【感想・ネタバレ】重版出来! 4のレビュー

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漫画家を諦める者。

2023年08月22日

デビュー作が載って、その後、編集者から全ボツをくらい何を描いたらいいのか分からなくなるとは、よく聞く話だ。

編集者の感性がズレている人が担当者だと、その
漫画家は一生日の目を見ない。

電子書籍で持ち込みも出来る時代なので少し
ギャップを感じた。

それでも前回の最後に出て来た胸くそ悪い編集者にも...続きを読む辛い過去が、あった事は理解した。

#ドキドキハラハラ #深い #ドロドロ

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つぶし

2023年04月01日

つぶしの安い。会社にとっては、とても有り難い編集者だろうと、こんなんに担当される作家はたまらないだろう。ドラマではヤスケンが演じてた。

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素晴らしくて

2022年12月16日

昔、ドラマ化されたものを見たことがあります。3巻から4巻にかけたストーリー部分でした。その頃、まだ漫画がよくドラマ化されることを知らなくて今回、びっくりしました。もう面白くて泣けて。冒頭のヒロインの「ギョウザ耳」には心鷲掴みされました。これだけでどれだけ頑張り屋さんなのかわかる。すごいなぁ。秀作中の...続きを読む秀作だと思いました。

#笑える #感動する

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2022年09月30日

マンガを描くことも続けることも売ることも、その全てに並大抵ではない苦労や苦悩があって、一冊のマンガにこれだけの思いが乗っかっているんだと思うとかけがえのないものに思える。仮にそうは思えない一冊があっても、自分以外の誰かにとってはかげがえのない一冊であることにちがいないのだろうな。

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Posted by ブクログ 2016年06月03日

潰しの安井に担当された東江さんの苦悩。
育てようとしていた心は悩むが、
彼の過去を知り驚愕する。
やっぱり雑誌は潰しちゃダメなんだ。

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Posted by ブクログ 2016年04月22日

人の苦悩も丁寧に描いてる。
最初の頃とちょっとアプローチは違うけど出版業界のいろんな側面を知ることができました。

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Posted by ブクログ 2014年10月13日

新人発掘&育成というストーリーなので、黒沢節が大人しめな印象。次巻に期待!
安井や沼田の背景はかなり丁寧に描かれていて、負の感情が伝わってくる感じ。

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Posted by ブクログ 2014年10月03日

ベテランアシさんの話がぐさりと突き刺さった。あと一歩のところで押し切れない感じ、わかる。わかるからこそ怖くなった。
一生懸命やっていたのに、ちょっとしたことで歯車が狂ってしまう感じをすくいとって描くのがうまいなあ、といつもながら思う。

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Posted by ブクログ 2014年10月01日

絵の荒さが気になるところもあったりして、物語的にもこれまでの流れからすると、半歩譲るかな、って感じ。依然、ドラマの盛り上げ方が秀逸で、ふとしたエピソードも、いちいち楽しませてくれるのは間違いないけど。良い漫画ですね。

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Posted by ブクログ 2024年02月03日

年末年始にきっちり休みを取るのは良いが
7話まで書いていたのを全ボツにして
1月4日までの締切なのに相談にものらず
新人を放置するのは最悪だ。
仕事始めが4日なら、相談には乗らないと言っているも同じ。
潰しの安井の名前のとおりの振る舞いである。

今更どの面下げてと真面目だからこそ思うだろうが
心ち...続きを読むゃんに相談してくれて良かった。
ただ、真面目過ぎると思う。
安井さんの仕事のやり方に合わせるなら
キャラデザを変えるだけで良いのだろう。
そこまで苦労してプロの仕事をしようとしても
相手がプロとして見てくれていないのだ。
これは潰されて当たり前だ。
単行本化の時にも直せるという心ちゃんの言葉はだいぶ現実的な救いだろう。

安井さんも真面目でやり過ぎたのだろうが
自分が家庭を顧みず作家さんにも内密で動いていたのを
巡り巡って新人作家に割りを食わせるようなやり方は間違っている。
数字優先は良い。そういう人が必要なのも分かる。
が、それならそれでもやり方はあるだろう。
それこそ副担当を心に押し付ける方がマシだ。

