あらすじ
電子書店、電子書籍のゲンジツとは…!?
「週刊バイブス」でのデビュー初連載が注目を浴びたものの
二作目の連載が不振で打ち切りになってしまった女性作家。
心は、そのダメージから立ち上がれない彼女の新担当となる。
紙の単行本ではなかなか話題にならなかった連載。
作品のファンである電子書店の営業担当が自店のキャンペーンで推したことから新たな火が…!
電子書店、電子書籍のリアルは、漫画家に何を与えるのか…!?
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
今回も電子書籍について切り込んで来た。
常々思ってた電子書籍向けのコマ割りって、やっぱりあるんだな。高畑先生の気持ちスゴく判るし、そこに挑戦する姿勢ってのが、漫画の進化を産むんだろうねぇ。
Posted by ブクログ
電子書籍が盛んで街の書店が閉店するのは悲しい。私の住んでる地域も歩いて行ける距離に書店は無い。小説は絶対に紙派だけど、私も漫画は電子書籍が多いもんなぁ。
でもさ、今回あったみたいに、電子書籍で注目されて実際の書店で紙の単語本が売れて、それで書店が活気付いて人が書店に足を運んでくれたら嬉しいな。
匿名
電子
紙本じゃなきゃ本じゃない!あの手触りが良いんだと拘ってきたけど、電子書籍の冊数が余裕で紙本を超えてしまった。
電子書籍は本当に普及が早い。町の本屋が無くなってしまうわけだ。。。
寂しいけど、便利になって嬉しいのも事実。特に地方だと新刊入荷遅いから、電子になって発売日に読める幸せ知った。
Posted by ブクログ
ちょっとの間うっかり読むの忘れてたら3巻分たまってた!不覚!
絵はそこまで丁寧なきっちりした絵柄じゃないんやけどやっぱり人間の感情のひだの隅々まで丁寧に描かれていて、いつも最後に残る感情は人や仕事に対する「敬意」「尊重」とかそういう感情。
作者さんの人間性やんねー。素晴らしい!
Posted by ブクログ
高畑先生、一人かぁ。
ヒロイン子熊ちゃんが次第にヒロインらしからぬ様子に。
あに丸の府川先生、女性なんですね。ネットでこんな風に広まる過去の作品というのもあるんだな。まるでリアルの実例みたい。
出たねアユちゃん、そして中田伯先生。
Posted by ブクログ
面白かった! 高畑さんとわかちゃん、恋になるといいなあ〜。電子書籍の展開も面白かった。
「あにまるジャンクション」読みたいわ〜、面白そう。小熊のパワーなのか、関わった人いい方に向かってて読んでて嬉しいʕ•ٹ•ʔ
Posted by ブクログ
この場面で最も心に残ったのは、主人公が“悩むのはラーメンができる3分までにする”と決めたところだ。試合に負けた悔しさを抱え、食べようとしていた麺が伸びてしまうほど気持ちが沈んでいた彼女が、あえてその“たった3分”を基準にしたところに、ささやかなユーモアと現実味のある前向きさがにじむ。大げさな決意ではなく、日常の中で無理なく続けられる区切りとして、“3分”がすっと彼女の中に落ちたのだろうと思う。悩みをなくすのではなく、引きずりすぎない工夫として時間を決める。その軽さがむしろ健やかで、読みながら思わず微笑んでしまった。
Posted by ブクログ
作家って難しい商売だよねぇ!
一作のみで消えるのって多いよねぇ
もちろん歌何かもそうだけど二作目三作目って出しているけど…一作目ほど売れない…一発屋って呼ばれる様になるんだよなぁ…そこまで行けば良い方か(^_^;)
Posted by ブクログ
わかちゃん本当に良い子だ。
なにか作業をする時に髪を縛るの、個人的にすごく好感が持てる。
ベタ塗りを緊張して丁寧に仕上げようとするの、
漫画へのリスペクトがあるからこそだなと思うし
それをわかってくれる高畑先生も素敵だ。
折角飾っていたわかちゃんのクッキーを
勝手に食べてしまう壬生さん地味に酷過ぎた。
男といただけでスキャンダル、不倫なら尚良い
という感覚、すごく気持ちが悪い。
盗撮まがいじゃなくて普通に盗撮だ。
本当にこんなことに興味がある人なんているのだろうか。
勝手に『世間』のせいにしているのではないか。
しかしなぜ被害者が頭を下げたり載せないでくれと頼んだりしなければならないのだろう。
高畑先生の対応は徹頭徹尾大人だった。
アカウントを削除までしなくても良い気がするが
そのもやもやを作品に還元するところまで含めて
すごく恰好良いし、プロだった。
三蔵山先生は大御所なのにちゃんと心ちゃんの説明を聞いて
電子書籍はそうなんだ、と理解してくれるし、
高畑先生も電書を買ってみて、気付いたことを研究しているところが素敵だ。
電書を選ぶ時、載っている雑誌のことは確かに意識しないかもしれない。
絵やタイトルや先生の名前、試し読みで確かに買っているなと思う。
ファンレターを電書の会社に送ってしまうことも本当にあるのだろうか。
タブレットで読むくらいだからDMやリプライで済ませそうな気もしてしまうが。
あと、ファンレターの内容が全然可愛くなかった。笑
書店で紙の本を買うのももちろん好きなのだが
やはりスペースの問題もあって売れているものや
売りたいものしか並んでいないこともある。
電書なら昔の作品でも検索やなにかのきっかけで引っかかれば届くから、星の光は言いえて妙かもしれない。
府川先生が”真ん中”を見つけたシーンは泣いた。
アユちゃんも夢を見つけてはっきり言葉に出せて、
中田先生も笑顔をみせるくらいなのが微笑ましい。
染谷さんが眩しいと泣いているのも可愛かった。
Posted by ブクログ
・わかちゃん頑張って!
