩れてしまう。
    そういった好不調や病気も含めて「自分」なんだよ、と。

    ぼんやりしているように見えて実は鋭いところを突いている。
    なかなか奥深いなと感じた。

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    2026年06月11日
  • 院内カフェ

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    タイトルに惹かれて

    病院内のカフェってどうなんだろう?
    特殊なのかな?
    と思ったらチェーン店のカフェだということで。
    そういや、最近見たことあるな。
    マクドとかあったりするものね。
    院内というか隣接の建物だけど…

    それでも院内カフェを訪れる人は一般の人というより、
    病院に関係ある人が大多数で。

    カフェ店員としての目線
    夫に付き添う主婦の目線
    病気を発症した夫の目線
    勤務する医師の目線
    様々な人達が入れ替わり立ち替わりして。

    全てに共感できなくても、あぁ、なんとなく
    分かるかも。
    それで、いいのかもしれない。

    最後のイブのプレゼントはゲジタントだと思う。
    だって、彼もクリスマスにコーヒーを奢ってもらったもの。
    人からもらった親切はまた次の人へ
    こういうのって大事よね。

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    2026年04月05日
  • パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら

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    私もすっかりフランスとロズリーヌさんに魅了されてしまいました。
    気負わず、自由で、こだわるところはこだわっていて
    自分がしたいようにしているだけで、一緒にいる人を自然と満足させてしまうような
    (決しておもてなしをしようと意気込んではいない)
    私もそんな女性になりたいものです…。

    観光客目線とはまた違った目線でフランスが描かれていて
    海外を感じることができてとても楽しめました。

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    2026年02月02日
  • パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら

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    気張らず、でも自分の感性をしっかり持って暮らすロゼリーヌたちの姿に、気付けば私も魅了されてしまった。線画の扉絵もおしゃれで可愛い。
    サクサク読め進められるお手軽エッセイとして周りに勧めたくなった。あまりエッセイに馴染みがない人も読みやすいと思う。

    出てくる料理がどれも美味しそう!と思ってたらなんと巻末にレシピ付いていた。キッチン周りに余裕があったら作ってみたいなぁ。

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    2026年01月27日
  • 泥酔懺悔

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    下戸の人の感覚を知ることができた一冊。
    私は飲める方だから、酔って泥酔までしても懺悔するほどの失態は今のところない。
    強いて言えば、二次会で食べきれなかったおつまみのベイクドガーリックをアルミホイルに包んでバッグに突っ込み、お持ち帰りしてきたことかなあ。
    バッグの中から出したときの母の顔は忘れられないし、次の日焼き直して食べたときの意外なおいしさも記憶に濃い。
    お酒は楽しいな。私、やっぱり好きだな。

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    2025年12月28日
  • パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら

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    ネタバレ

    フランスで生活している叔父さんがいて、子どもの時からフランスが身近だった著者。

    だけどそのフランス特有のものに興味を持てるようになったのは、大人になってから。

    40代半ばの著者が叔母のロズリーヌの家に滞在したときの出来事ややり取りを共有。

    親戚がフランス人とはいったいどういう感じなのか、読みながら想像を膨らませる。

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    2025年08月01日
  • パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら

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    フランス人の叔母をもつ著者は幼少期にはあまりいい思いをしていなかったが、40代になりフランス人の暮らしや国民性が腑に落ちるように。

    わたしは例に漏れずフランスという国が好きなジャポネゼのひとりなので、あ〜今年の夏はフランスの田舎町で過ごしたいわ〜〜とひとりごと。

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    2025年04月25日
  • パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら

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    ネタバレ

    毎日のお風呂でちまちま読み進めるのに丁度いい。
    5〜10分こねるはずの工程も3分経たずに終えてしまうロズリーヌに冒頭からもう心を掴まれてしまった。

    お風呂読書に向いている理由の一つとして、自然と食欲を掻き立てられるということも挙げられる。ごはん前にお風呂を済ます我が家にはぴったり。

    心を掴まれたロズリーヌの四角いバゲットといい、バゲットに板チョコを挟んだおでかけ中の軽食、シスターのキッシュ…。レシピ付きで嬉しい!

    これから服を選ぶ時、過去のソフィーのように妥協したくないなと思う反面、私もついついセールの魔力に惑わされてしまうんだよなあ…

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    2025年04月24日
  • パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら

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    フランス人のライフスタイルについて書かれた本は多々あれど、親戚という身近な視点から描かれた内容は新鮮。

    ロズリーヌさんの「ノーン!」が癖になるが、これも一重に、お客さんに美味しい食材を最高の状態で食べて欲しいからだと思うと、素敵な叔母さまで羨ましい。

    ファッションや掃除の話も興味深かったが、やはり食べ物の話題は美味しそうすぎて、巻末のレシピに自分でも作れるものはないかと、目を皿のようにしてガン見してしまった。

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    2025年04月24日
  • 院内カフェ

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    ネタバレ

    介護、闘病、不妊といった重いテーマを扱うところもあり、読んでいて心が沈む場面もあったが、最後には晴れやかな気持ちで本を閉じることができた。

    病む者と支える者は、お互いにのみ込まれるべきではなく、むしろ両者の間に壁があるのは自然なこと。恐れる必要はないという考えに共感した。
    たとえ別々の場所にいても寄り添うことはでき、それこそが病む者にとって何よりの「救い」になるのだと感じた。
    闘病を乗り越えた自身の経験とも重なり、この解釈が深く心に刺さった。

    院内カフェに集まる人々がそれぞれに抱えるストーリーやつながりが、物語が進むにつれて少しずつ明らかになっていく展開がとても良かった。

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    2025年03月30日
  • パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら

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    買ってから積読していた本
    読み終わってしまった、、、
    中島たい子さんの「漢方小説」を読んでファンになり、この本も楽しみにしていたのです
    楽しみなら早く読めばと思いますよね、、、
    もったいなくて、温めていました

    パリに住む親戚、特に叔母や従兄弟たちの
    リアルフランス人の暮らし
    簡単、そして身体のことを思って作ったバゲット
    ファッション
    ライフスタイル

    自然体でとても素敵だなと感じました

    あっという間に読み終わってしまい、、少し寂しいですが、今このタイミングで読んで良かったです!

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    2025年03月07日
  • パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら

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    エッセイや体験記のような作品は、これまであまり読んだことがなかったです。この作品はパンが美味しそうなのと、薄くてさくっと読めそうと思って手に取りました。
    結果、すごく好きな感じでした。続編出ないかなあ〜

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    2024年12月25日