松田奈緒子のレビュー一覧

  • 重版出来! 1

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    読メでも感想が多い本書は、タイトルも意表を突いていてずっと気になっていた。大学女子柔道部の心が就活で選んだ出版業界。面接時からかなり飛んだキャラだったが、その天真爛漫さが周りの人たちに良い影響を及ぼす。「タンポポ鉄道」という漫画を売り込む営業部と編集部の努力にジーンときた。鉄道漫画っていうのがいいね。こんな漫画があるなら読んでみたいよ。

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    2017年08月27日
  • 重版出来! 5

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    新人の東江がどのようになってしまうのか心配だったが、何とか安井と決別できて良かった。本作では人間関係があまりにドロドロしている話は読みたくないもの。仕事マンガランキング堂々1位の名に恥じない内容が続く。アイドルの写真修正は必ずしも悪ではなかったんだね。原画と印刷所、そして本の装幀の話はたいへん興味深かった。

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    2017年08月26日
  • 重版出来! 6

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    中田くんの連載決定、北の書店のショートストーリー、そして校閲の3本立てで楽しめた。漫画の分野で校閲は珍しい作業だが、本や出版社の信用に結び付く重要な仕事だ。ポスターの校閲が話に出てきたが、消防関係のポスターで女性のセクシーポーズと標語が問題になったことを思い出した。仕事マンガ堂々1位も納得!

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    2017年08月24日
  • 重版出来! 9

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    中田伯のアシスタントがなかなか決まらない。にも関わらず黒沢の陽気さが失望感や陰湿さを感じさせずに読ませてくれる。アユちゃんがNPOの塾で講師から言われた一言に深く傷つき、黒沢が彼女の心を解きほぐす「夢への道のり!」が印象的。

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    2017年08月14日
  • えへん、龍之介。

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    7月24日は河童忌だったので読んでみました。
    芥川龍之介と当時の文豪たちの普通の日常が描き出されていて身近に感じられつつも、彼らの発するさり気ない一言に心揺さぶらました。

    僕達はただ
    百年残る言葉を探している

    「話らしい話」などいらない
    わからなくていい
    美しければいい

    筋は消える
    美しい塊が残る──

    単行本1冊分で長くはないのですが、文字に命を注いで言葉を連ね続けた芥川龍之介の生き方が深く胸に残る傑作でした。

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    2017年07月25日
  • 重版出来! 9

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    久しぶりに読んだけど変わらずの安定感。なぜこんなに人間の細やかな感情を描けるんだろう。あぁ、人ってそういう気持ちになることあるよなぁとか、あぁこういうことを考える人がいるのかとか、黒沢さんのように素直にいろんなことを感じで表現できる人を人に安心感を与えるんや、憧れるとか、とにかくいろいろ感じて考えさせられる温かい作品です。

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    2017年05月05日
  • 重版出来! 9

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    安定の面白さのお仕事漫画。
    今回はやっぱりプロってすごいよねの高畑さんが
    格好良かったです。
    どんな人のもとで仕事を学ぶかはでかい。
    私も新人の頃、教わったことはやっぱり染みついているし、厳しくも良い先輩が多かったことに感謝しています。
    私も後輩にノウハウを伝えていかねばならんのですがね。

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    2017年05月04日
  • 少女漫画

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    なんとなくどれも結末がよめるわけですが、本棚にいれておいてなにかの拍子にまた取り出して読むというのにぴったりな一冊

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    2017年04月28日
  • 重版出来! 1

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    元気になれるコミックはいい。
    仕事に取り組む姿勢に業種は関係なく、一緒に働いて幸せになれるような仕事の仕方を心がけたい。

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    2017年01月15日
  • 重版出来! 8

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    やっぱりお仕事漫画なら、コレですね。
    あいかわらず、自分の仕事姿勢を見直すきっかけをくれます。

    これを機に、1巻から全部読み直してしまいました。
    知ってる話なのに、しばしば泣ける。
    私も私の仕事を頑張るぞ。

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    2016年10月13日
  • 重版出来! 8

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    ピーヴ遷移が!

    中田伯と後田アユちゃんは漫画家と編集者としていつか再会、とかイイかも。
    中田くんもアユちゃんも栗山さんも、そして心も、身辺が変化しつつある。良いほうに進むといいね。
    営業の小泉さんがどんどん出てくる。ドラマ効果ですか。絵が変わっても良いと思います。

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    2016年09月22日
  • 重版出来! 1

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    ドラマがすごく面白かったので購入。さすがに面白いです。ついついドラマのキャストさんたちで脳内変換して読んでしまいますが、結構そのまんまでびっくり。

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    2016年09月17日
  • 重版出来! 8

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    今回は久しぶりにかなり良かった。やっぱりタイトルがこうなんだから、重版がかかることにいかに感動を盛り込むか、でしょう。その意味で、成功した巻だと思います。

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    2016年09月12日
  • 重版出来! 8

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    201609/特に第47刷巻末は何度読み返しても号泣しちゃう。胸アツ!そして伯エピソード、ありがちな「それでも親子は親子、安易な情」路線に持っていかないとこがイイ、似た境遇の読者も救われるというか。方針が違うだけで悪人キャラではないってことがわかる安井さんの電話フォローのシーンもよかった。

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    2016年09月03日
  • 重版出来! 8

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    今回も期待に違わず!
    個人的に今の自分と重なる部分もあり、松田さんは本当に人の感情の機微をよく理解してらっしゃるなぁと思いました。

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    2016年09月01日
  • 重版出来! 3

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    新人漫画家さんにスポットを当てたストーリー。東江さんの漫画家になりたい気持ち、なかなか上手くいかなくて募っていく焦りや不安にとても共感しました。
    中田君のキャラ、好きです。

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    2016年08月05日
  • 重版出来! 2

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    作家さんが作品を生み出すことの大変さ、それに寄り添う編集者の姿、とても素敵だなと思いました。
    出版業界に限らず、働く人々全てに当てはまる名言がたくさんありました。

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    2016年08月05日
  • 重版出来! 1

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    出版業界のお仕事漫画。
    小泉君が成長していく姿に感動。

    本が読者の手に渡るまでには、たくさんの人たちのドラマがあるんだなと感じました。

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    2016年08月04日
  • 重版出来! 5

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    巨匠の西脇さんのこだわり。
    サイン転売の青年と中田の出会い。
    印刷会社倉庫の裏事情。
    本を愛する人たちの思いが交差する。

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    2016年06月03日
  • 重版出来! 4

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    潰しの安井に担当された東江さんの苦悩。
    育てようとしていた心は悩むが、
    彼の過去を知り驚愕する。
    やっぱり雑誌は潰しちゃダメなんだ。

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    2016年06月03日