あらすじ
日本経済新聞の「仕事マンガ」 第1位
「このマンガがすごい! 2014オトコ編」 第4位
「このマンガを読め!2014」 第2位
「マンガ大賞2014」ノミネート …等々、
皆様から熱い支持をいただいている本作!!
第3巻のテーマは「新人作家をどう売り出すか?」です。
「たった一人で自分の世界を切り拓いていくんだ。
ペンと努力と才能で――」
新人作家たちを支える編集部、先輩作家、デザイナー、
書店員…
第3巻も仕事人たちの名セリフが満載です!!
感情タグBEST3
漫画の持ち込みは厳しい。
漫画の持ち込みは大変なんだなぁと感じた。
連載される迄は画材は全て漫画家負担。
それでいて原稿料は雀の涙程だ。
余程、頑張らないと難しい。
最後に出て来る編集者はムカつく。
こう言う編集者が居るから今の漫画雑誌は売れない。
電子書籍に流れていく。
読みたくない、面白く思えない作品が載ってる
雑誌など読みたくない。
そして世の中は電子書籍化が急スピードで進んでいる。
安い
新人さんの原稿持ち込み担当になり、分かりやすく燃える心。人を惹き付ける物語と、絵は落書きと見間違う程にど下手くそだが、何か迫力が感じられる作品を持ち込んだ新人の担当に。
持ち込み
編集部にやってくる持ち込みの人たち。
東江さんの選択は学生ならではって感じでした。
社会のことを何も知らず、周囲の言葉に惑わされて焦りだけって感じ。
単行本のできるまでもすごく面白かったです。
心に響く
こんなに勇気と元気をもらえる素敵な漫画に出会えて本当に良かったです。キャラクターが良いのはもちろんテンポが良いです。なにより台詞が心に刺さることが多くてまた何回も読み返したくなります。
Posted by ブクログ
新人漫画家さんにスポットを当てたストーリー。東江さんの漫画家になりたい気持ち、なかなか上手くいかなくて募っていく焦りや不安にとても共感しました。
中田君のキャラ、好きです。
Posted by ブクログ
個性的過ぎる新人中田を巨匠の元で育てる心。
そして、嫉妬と野心の果て、
潰れていく万年アシの沼田。
才能のあるものとないものの分岐点。
台割という単行本の設計図、
部決会議にのぞむ
編集長の心意気にグッとくる。
Posted by ブクログ
新人漫画家さんのデビューを支える編集さんたちサイドのお話。なるほどな~と思いながら読みました。とても面白い!いろんな編集さんがいるんですね…それは漫画家にも言えるか。画が不安定に見えるのは、わざとなのかな??
Posted by ブクログ
悪役が出てきましたね…。
東江ちゃんはどーなってしまうのか。
でも、売れる漫画を手がける人がいるから、マニアックなのも載せられるという意見にはなるほど、と。
Posted by ブクログ
持ち込み新人さんのエピソードで、本気で上手くなりたい人はきちんと相手の反応を観察している、というのが印象に残った。いつもながら、1冊の本が出るまでに、どれだけたくさんの人の努力や思いが詰め込まれているかがよくわかって、胸の奥がグッとなった。
Posted by ブクログ
持ち込みに真摯な対応をする心ちゃん。
古館さんが他誌でもデビューできて良かった。
才能がある者はその才能の奴隷となるべし。
折角の才能が埋もれるのは勿体無い。
プロになれるか決めるのは君じゃない、決められるのは目指すか目指さないか
という成田先生の言葉も良い。
部長がさあ来い、と抱きしめてくれるのかと思いきや
抱っこされるのに笑ってしまった。
女が本当に欲しいものをくれる男は少ない。真理だ。
抱いて慰めてくれる部長が本当に素敵。
東江さんが熱心な分早く結果を見せないと燃え尽きるという五百旗頭さんもよく見えていると思う。
中田くんの絵について三蔵山先生の
「溢れ出るイメージに画力が追いついていない」という言い方が納得。
言い方は良くないが、クリエイターなのだし言霊は大事に思っている方が良いと思う。
アシさんたちが厨二と受け止めているのが少し引っ掛かったものの
チーフアシがその後で自覚しているところは良かった。