東江さんの彼は、もう連載をしてお金を貰っているのに
まだ「好きだけで世の中渡っていけない」と言うのか。
なにかしてあげたい気持ちがから回っているのかもしれないが
本当に男は欲しいものをくれないものだ。
それに比べて部長は頼りになる。
嫌いなのは今のしごとのスタイルであって
漫画ではない、同人誌に戻っても良い、
折角のチャンスだから全うしなさいと
言って欲しいことを全部言ってくれる。
東江さんはお母さんも結局協力してくれるし
お兄ちゃんもいい人で家庭環境的には羨ましい。
別に今の連載が終わったら、心ちゃんとまた連載を目指しても良いのではないか。

中田くんは言い方は本当に良くないし大塚くんが実際そうなのかもわからないのだが、
漫画でうまく行かなくても帰るところがあっていいな
と思う気持ちは分かる。
選べるのは贅沢だと母親に言われる東江さんと
漫画しか無い中田くんは正反対だ。

三蔵山先生の奥さんは育ちが良くてただただ良い人なのだろうな。
帰る実家が無い、一人でいることが可哀想。
言われる方の気持ちなど分かるわけもない。
心底良かれと思ってマフラーを編んでいるが悲しい。
一人だけ違う対応をするのは本当に良くないのに。

三蔵山先生はデジタルもきちんと勉強されていて
アシスタントへの教授も惜しまず、謙虚で良い方だ。
ノートのこともみんなの前で言わずに回収して
自分が罪をかぶって返してくれた。

東江さんは気の毒なのだが、五百旗頭さんの言うように
担当や雑誌が変わることなどいくらでもあるのだし
一人で泳いでいける力は必要なのだと思う。

沼さんは自分が犯人だと言うだけでなく謝ってほしかったが
夢を諦めるのは切ない。
そんな中でも中田くんに泣いてもらえて浮かばれたのだろうし
今から原稿にしようと思わずさっぱり諦められるならそれも良いのだろう。

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色んな人がいていい

geo
2023年01月19日

主人公の黒沢心は明るく率直な人柄の良さで周囲の人に助けられグングン成長している
同じ出版社で同じ雑誌で同じ編集の仕事をしていても仕事の捉え方は千差万別
色々な人がいて社会は成り立つのだと改めて感じたのは漫画の力
善良さは大抵は好意的に受け止められるが受け手の心境により別の感じ方もある
思わぬ...続きを読む人が親しくなったり反発し合ったり、人間関係というのは実に面白い
この漫画は些細な思いやりの様なものが散りばめられていて、絵は好みでなくても多様な人々の先をみたいと強く思わせる大きな魅力がある
あと名言パンチ好き

#笑える #感動する #深い

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2023年08月20日

4巻は辛い話苦しい話も多かった。読んでいるとずっしりと心が重い頁もあるけど、最後の頁は悲しさだけじゃない涙目で読み終わりました。巻頭の話、東江さんと心の通話内容、悩む東江さんの言葉に私だと共感するしかできないけれど、心はしっかり発破をかけられるの見事。極めてきた道の経験があると、やはり心身の鍛錬は成...続きを読むるものなのかなと。同じく東江さんへの部長さんのブレない視点のアドバイスもありました、こういう人が居てくれるといいね。

#深い #タメになる

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コミカライズ

2021年12月04日

原作付きでデビューした東江さん。
ヒット優先で漫画家のことはコマとしか思っていないが、彼がこうなったのには理由があった。
まあ正直東江さんって甘すぎると思うしね。

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Posted by ブクログ 2020年11月23日

新人作家潰しの安井の過去がわかる。大きな挫折で人が変わってしまった。何かきっかけがあれば元の情熱を取り戻せるのか… 取り戻してほしい。

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Posted by ブクログ 2020年05月22日

東江さんと「ツブシの安井」の話、中田画伯と沼さんの話。これまでよりも、より、仕事や漫画にまつわる負の人間ドラマが描かれていて、心が「頑張りましょう!!」という一言で(漫画的に)安易に進んだりしない面を掘り下げていたのがとても良かった

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Posted by ブクログ 2018年01月14日

ドラマで描かれていたあたりが掲載されている巻。
やはり原作の再現性が高いことを実感。
読みながら、ドラマのシーンが蘇る。

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Posted by ブクログ 2017年10月14日

東江さんの葛藤、安井さんの過去と現在、
中田クンの生立ちと精神と成長、
中田クンの周囲の話・・・人間ドラマな4巻ですね。
沼さんのネーム読んで泣いた中田クンが良かったけど、
対人関係がこれからどう変化するかどうかは
未知数ってとこかな?

