中島たい子のレビュー一覧

  • 建てて、いい?

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    【本の内容】
    「家、欲しいな」思わず呟いた自分の言葉に驚く三十代半ば、独身、アパート暮らしの長田真里。

    結婚相手を見つけるのでもなく仕事に成功するのでもなく、ひとりで心地よく暮らせる家を建てるのって、ありですか?

    従妹の友紀子や両親を始め世間の壁を越えることで見えてくる風景。

    「彼の宅急便」を併録。

    [ 目次 ]


    [ POP ]
    独りでいる時間の長さが、もはや哲学になっている主人公。

    30代半ばの女性が家を建てることを決心すると、両親や親戚など身近な人々が、どれ程反応するものなのかを、目の前で起こっていることのように楽しんだ。

    気の弱そうな主人公が、強烈なキャラクターの面々に囲

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    2014年09月19日
  • 建てて、いい?

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    作中のオバケハウスのような、日常で無意識に目にとまるようなものを、心のどこかで欲しているというのに共感できた。

    家を建てることで、街を創る一員になるなどの発想が心踊る。

    ロジカルに話が展開していき、ユーモアもあって面白い。

    読みやすい一冊。
    30才になったらもう一回読んでみたい♪

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    2012年06月26日
  • 建てて、いい?

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    初めてこの著者の本読んだ。ジャケが可愛かったから手にとってしまったのだけど、プッと笑えて面白かった。家に対する思いの説明の件はちょっと長かったけど…読後はさわやか。

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    2012年03月22日
  • そろそろくる

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    一生にくる月経の回数は平均して500回なんですってさ…不快感と不便さと苦痛がそんなにも続くのだ。わたしも気が遠くなった。そして生まれた時には既に四十万個の卵胞を持っている、ときてはもう。わたしが子宮を持ってるのか子宮がわたしを持ってるのか。…間違いなく支配してるのは子宮の方だと思うくそう。
    この本を読んですごく頷いたのは、身のうちに自分じゃないなにかを住まわせてる感覚。自分ではどうにもならないできないものと毎月毎月毎月毎月いやでも付き合わなきゃいけないそんな生き物であるということ。だけど、それがわたしだ、ということ。
    だって身のうちにいるのだやつは。それならきっと、やつも含めてわたしなのだろう

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    2012年01月25日
  • 建てて、いい?

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    ネタバレ

    30代半ばのOLが、階段でこけて骨折して、人生を考え直します。

    まず、結婚しようと思うのですが、上手く行かず、思わず口走った、「家を建てる」と言う言葉にびびっときてしまう。。。と、言うお話。。。

    主人公が探す居場所探し。周りの説得、理想と現実とのギャップの穴埋めに悪戦苦闘する姿がとてもきらきらしてて。(^^)面白かったです。

    ゲイだと思ってた建築士さんが実はゲイではなく、彼女さんがいて結婚するってとこ。。少し残念。。。。主人公とくっついて欲しかったのだけど。。。

    でも最後はふくみを持たせて終わってるし。良かった良かった。。。

    彼女の理想の家。。。。星の王子さまの家のような家。。。(こ

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    2011年11月26日
  • 建てて、いい?

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    この人の書く主人公はいつも等身大という感じがするが、これは特によかったと思う。
    「家」っていうのも楽しいし。

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    2011年05月06日
  • 建てて、いい?

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    ネタバレ

    簡潔に言えば独身女が家を建てよう、って一念発起して頑張っちゃう話、で間違ってない、かな。。
    面白かったです。
    独身女性が家を建ててしまうのって想定外なんだ!!
    まずそこに驚き。

    この本を読んで以来、モデルルームを見かけると笑いがこみ上げてしまいます。
    暗い気分の時に読むと元気になれる、そんな本でした。

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    2011年05月04日
  • 建てて、いい?

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    独身女性が家を建てるのはありか、なしか。

    どんなに疲れて帰ってきてもいいように、玄関あけたら風呂の部屋…
    ルパン三世に出てくるような、ベッドルームにぶらさがった紐をひっぱると180度部屋が回転…などなど非現実的なアイデアを、設計士と打ち合わせする描写が巧み。さものぞき見しているかのように、のびのびいろんな家を描いている。
    これは家を建てる小説というのは建前で、本音はべつのところにある。
    あっけらかんとしつつも、すこーし切ないお話。

    同時収録の『彼の宅急便』は誰かと別れたことのある女性は、あーあーと共感できる。

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    2011年03月05日
  • この人と結婚するかも

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     ポケットにスルッと入る薄さで、ちょっとした待ち時間でも読めそうなので買ってみた。
     中身も「薄い」「軽い」印象でしたが、焼き魚を食べたくなるほどのしっかりした表現力(151頁)。期待以上の面白さでした。
     それだけに香山リカの解説は余計。

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    2011年01月01日
  • そろそろくる

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    共感できました。そろそろくる・・・と思うときも、嵐が過ぎ去るのを待つように、静かに穏やかに過ごせるように心がけたいなぁと思いました。

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    2010年10月14日
  • 建てて、いい?