上手い絵じゃなく面白い漫画が描きたい。
恰好良いし、働きながら漫画を描いてちゃんと丸を描く練習もしているのが偉い。
安井さんから連絡をもらったら、まず担当の心ちゃんに相談して欲しかったが。
会って黒沢より私と組みましょうと言って来る安井さんのやり方はやはり汚いと思う。
潰されると心配して泣く心ちゃんも、アドバイスをしてくれる五百旗頭さんも優しい。
中田さんが雑誌に載って初めて自分の画力の無さに気付くところがちょっと面白い。
アシスタントをした時には何も思わなかったのだろうか。
しかし下手だと気付いて練習しなきゃと思えるところが偉い。
単行本に重版がかかる様にする。
デザインは勿論同じ発売日の漫画のことも考える。
みんなそれぞれプロデュース恰好良い。
五百旗頭さんが担当だと安心できそうだ。
小泉くんも随分成長した。
三蔵山先生の帯も素敵だ。
裏重版のエピソードも凄かった。
会社を辞めて6年は長い。
担当と合わないというのも辛いところだ。
東江さんの焦る気持ちの描写が苦しくなるほどなのはそういうご経験があるからこそなのかもしれない。
満足です
新人発掘に燃える主人公の黒沢心
想定外な新人の持ち込みに誠実に対応するも
驚きの結末に(笑)
新たな出会いに黒沢センサー発動か⁉︎
やりたい事があっても「自分なんか・・」
と諦めている人が前を向ける言葉に感動
この漫画は読んでいて気持ちが良い
挑戦する心を呼び覚ます
生き方は人それぞれだけど「何のため」は
本当に大事だと思いました
単行本のつくり方にへぇ〜ほぉ〜と感心
デビュー作は売った印象が大事とか怖っ!
有能な書店員さんに只々感心
作者の投稿時代を描いたオマケ漫画
3巻も読み応え抜群でした
良いな
ドラマを久々に見返して、原作読んでみたくなりました。正直、絵柄が苦手で、読みづらい......
けど、内容はドラマで取り上げられてたエピソード通りで感動。単行本制作過程とか面白いです。
Posted by ブクログ
個性派作家・中田君の話と単行本デザインの話がリアルで面白かった。
これまで割と真っ当な「人と人とのヒューマンドラマ」路線のエピソード続きだった分、本領発揮して来たツブシの安井が分かりやすい悪役成分を一手に引き受けてるなー←これも次巻以降への計算された登場の仕方なんだろうな
Posted by ブクログ
本の原価計算表とか普段お目にかからないものが見れて面白かった!重版も考えてコスト計算とか、なるほど〜!表紙1つで質感とか箔押しとかたしかにあるものね。
中田くんはなんかすごい進撃の巨人感がある笑
Posted by ブクログ
中田君、東江さん登場。
この巻で一番びっくりしたのは、本編より巻末のおまけマンガ。
この作者、少女漫画の人だったんだ……。
この絵面は、少女漫画では難しかろう……。
内容のディープさは、ジャンル次第では受け入れられそうだけど、劇画調の絵がりぼんやFlowerに載るところを想像できない。
Posted by ブクログ
いろんな人、いろんなお仕事・・・マンガに関わる
いろんな事がよ~くわかります♪
持ち込みからデビュー、連載、そして単行本発売までの
流れ・・・特にブックデザインの進行は面白かったです。
また、二人の対比的な新人の今後も楽しみです。
そして、牛露田家の親子の今後も気になるところ。
Posted by ブクログ
新人作家発掘に苦労する編集部。持ち込みはよく耳にする話だが、コミケで出張相談もするんだと感心した。大手漫画誌を向うに回し奮闘するバイブス。その中でもツブシの安井は判りやすい悪役として良い味を出している。中田ドヘタ伯ってONE氏を思い出させるな。これまでの各巻がそれぞれ1本のテーマで構成されていて、それもまた良し!
Posted by ブクログ
【あらすじ】
第3巻のテーマは「新人作家をどう売り出すか?」です。
「たった一人で自分の世界を切り拓いていくんだ。
ペンと努力と才能で――」
新人作家たちを支える編集部、先輩作家、デザイナー、
書店員…
第3巻も仕事人たちの名セリフが満載です!!