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Posted by ブクログ 2017年08月26日

新人として歩み始めた中田と東江にスポットの当たった巻だった。中田はマイペースで周りに影響を与えてしまう。三蔵山先生のところでなければ弾き出されていたろう。東江の人生の選択が今後どうなるかが不安要素。お仕事漫画として、作者はどのような展開をさせていくのか楽しみだ。

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Posted by ブクログ 2017年02月24日

芸術でもスポーツでも、その才能がどう花開くか、いつ実を結ぶかで、全く社会の評価が異なる結果に至るのは致し方ないとしても、とても切ない。

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Posted by ブクログ 2015年06月01日

1~4巻での感想。出版社で、本を作る編集、売らんとする営業といった、「作家」の裏で活躍する人たちの物語。4巻では、創作を志す、志したことがある者の心に刺さる場面や台詞も多く、自分の疼とも照らし合わせてしまう。また、面白かったのは奥付。担当編集さんに販売担当や宣伝担当も載ってて、三浦しをん著「舟を編む...続きを読む」を読んだ時にちょっと思った「どうして書籍には、映画におけるスタッフロールがないんだろう」という疑問へのひとつのアンサーだった。全体「舟を編む」を彷彿とさせるが、あれが「静」の物語なら、こちらは「動」の物語。

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Posted by ブクログ 2015年01月02日

一概にいい人悪い人に分けられないと感じさせる今作品。
意地悪な人だって最初から意地悪だった訳ではなく、最初は情熱的に働いていたのかもしれない。。働きマンに通じるものがあるなぁと思ったりも。
漫画を書くって体を壊す可能性があるくらい辛いものなんだな。。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年11月08日

引き際を決断するって、難しい。
中田くん、沼田さんの分まで頑張って!
そして、先生の奥さんの無償の愛も理解してもらえるといいな。

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Posted by ブクログ 2014年10月26日

三巻より先に、こちらが手に入ってしまった。
でも、前の巻を読んでいなくても、あまり問題なかった。

この巻でもたくさんの登場人物が丁寧に描かれていた。
ただ、そのせいか、心ちゃんの存在感がなにか薄くなっている気も。

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Posted by ブクログ 2014年10月19日

201410/当初の書店編は内輪盛り上がり感が強くていまいちだったけど、新人漫画家編になってから、グッと心揺さぶられる展開・セリフになってきた!色々な立場側の視点が描かれるようになってきたから、やるせなさ・つらさが伝わってきて、とてもいい!!

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Posted by ブクログ 2014年10月17日

漫画家が食べていけるくらいになるまでの道のりの厳しさ。漫画家と編集担当者との複雑な人間関係。いろんなことが一気にガツンと伝わってきた。

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Posted by ブクログ 2014年10月09日

いやなヤツと思った編集者にも彼なりのポリシーはあったということでしょうか。
確かに熱血なだけでは、本は売れないけど……。
夢を諦めて故郷へ帰る漫画家のアシスタントさんが切ない。
才能、運、縁、全部が揃わないと難しい世界なのだな。

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Posted by ブクログ 2014年10月01日

最初の頃は書店営業の話だったので、着眼点が面白いなと思っていたけど、2巻目以降マンガ編集の方に話がシフトしてきたのはなぁ…。すでに『バクマン』という先行作品でマンガ編集業界の内幕はやっているから、二番煎じの感はまぬがれない。

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Posted by ブクログ 2014年09月30日

それぞれの事情を抱えて、それぞれの夢のために。そこに小熊ちゃん!
名言「昭和の宝石 グリーンピース」

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Posted by ブクログ 2021年03月19日

前の巻で発掘された新人さんの
それぞれに進む道。
同人誌からスカウトされた絹ちゃんの
担当編集者である安井の過去。
心ちゃんが担当する中田の
異形の才能を見せつけられて
凡才な自分の姿に苦しむ沼田。

