山内義雄のレビュー一覧

  • モンテ・クリスト伯 5

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    モンテクリスト伯の手の中で繰り広げ
    られる復讐の連鎖が本格的に始まり
    美しいエデの過去、ダングラールの資金繰り
    の悪化の影、マクシミリアンとヴァランティーヌ
    の秘めた恋が祖父ノワルティエの
    秘密の告白によって成就したかと思ったら
    次々とヴィルボール家の家族が毒殺され
    その犯人がヴァランテーヌだと濡れ着を着せられ
    これからどうなる?
    と言う所で幕を閉じ、モンテクリスト伯が
    この現状をどうして行くのか次回の展開が
    待ちどうしい!

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    2022年09月25日
  • モンテ・クリスト伯 4

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    モンテクリスト伯の復讐の不線が次々と
    物語に登場し、ダンテス=モンテクリスト伯に
    関わったありとあらゆる人物達が勢揃いして
    これから起こるであろう不穏な予兆。
    誰が誰だったかちょっと分かりづらいが
    モンテクリスト伯の緻密な復讐劇の成り行き
    が次巻でどうなって行くのか楽しみだ。

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    2022年08月26日
  • モンテ・クリスト伯 3

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    いよいよ本格的なモンテクリスト伯の復讐
    の序章が幕を開けた。
    ローマからパリに場所を移し、復讐の土台は
    整った、これから色々な付箋が回収されて
    行くのだろう。
    ダングレール、モルセール、ヴォフール、
    この悪人達にどんな鉄槌を下すのか
    ワクワクする。

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    2022年08月01日
  • モンテ・クリスト伯 2

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    いよいよダンテスの復讐の幕が
    切って落とされた!
    14年と言う長い年月と共にダンテスは
    34歳になり、顔つきも昔のふっくらとした
    無垢な青年とは思えない程顔は青白く精悍
    な見目になって彼を知っていた者が見ても
    誰か分からない程、変貌していた。
    彼を貶めた人々を探しその者達が、今は金持ちに
    なってこの世の春を満喫していると言う。
    逆に彼を助けようとした者達は、苦境に陥っていた。
    それら人々を陰から助け、モンテクリスト島
    に隠れ住み謎のシンドバッドとして
    あらゆる場所に出向いていた。
    ある時モンテクリスト島で出会った若者フランツ
    その友人アルベールにローマで、モンテクリスト伯
    として姿を現すが、こ

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    2022年07月05日
  • 狭き門

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    アリサの日記に辿り着くまでに相当な日数と労力を費やしてしまった…。
    地上的な愛ではなく天上の愛を求め苦悩する姿。
    そのような形容で語られれば理性的にはすんなり頭で理解はできる。

    しかし簡単に手に入れてしまっては、手に入れてしまった後の辛さの方も想像してしまうアリサの『徳』と言うものも、人間としてどうしても譲れない想いを現しているのだと思う。

    現にジットは個人思想を守りたい作家だったわけで、そういった意味では現代の作家に通ずる部分がある。

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    2022年05月04日
  • モンテ・クリスト伯 6

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    復讐劇は続くが、正体がばれてるメルセデスに懇願され、アルベールに討たれてることを決意、また恩人の息子マクシミリアンに恋する相手が復讐ヴィルフォールの娘ヴァランティーヌであったことに衝撃を受けるも甘受していく。愛なのか良心の為す技か。ストーリーにアクセントがつけられ、ますます虜になる。2021.8.12

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    2021年08月12日
  • モンテ・クリスト伯 5

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    長い幽閉の期間を経て、なお言語に通じ、世事に通じ、超人的な思考と行動を発揮する主人公に読者は魅入られるだろう。2021.7.24

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    2021年07月24日
  • モンテ・クリスト伯 3

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    パリに進出、復讐の伏線を張っていく。底なしに潤沢な宝を得たようだ。惜しげもなく湯水のように金を使う。2021.6.19

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    2021年06月19日
  • 狭き門

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    凄まじきアリサの生き様。恋の誘惑を断ち切り、と言って犠牲的献身を好んだわけでもない。ジェロームも煮えきらない。複雑な心情を最後まで共感することができなかった。2020.5.8

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    2020年05月08日
  • モンテ・クリスト伯 1

