あらすじ
出版業界チーム戦記、堂々完結!
描いて、刷って、売って、読んで、
もがいて、あがいて、諦めず、信じて、信じて、
――そこに見えた希望。
作者から読者まで。
漫画を取り巻く現在地を見つめ続けた大人気作、
堂々の完結!!!!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
最高に面白かった。
ここ数年のベスト。
主人公が素直で賢くて強くてステキすぎる。
ラストまで無駄なエピソードも一切なく、清々しい!
オススメ!!
Posted by ブクログ
アクセシビリティ どんな人でも漫画が楽しめるようにするには?読み書きに困難を抱える人のためにできることを知って実行する話し。最近のコミックは、小説化されてるものもあって、もしかしてアクセシビリティの一環だったのかな?あれであれば、オーディオブックにも対応出来る。昔に比べて、どんな人でも物語やお話が楽しめる時代になってきてることしっかり実感
Posted by ブクログ
終わってしまった。
あれもこれもまだまだ発展途上なエピソードばかりだけど、ちょっとずつみんなの幸せな場面が読めて感動の最終回でした。だけど全然最終回っぽくなくて、まだまだこれからも心ちゃんの、編集者の仕事は続くよって感じです。
11年…松田先生おつかれさまでした!
素敵なお話しをありがとうございました!!
象をかえす。なるほど、言い得て妙。
Posted by ブクログ
ずっと待ってた最終巻。おめでとうありがとう。
想像していたラストからもう1歩進んだところに着地した感じ。やっぱりすごい。
ビーヴも中田さんも、取り巻く環境も恋愛もみんな最初のころとはだいぶ変わって、しみじみと良かった。
そしてやっと解決したストーカーの件、ここにきて久しぶりに黒沢さんが柔道やってたことを思い出した笑
このため?!笑
編集者さんの大変な世界を見ることができたのも良かった。
こんなに幅広く、作家さんのケアまで心配りをして本を作っているのは知らなかった。
こういう仕事をこなせる人って人柄がいいだけじゃなく、愛や信念がある人なんだろうな。
あとがきにあった、連載を終える気持ちは「象をかえす気持ち」という言葉がすごく素敵だった。
大きくなって一人歩きする自分の作品との距離感。
少し寂しいけどばいばい、ってほんとそうだよね。
この作品を読むことができて本当に幸せでした。
ありがとうございました。
漫道コバヤシに登場!
重版出来(20)
最終巻でも色々なテーマに挑む重版出来
最後まで楽しかった!
少しずつ動いていた人間関係が
それぞれ良い方向に進む嬉しさと
最終巻の寂しさを感じる
子供の頃、日曜の夜の「サザエさん」のエンディングが流れる時の楽しみが終わる感じ
・前巻からのバイブス複数言語同時配信
・老眼とかディスレクシアとか色々な読者が漫画を楽しむための技術開発
・サイン会
・海外からの投稿
・最終回は全員集合!(沼さんはイイ人)
私は最終話を読みながら脚本家の北川悦吏子さんの台詞を反芻していた
「物語を創ることは自身を救う」
「物語には人を癒す力がある」
(「半分、青い」の関連書籍お薦め)
おまけ漫画も11年の総決算で読み応えあり
担当さんが編集長になり怪我を?
連載を終える作者の気持ちに胸熱
更に「漫道コバヤシ」に作者と編集が登場‼︎
高畑一寸ではないが
「なんだよオイ美人じゃねーか!」と思った
すごい美人漫画家だ‼︎
絵から想像できなかった(^^;;
編集さんは…厳しそうな人だった(-.-;)
編集さんの恨み辛みが漫画のスパイスになってたようで妙に納得した
いや〜勉強になる良い漫画でした
ありがとうございました
最終巻
最終巻なのは寂しい。もっと読みたかった。
みんな幸せで、希望のある最終巻で大満足です。
その後のみんなも見たいので、続編を!
匿名
感無量
終わって欲しくないーーー!!と願いたくなる漫画は久々でした。
ヒロインの心が最後までぶれることなく前向きで良かったです。読み返す度にまた元気を貰えそう。
勉強にもなったし、漫画愛を深めてもらいました。
Posted by ブクログ
相変わらず面白いお仕事マンガ。マンガのアクセシビリティ対応の話は興味深かった。マンガもどんどん進化してるんだなあ。こぐまちゃんは大活躍、中田先生もすっかり立派になって、ここまで見守ることができて満足です。今まで面白い作品をありがとうございました。
Posted by ブクログ
堂々完結の最終集。
海外での同時配信問題から始まり、アユちゃんのストーカー問題、中田画伯の成長などに加え、ディスレクシアについても触れられる。
登場人物皆が幸せにあふれた最高の最終集でした。
そして、彼らの日々は続いていく。
テレビドラマ最終回を彷彿させるような終わり方も嬉しかったです。
黒沢さん、素敵な編集者になったね!
Posted by ブクログ
連載11年か~、お疲れさまでした!本作については、始まってすぐの頃から楽しませてもらっていたから、実に長い期間お世話になった訳やね。個性的な絵はさておき、漫画界のあれこれや、それにまつわる人間ドラマなど、読みどころ満載の作品でした。有難うございました!
Posted by ブクログ
完結おめでとうーー!!
そうか、こんなラストか。
時代も人も成長して変わっていくっていう
未来を見せてもらえた気分。
仕事嫌になったら、また読もう。
こんな熱い気持ちで働けるように。
Posted by ブクログ
綺麗な終わり方で良かった。
文字が読めない子の話は、きっと現在色んな人が改善できるように努力されている最中なんだろうと思うと、本好きとして応援したくなった。
Posted by ブクログ
うっ、うっ、中田伯を見届けた。ううううう。
アユちゃんのお父さんの顛末が行方不明のまま描かれないという残酷もまた、納得できるものだった。あの破天荒な元天才の「消えた漫画家」が改心して戻って来ることはないだろう。家族にことごとく恵まれなかった中田伯と、だからこそアユちゃんは寄り添い合い続けるだろう。
完結、おめでとうございます。さみしい!おめでとう!