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    30代半ば・独身・賃貸暮らしの女が思い立った。
    「家を建てよう」
    家とは?家が人にとってどうではなく、この人には家というかたちで必要だったもの。じゃあ自分にはどんなかたちがベストなんだろう。想像するのが楽しかった。併録されてる話がなんかぐさっときた。

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    2010年05月06日
  • そろそろくる

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    PMSという言葉があることは、以前から知っていましたが、秀子のようにそこまで重い症状が出ることもあるのだと知りました。

    物語の最後の方に、「いつもと違うときは誰にでもある」とありました。何もPMSが特別なわけではなく、人の体調には、凪があったり、シケがあったりするもの。それは、女性だけではなく、男性にも言えること。そんな人それぞれの体調の波を理解し合うことが大切ということに非常に共感しました。

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    2010年02月11日
  • そろそろくる

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    ちゃんと小説なんだけれど、中島たい子さんがヒデちゃんなんじゃないかと思ってしまう程、なんだか親近感。
    私はPMSと自覚があるほどヘビーな状況ではありませんが、ま、女性ならなんとなーく理解できるのでは。
    そしてちょっと安心するかも。自分だけじゃないし、自分のせいじゃないんだって事に。
    "漢方小説"に引き続き、ありがとうございます。(2009.7.7.)

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    2009年10月04日
  • パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら

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    著者のフランス人の叔母、ロザリーヌさんがとてもカッコ良い。2014年に彼女の家に滞在したときのことを中心に、フランス人の食生活から人生観までを綴ったエッセイ。巻末にレシピも載っているので超簡単なドレッシングはぜひ試してみたい。

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    2026年07月01日
  • パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら

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    食べ物とファッションの話を参考にしたい!ロズリーヌさんとソフィーさんの暮らし方素敵~感覚を大切にね!

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    2026年06月06日
  • パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら

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    私たちは日常の中で、知らず知らずのうちに「こうあるべき」という枠組みに自分を縛りつけてしまいます。しかし、このエッセイに描かれるパリの暮らしには、そうした肩肘張った気負いがありません。自分の感性を信じ、自分という人間を深く理解しているからこそ、そこにはわざとらしさのない、本物の心の余裕が漂っています。 誰かの価値観に合わせるのではなく、自分がどう感じるかを一番に尊重する生き方は、とても自然で美しいものです。この本を通じて、真のおしゃれさとは自分を知り、自分の感覚に素直であることなのだと気づかされました。これからは私も、自分にとっての本当の心地よさを大切に選んでいきたいと思いました。

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    2026年05月07日
  • 漢方小説

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    31歳独身の脚本家みのりが
    原因不明の体調不良に陥り、
    行き着いた先が漢方診療所。

    通院しながら、
    体調が整っていくお話。

    ストーリーの中に東洋医学とは?
    漢方薬とは?と学べるちょっとした
    知識も散りばめられている。
    でも、そこまで堅苦しくなく
    すっと頭に入ってくるところが良かった。

    結局は、カラダとココロは繋がっていて
    自分自身と向き合うことで改善されることも
    あるんだなと。

    漢方診療所のイメージが付いて、
    行ってみようかなという気になりました☻

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    2025年10月06日
  • パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら

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    ヨーロッパの、心地の良い乾いた風が吹いてくるようだった。
    自分の感情を優先してありのままで生きていけたなら、どれだけいいだろう。

    週5日働いて、毎日少しずつ疲れていて、幸せなど人それぞれであるとわかっていながらもわかりやすい幸せを求めてあくせく生きている私には、ロズリーヌのようなカラッとした女性はあまりに眩しい存在だ。

    そんな私に刺さった一節。
    “「感性を優先する」。理屈で考えてしまうと、どうしても完璧を求めてしまい、結果、それが負担になって続かなかったりする。“

    心あたりがありすぎる。
    私は悪い意味での“完璧主義“。
    完璧にできるタイミングでないと動き出せないので、物事がなかなか進まな

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    2025年10月04日
  • かきあげ家族

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    地味な家族小説だけれど、家族全員の、本の最初と最後の印象ががらっと違う
    成長した感じ(?)
    家族は不思議
    何をきっかけにどう変わるか本当に分からない

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    2025年08月25日
  • 院内カフェ

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    この作品を読んで、「そういえば最近の総合病院はどこもカフェがあるな」と思った。自分が闘病中としても、あるいは家族がそうだったとしても、病院は居心地の悪い場所で、いつもいたたまれない気持ちになってしまう。カフェが外界と病院の緩衝地帯になっていることに気づいた筆者の着眼点にまず感心した。病と関わって初めて気づくこと、そんなあれこれを暖かく書いている作品。介護に追われる朝子の話に特に感情移入した。

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    2025年03月29日