佐島勤のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
たぶん20回目くらいの再読。積読になっている巻までがんばるぞー。
で、3巻。九校戦編の上。前段階から前半戦まで。この、魔法スポーツの設定がたまらなく好きだ。作者さん、クィディッチみたいと後書きで書いておられるが、謙遜が過ぎる。細かいルールやら、作戦やら、実際に見てみたいと何度思ったことか。(アニメ化もされてDVDも買ったけど、九校戦編はイメージとちょい違ってた。あちこちで起こる同時多発的なあれこれが好きなのに、その部分が薄い。脚本やストーリーの順番を変えて魅せるのは見事だとは思ったが。)おっと、アニメ評になってしまった。閑話休題。
魔顔、魔法みたい、などの言葉遊びも面白い。
さて、 -
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Posted by ブクログ
昔読んだ本を本棚から掘り出して、再読するマイブーム中。たぶん、20回目くらいなのだが、久々に読んだら、あれこれ忘れていてとっても目新しい。
司馬遼太郎バリのあっちへゆきこっちへゆき、難解な語彙の説明くさい文章なんだが、それがいい。今のラノベとは逆行しているかもと思いつつ、キャラの立て方、伏線の張り方、物語の時制をどこから始めるか、会話文のうまさ、本当に見事としか言いようがない。
1巻は、入学して、達也が風紀委員になった辺りまで。積読になっている新刊本に辿り着くまであと、40冊以上。とはいえ、面白くて、義務と化している訳ではない。楽しもう。 -
Posted by ブクログ
アニメ勢からしたらアニメの再現度が凄いなと感心するレベルだった。達也の内面描写を抜きにしたら大体の部分は再現出来てると分かる。
ストーリーは成り上がりっぽい印象を受けるが、落ちこぼれの二科生が単なる落ちこぼれではなく一芸に秀でていてそこを評価されていないのが根本にある作品かな。
登場する壬生という剣道一筋キャラがいて魔法にコンプレックスを持ち歪曲してしまい…なのだが一年メンバーのように開き直る域まで到達できてたらまた違った魅力を持つキャラになれたかも。
今のところは苦戦という苦戦がないので所謂俺つぇー状態。そこは好みが分かれるところで達也自身の魔法が増える事がない?問題をどうやって -
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