完結
一冊の本が世に出るまでにこんな人たちが関わっていて、こんな色々な
ことがあって、というのを知ることができたお仕事群像劇、完結。
中田伯も立派な先生に成長した。アユちゃんとのことではちょっと不穏な
想像もしていたけどそうならなくて良かった。
重版出来!11年間お疲れ様でした!!
もっと幸せが続きます様に
久しぶりにこれだけ幸せなストーリーで終わるマンガを読む事ができて楽しかった。もっともっと幸せがこのストーリーの中だけでなく続きます様に。
ついに!
最初はTBSのドラマで重版出来を知りましたが、最高でした!!
これほど、自分も仕事を頑張ろうと思える作品はありません。感謝しかないです。
Posted by ブクログ
今回の漫画業界の新しい取り組みはディスレクシアに対して。文字が読めないならアニメじゃダメなの?なんて思ってしまったけれど、あらゆる人へ届けるために日々技術は進歩していくのね。届けたいと思う気持ちが大事よね。
ハラハラしどおしだった中田伯もやっと一皮むけたかな。最終巻らしく、主要な登場人物みんなの明るい未来を仄めかしつつのまさに大団円!でした。
11年間、本当にお疲れ様でした。
全20巻、大変楽しく読ませてもらいました。
Posted by ブクログ
ついに最終巻を迎えてしまいました。
10年間、楽しかった〜。
心ちゃんもすっかりベテランさんね。
それ以上に成長した中田画伯(T_T)
そして高畑センセーに、東江ちゃんも!
みんなの幸せエピソードが嬉しい。
そこに至るまで紆余曲折があったけど
笑顔が見られて本当によかった。
漫画って、読者はパワーもらうけど
創るほうにもきっと
たまっていくパワーがあって
こんなふうにお互い
良い力の源になっていけたら幸せだなぁ。
重版出来!
とうとう完結してしまいました。
20巻をとうして、漫画出版業界のことを色々知ることができました。中でも、第1巻の「社長」の運を掴む話と第20巻の「月がきれいですね。」は素敵な気持ちになりました。
Posted by ブクログ
11年の連載作品が遂に完結。
ストーカー問題が解決して、黒沢さんの投げ技も炸裂したし
殴る価値もない、という言葉が違うところで伯に響いたのが良い。
合間合間の壬生さんと黒沢さんのグルメトークが可愛いしほっとする。
ファンはいつでも味方だから、なりたい自分になって戻ってくればいい
とわかちゃんに言ってくれる高畑先生。
実際はそういうファンだけでもないだろうが
とても励まされる言葉だろう。
"偉い男の人たちは私に触る。スーパーでりんごを手にするようにわたしに触る。でも、高畑さんは、一回も私に触れなかった。
美しい言葉だけをいつもくれて、わたしの心を支えてくれた。"
というわかちゃんの言葉に共感する。
高畑先生はだだっこみたいな時もあるけれど
要所要所で本当に恰好良い。
わかちゃんの「月が綺麗ですね」という伏線回収の告白がとても美しい。
ディスレクシアだというまほちゃんが、自分で読みたい理由に
「物語は一対一であるべきだと思う」と言うのがとても恰好良かった。
確かに、漫画はオーディオドラマや映像化が現時点では尤も手っ取り早いだろう。
しかしアニメだと血が怖くて見られないと言われたら、自分も小さい時そうだったし分かる。
今すぐ一足飛びに行こうと無理矢理するのではなくて、必ずやってくる未来のために
できる範囲でみんなで努力していこうという描き方が好きだ。
読み上げ対応ができなくても、一部だけでも動画をあげてくれることで少しでも世界だ広がる。
漫画は少ない人数で大きい世界を作り出していくという表現も好きだ。
幸せになったら自分のためにを描けなくなるのかと問う伯。
彼には幸せになって欲しいから不安だったけれど
三蔵山先生なら変な答え方はしないだろうという安心感がある。
幸せになったら他人のために描く。
読者のために、ただ読者の幸せを願って描く。
なんで他人のために書くんだ
俺の苦しみを努力を知らない人たちのために。
これまでの伯ならきっとこの思考まででストップし
理解できないと切り捨てていたかもしれない。
親のことを割り切れて、アユちゃんとの距離も縮まりやっと普通に世界に関わることを始めた伯。
俺の苦しみも努力も、誰にもわからない
それでいい。苦労や努力は自分だけのもので、
成功はみんなのものなんだ。
個人的には幸せであろうがなかろうが良い作品は生み出せると思いたいが
兎に角伯がここまで来られたことが嬉しい。
ここで物語が終わるのは正直寂しいし、ここまで作り上げられた世界観
まだまだいろんなエピソードが読みたい気持ちもある。
いくらでもエピソードが出てきそうにも思え、
そう思わせるだけのリアルな舞台とキャラ設定が素晴らしい。
Posted by ブクログ
やぁ、終わったね。
終わらせたのか、終わらされたのか?微妙な感じだったけど、黒沢さんのその先と中田画伯の救済の始まりは描けたので、キリよく終われたと、言って過言では無いと、思う。
Posted by ブクログ
最終巻だからなのだろうけど、すべてが順調なラインに乗ったままの閉幕。良いことなんだけど、少しの物足りなさが残ったのも正直なところ。
とはいえ、たまたま本屋で見つけた第一巻から11年かあ。ドラマの出来も良かったし幸せな作品だったように思う。