・府川さん2作目のジレンマ脱出編
・高畑センセーWEB用の書き方模索編
・あゆちゃん編集者を目指す!?
「3分以上は悩まないことに決めました!
同じ試合は二度とないんです。
相手のコンディションも自分のコンディションも周囲の状況もすべて違う
自分の明らかなミスや弱点を確認したら負けたことは忘れていいんです。
次勝てばいい!!」BY黒沢
「自分の力不足を何かのせいにしない」BY府川
「現実には叶わないこともいろいろあるけど
大好きなモノに真剣に向かいあった時間が、あなたをあなたにする」
どうやって、消費者の興味を引くか、購買意欲を掻き立てるか
人間を見て、分析して攻略していく仕事だから面白いな。
WEB漫画にもサイトにもいろいろな仕掛けがあるのだと感心。
ちょっと過去の遺産で商売しているようなずるいものだという印象を持ってしまっていたので、反省。
この仕事も、考えて考えて、最適解はわからなくても、目指している姿勢が美しいな。いいな。
高畑先生の柔軟な姿勢も素晴らしい。研究熱心で。
ポジティブに世間の変化に対応していこうとすること。大事。
電子書籍は出版社、掲載誌の概念がないという件…
それが、今の個が重視される時代、多様性が評価される時代にマッチしているようにも思うんだけど、一方でどのサイトで見てもラインナップが同じだったりして、結局平均化してしまって、個性が薄れるような…さみしさも感じるぞ。うーん。
Posted by ブクログ
心ちゃんの、同じ試合は二度とないから必要以上に悩まないの精神はすばらしい。マネしよう。
今回は電子書籍の話が面白かった。毎回、いろんな業界裏話が出てきて楽しみ。
Posted by ブクログ
電子書籍メイン回。
そうかー、電子ってこういう動きしてるんだなー。
私は紙派なんだけど(電子でバズッたやつの単行本化待ったりとか)、確かに無料とかついてると読みたくなってしまう。
けど、電子で読むならiPad的なやつ必要だなあ、特に漫画は。
Posted by ブクログ
電子書籍の無料本などのしくみがわかって興味深かったです。
絵がすごく雑になっていて残念。やはり主人公にはかわいいところがあってほしいと思うのだけど。
電子書籍は手軽に読めるし、知らない少し前の作品の掘り起しができることもあってありがたいのですが、電子書籍が伸びてきた反面、紙のマンガ雑誌が休刊になったり、本屋さんが減ってきたりで、残念な気がします。
Posted by ブクログ
「がんばり方がわからなくなった人」の
エピソードが連続する11巻。
思うに任せないことや、人の想いを蹂躙する出来事も
多いけれど、どこかにきっと見ていてくれる人はいると、
そう感じさせてくれるお話でした。
自分を振り返る部分も多く、涙しました(´;ω;`)。
電子書籍をめぐる出版業界の現状が描かれたのも
興味深かったです。次巻も楽しみです!
Posted by ブクログ
電子書籍を取り巻く現状と書店業界の話が中心。
二作目のジレンマ・・・打ち切りと漫画家の生みの苦しみもあり。
電子書籍は紙の本の流通とは異なる、読書の選書&読まれ方が
あることに、今更ながら衝撃でした。なるほど~。
でも、電子書籍によって救われる作品あり。
河さんの棚にしても同様に、読者やファンの声の大切さも実感。
メールじゃなくて、紙のはがきってところが良かったなぁ(^^♪
高畑先生もステキ。カメラマンの仕事に絡む話での対応は、大人。
電子書籍についても、プロ意識を感じました。
そして、夢まっしぐらのアユちゃんとびっくり笑顔の中田クン。
これからの展開が楽しみです。
Posted by ブクログ
今回は気分のいい話が多くて、良かった良かった。中田伯が笑ったのなんて初めてだよね。そりゃまあ、現実は厳しいし、いいことばかり続くわけではないのはわかっているけど、それでもこういう巻は嬉しいです。