    購入済み

    難しい

    初めは順調でしたが途中から漫画で読んでしまいました。けどおもしろかったです

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    2019年11月23日
  • モンテ・クリスト伯 4

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    ドラマや児童書では省かれてる人物、例えばダングラールの娘ユージェニーとかメルセデスの息子アルベールなどのキャラはなかなか面白い。
    原作ではヴィルフォール夫人に毒薬の作り方を教えたのは他ならぬモンテ・クリスト伯爵❗️
    偽のカヴァルカンティ親子を仕組んだり、信号技師を買収したり、直接関係ない人達の運命も翻弄している。金に物を言わせて人を動かす伯爵のやり方は、どうも感心しない。

    偽のカヴァルカンティ親子を仕組んだあと仕組んだ伯爵本人が厭な奴は憎い奴以上にむかむかすると言っていたが、まさにあの二人の出てくるシーンはむかむかした。
    とはいえ、続きが楽しみなのは間違いない。

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    2018年07月28日
  • モンテ・クリスト伯 3

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    この巻で関係者全員と再開した事になる。3人の中でとりあえず好感度がまずまずなのはフェルナン位、あとの二人、特にダングラールは酷い俗。

    それにしてもモンテ・クリスト伯爵の使用人に対する態度が気になる。エデの事をあっさり奴隷と言ってるし、ベルツッチオやアリにも何処か冷酷。

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    2018年07月28日
  • モンテ・クリスト伯 7

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    テンポよく進むので,7冊もあるのに飽きない
    最後,若干ベタな終わり方だったように思うが,間違いなく娯楽小説の傑作

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    2017年12月05日
  • モンテ・クリスト伯 4

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    4巻目。
    相変わらず面白いのだが登場人物が増えてきて、その相関関係がわからなくなってきた。
    こんなことなら登場人物一覧を作っておけば良かったが、後の祭り。
    ネットで検索したら同じような理由で相関関係図を作ったサイトがあったので、有り難く利用させてもらうこととした。

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    2017年08月17日
  • モンテ・クリスト伯 1

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    知ってはいるが読んでいなかった名作。
    正直言って訳文がこなれていないので、今の翻訳小説に比べると読み辛いが、さすがに原作の力でグイグイ読み進むことができる。

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    2017年06月25日
  • モンテ・クリスト伯 5

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    モンテクリスト伯爵が密かに配してきた復讐のドミノが倒れ始めた。ヴィルフォール夫人への毒薬の手ほどき。エデを介したアルベールへの干渉。ダングラールの経済的損失とカヴァルカンディ偽伯爵への傾倒。でも、モンテクリスト伯も、若干良心がとがめていそうな・・・?

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    2017年01月18日
  • モンテ・クリスト伯 4

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    モンテクリスト伯の復讐の下準備。伯の従者たちも、いろいろとヴォルフィールやフェルナンと過去に関わりがあったようだ。

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    2017年01月14日
  • 狭き門

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    好きな音楽家の方が、素晴らしい、なるべく若いうちに読むべきと仰るので、読みました。辛い、愛なればこそ、青春の小説です。生きている間に、真の幸せは確かに得られないかもしれない。生きるためには、自分の幸せはこれ、と決めることです。キリスト教の染み付いた感覚があればもっと別の感動があったかも。思春期に読まなくて私は良かった。
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    しばらく前から、少し体ぐあいが悪いのです。でも、たいしたことはありません。少しあなたをお待ちしすぎたという、ただそれだけ。
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    ところがだめなのです。主よ、あなたが示したもうその路は狭いのですー二人ならんでは通れないほど狭いのです。

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    2016年03月30日
  • モンテ・クリスト伯 3

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    いよいよダンテスとメルセデスが再会しました。どれだけ時が経っても忘れる事が出来ない、不意に思い出すといったところでしょうか。ダンテスの復讐がどうなっていくのか次が気になります。

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    2015年07月23日
  • モンテ・クリスト伯 1

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    まるっきり内容も忘れていて再読と言うより初めてに近い・・・。元は善良な船員が悪意にさらされダメだと思ったところから再び立ち上がるまでの序章でしょうか。牢の壁を掘るのは映画「ショーシャンクの空に」を思い出します。それにしてもこの小説7巻もあったとわ!!

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    2015年05月18日