【感想】
Posted by ブクログ
"重版がかかりやすい本の設計"っていうのがすごく印象に残った。
単行本で、大事なのは赤を出さないこと。
企業だから利益追求は当たり前だけど、クリエイティブなものでもやっぱり原価計算とか、緻密にやってるんだなーと思うと少し親近感がわいた。
Posted by ブクログ
黒沢さんが初めて持ち込み原稿を読み1人の作家のデビューに携わります。
今回は色々なタイプの新人作家が出てきて、それぞれに特徴があって面白かった。
Posted by ブクログ
三巻も読んでしまったよ。ああ、早く続きが出ないかな。
第一巻の時から思っていたけど、脇役が本当にそれぞれの個性で描き分けられているのがいい。ちらっとしか登場しない人にも存在感と厚みがある。イケメンはあまり出てこなくて、むさ苦しい男ばっかりなのにねえ。
Posted by ブクログ
本屋の煽りに乗って、買ってしまいました。
面白ーい!
やはりプロ意識を持って熱く仕事をしてる人はいい。
編集が、営業が、書店員が、
誠実に作家や作品に向き合っている姿は、
私たち教師が生徒に向き合う姿にどこか通じるものがある。
新クラス始まって一ヶ月弱、私も頑張らねば!
自分の仕事熱が弱まってきた時にはこの本読もう。
Posted by ブクログ
相変わらずの面白さ!
今回は持ち込みから作家デビュー、初単行本販売までの流れが描かれていて夢中で読む事ができた。
デビューを望んでいる人、色んな形の新人がいるように、色んな形の編集者がいるんだなと思った。
かなり気になる終わり方になっているので、次巻が楽しみ。
Posted by ブクログ
新しい作品を生み出す人たちの努力って素晴らしい。
1冊の単行本が出来上がるまでにたくさんの人たちの力が集まっている。そのどれかが欠けては仕上がらなかったものもあるだろう。漫画家、編集者、販売員、そしてその1冊を手に取る読者。その一つ一つにドラマがある。
デビューを目指し足掻く新人漫画家。どんな道を選ぶのかは彼ら次第。それを支える編集者の思いとは。
今回も骨太な熱い内容でした。
Posted by ブクログ
今回は新人発掘の巻です。
持ち込みの時、編集さんって
そういうところを見ているんですね。
前に『バクマン』で
持ち込む側の気持ちなんかを読んだけど
それを受け取る側にも
いろいろドラマがあるのだな。
あと、心ちゃんったら
さりげなく社外にも人脈を広げてて
勤めている出版社だけでなく
出版界全体の話題もこれから書かれていきそう。
表紙デザインの話は
書籍に通じるものがあって
めっちゃおもしろかったです!
Posted by ブクログ
新人さん、いいな。
純粋に、書きたいという思いに素直に漫画に向き合う姿、キラキラしてて、まぶしいな。なんか、ちょっと、ウズウズしちゃうな。
そして、五百旗頭さんが小熊の頬をびよーんと伸ばすのがイイ。
「女子だった」って反省してるのがカワイイし。
ていうか、女子だからこそのびよーんじゃないのか。
落ち込んで泣いてる時に、五百旗頭さんにびよーんってされたら惚れる自信があるけどなぁ(笑)
Posted by ブクログ
新人さん発掘からデビューまでの長い長い道のり。そこにどう関わるかでその人の人生も変わるんですよね…そう思うとツブシの安井は許されんっ!皆の夢がかなうといいのに。無理だけど。黒沢さんのひたむきな姿勢とバイタリティーに惚れます♪
Posted by ブクログ
この巻はデザイナーさんに注目でした個人的に。
確かに、名前を知らずに買う場合(表紙買い)は、本のデザインで決めるなあと思った。やっぱり棚を見て、惹きつけられるものってあります。
Posted by ブクログ
共感なんてく○くらえ。読者の顔色うかがって最大公約数で面白いものなんて描けない。いや、その通り。
尖って尖って尖って、好きと嫌いがはっきり分かれる位がファンがつくのだ。上澄みになっちゃあいけないな。
Posted by ブクログ
黒沢と安井は対照的な編集者だ。会社に損をさせない、デビューできないまま就職のチャンスを逃すかもしれない漫画家希望者さんの事を考える安井も解らなくはない。でも、何度ネーム直しをさせても一緒に頑張りましょうと支え続けてくれる黒沢の方が自分は心強い。付箋の多さが、一つの作品と作家に真剣に向き合ってくれていると感じられたから。