中島たい子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトルに惹かれて
病院内のカフェってどうなんだろう?
特殊なのかな?
と思ったらチェーン店のカフェだということで。
そういや、最近見たことあるな。
マクドとかあったりするものね。
院内というか隣接の建物だけど…
それでも院内カフェを訪れる人は一般の人というより、
病院に関係ある人が大多数で。
カフェ店員としての目線
夫に付き添う主婦の目線
病気を発症した夫の目線
勤務する医師の目線
様々な人達が入れ替わり立ち替わりして。
全てに共感できなくても、あぁ、なんとなく
分かるかも。
それで、いいのかもしれない。
最後のイブのプレゼントはゲジタントだと思う。
だって、彼もクリスマスにコーヒ -
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Posted by ブクログ
ネタバレ毎日のお風呂でちまちま読み進めるのに丁度いい。
5〜10分こねるはずの工程も3分経たずに終えてしまうロズリーヌに冒頭からもう心を掴まれてしまった。
お風呂読書に向いている理由の一つとして、自然と食欲を掻き立てられるということも挙げられる。ごはん前にお風呂を済ます我が家にはぴったり。
心を掴まれたロズリーヌの四角いバゲットといい、バゲットに板チョコを挟んだおでかけ中の軽食、シスターのキッシュ…。レシピ付きで嬉しい!
これから服を選ぶ時、過去のソフィーのように妥協したくないなと思う反面、私もついついセールの魔力に惑わされてしまうんだよなあ… -
Posted by ブクログ
ネタバレ介護、闘病、不妊といった重いテーマを扱うところもあり、読んでいて心が沈む場面もあったが、最後には晴れやかな気持ちで本を閉じることができた。
病む者と支える者は、お互いにのみ込まれるべきではなく、むしろ両者の間に壁があるのは自然なこと。恐れる必要はないという考えに共感した。
たとえ別々の場所にいても寄り添うことはでき、それこそが病む者にとって何よりの「救い」になるのだと感じた。
闘病を乗り越えた自身の経験とも重なり、この解釈が深く心に刺さった。
院内カフェに集まる人々がそれぞれに抱えるストーリーやつながりが、物語が進むにつれて少しずつ明らかになっていく展開がとても良かった。
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Posted by ブクログ
院内カフェに一歩入れば、彼らは「患者」でなく、私たちにとって「客」なのだ…。
土日バイトの主婦、相田亮子は若いスタッフ村上君と接客に勤しむ。
亮子が(売れない)作家と知った彼は、仕事の合間にネタ話を披露。そんな穏やかな空気を一変させる事件が起こる。
カフェに常連客は付きもの。
黄緑のヤッケを着たウルメは日曜の夕方になるとやってくる。今日も「本日のコーヒーS」を注文した。白衣姿で体毛の濃いゲジデントもカプチーノMで長居をするので、本当の医師なのかどうか疑わしい。
クスッと笑える癒し系小説だろうと油断していたようだ。カフェで妻の朝子が、入院中の夫にソイラテをぶちまけるその瞬間まで…
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