「仕事は、悪人を作る」
帯のこの文章がせつないなぁ(T - T)
舞台が出版社だから作家と編集者の...続きを読む関係だけど
これが商社やメーカーで
作り手と売り手の関係だったとしても。
どんな仕事をしていたって
きっと世界のどこかで同じような思いをした人が
たくさんいるだろうな。

だからこそ、踏ん張って。
次の展開が開けるのを読みたいです。

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Posted by ブクログ 2015年05月04日

夢を持つことが、かっこいいんじゃないんです。
夢であれ、現実であれ
真摯に向き合い、努力する姿こそが
カッコイイのかもしれませんね。

:)

第4巻、個人的名言
「集中している人間には聴こえるんだよ、応援の声!」

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Posted by ブクログ 2015年02月16日

ストーリーがおもしろくても絵がヘタだったり、自分の意図してることがネームでは他人には伝わらなかったり。
マンガ家になるのは、ほんとひと握りでアシスタントのままで終わったり、夢を諦めたり。
努力だけでなんとかなる世界でもないから、なんだかやるせないところもあるけど、そんなマンガ家たちを支えるのは編集者...続きを読むなんだなーと思うと、ほんと二人三脚で成り立っているんだと感じた。

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Posted by ブクログ 2015年01月01日

1巻からずっと思ってることだけど、男性誌なのに、よくここまで踏み込んでるな、と。
著者さん&担当さんは大変なのでは?
ほんと頭が下がります。

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Posted by ブクログ 2014年12月09日

楽しいだけの仕事なんて無い。みんな何かしらの思いを抱えて毎日働いている。その思いはキラキラしたものばかりじゃなくて、やるせなさ、つるさ、悲しさ、自分じゃどうしようも出来ないこと、それらを受け入れて自分が何を選択するのか。新人漫画家、ベテラン漫画家、それに編集者、それぞれに漫画に対する思いがある。重た...続きを読むい内容の巻だったけれど、骨太の人間ドラマがそこには描かれていた気がする。でも次巻もこの内容を引っ張るようなら、ちょっと読むのがしんどいような…。

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Posted by ブクログ 2014年11月14日

支えて励ましてくれる担当編集者さんがいるのって、なんて心強いんだろう。漫画家志望の人に限らず、どんな職種だってそういった存在が居てくれる事は素敵。
それに比べて安井は大ッ嫌い!!

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Posted by ブクログ 2014年10月28日

この作品についてレビュー書くのははじめてだけど
ただの読者として漫画を読んでいる私からすると
何気なくただ単に楽しんで読んでいる作品が、漫画家がこんなに大変な思いをして描いているなんて・・・と絶句。
ってか、読んでいて苦しくなる。
漫画家が漫画を描き始める理由ってなんだったんだろう?
何を求めて漫画...続きを読む家になったのだろう?
ただ絵が上手いから、ただ絵を書くのが好きだから、もちろん漫画が好きだから
と単純な思いから始まったとしても、仕事としてプロとしてこんなにつらく、険しい現実の中で何年も何十年もやっている人達って好きだけじゃやっていけないですよね?
でも大変な仕事だけど、その分得られるモノも大きいのかな。
玄人うけは絶対する作品ですね。
でもって、趣味で気軽にいつも漫画を手にとって読んでいる私にとっては申し訳なくなるほどの内容に、心苦しいといいますか、すべての漫画家と関係者の方にはがんばってくださいと思うしかない作品です。
仕事とはこういうもんだよなんて言葉があったけど、ノイローゼ気味になって、トイレで吐くほどの思いで仕事をしてる人ってどれだけいるんだろう?って思うだけに本当に大変な仕事なんだなって。
この作品の終着点がどこへ向かって、どう終わるのかもよくわかりませんが、次巻もでたら読みたいと思います。

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Posted by ブクログ 2014年09月30日

面白いんだけど、ちょっとパワーダウンかな?という気がしないでもない。最初の頃の熱気がすごかったからそう思うのだろうけど。

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