穂積のレビュー一覧

  • うせもの宿 1

    これはいい!内容もしっかりしてるし、ドラマ化したら、かなりいいところまで行けると思う。
    喉の奥が暑くなるような作品でした。

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    2017年04月18日
  • さよならソルシエ 1

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    舞台番のさよならソルシエを観に行くため、予習と思って読み始めたのだけれど…なんだかすごくドキドキした…!コミックが元ではあるけれど、私は逆に良知真次さんのビジュアルが先にあるので、テオの孤独なヒールというか、なんかもうキャラクターそのものに良知さんをイメージしてしまって、素直にすごくハマった。

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    2017年03月05日
  • さよならソルシエ 1

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    ひまわりの絵で有名なゴッホの弟、テオドロスが主人公の話。
    まだ無名の兄の絵の素晴らしさを信じて守っていこうとする弟という感じ。

    天才が身近にいるからこその絶望と悲哀。
    それを抱えながら世間に新しい芸術とともに公表しようと奮闘する姿がかっこよかったです。

    何にでも新しいものに抗おうとする頭の硬い人はいるんですね。

    まだ二巻を読んでいないのでなんとも言えないけれどどういうオチにするんだろう。

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    2017年01月09日
  • 僕のジョバンニ 1

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    穂積先生でこの表紙で即買いです。海辺の小さな町で孤独を感じながら一人チェロを練習していた小学生の鉄雄は海難事故で流れ着いた同い年の少年郁未と出会う。チェロの練習を通して急速に強い友愛で絆を深める二人。帯に神様って残酷だとありますが本当に……一人の魔女の登場で幸せな二人の日常がこれから壊されていくのだろうな……ってとこで続く。
    黒髪短髪見た目わんぱく少年鉄雄と父親アメリカ人で金髪碧眼天涯孤独影のある美少年郁未の組み合わせもたまりません。
    鉄雄のお兄さんも昔チェロやってたのに弾けなくなったという、何か訳ありの様子で次がすごく気になります!早く!

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    2016年12月13日
  • 式の前日 1

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    あぁ!「さよならソルシエ」の人なんだ。
    不思議な感じが。心に何か幸せな違和感を残す。人が生きていた(生きている)という違和感。
    こんな無気力な今の自分が読めたことが不思議。

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    2016年08月19日
  • うせもの宿 3

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    ネタバレ

    この作者の漫画は本当に構成に無駄がないというか、無暗に延ばしたりもせず、伏線の回収忘れもなく、一部の隙もない。
    2巻までは「ふんふん、ふんふん」って感じで気楽に読んでいたが、最終巻で号泣。
    1巻、2巻、3巻でそれぞれ本の雰囲気が全然違うものになるように回数を計算している感じも見事。

    最終的に番頭さんだけが「あんた何者?」という疑問を残して終わった。

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    2016年07月16日
  • さよならソルシエ 2

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    ネタバレ

    前作品の『式の前日』からすっかりファンになってしまった穂積さんの作品。




    19世紀末のフランス、パリ‥

    「グーピル商会」のテオドルス・ファン・ゴッホ

    後に天才画家と評されることになるフィンセント・ファン・ゴッホ




    そう!あの炎の画家ゴッホの物語。




    ゴッホの作品にはとても熱いパワーを感じます。

    それはゴッホの人生を先入観を持ていたから。




    感情の起伏が激しく自分の耳を切り落としてみたり

    弟にはお金の無心の手紙を送ったり

    最後は自死…だったり。




    正直あまり良い印象は持ってはおらず

    “芸術家だから普通の人とは何かが違うのかな?”

    とありきたりのイメージ

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    2016年05月01日
  • うせもの宿 3

    購入済み

    良い

    泣いてしまったです。

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    2016年03月02日
  • うせもの宿 3

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    文句なしの殿堂入りです
    これほど、感動で胸が掻き毟られる恋愛漫画、そうそう、世に現れる物じゃないでしょうね
    掲載誌の系統的に少女漫画に加わるべきなのだろうが、『ハチミツとクローバー』に迫りかねないほど、ストーリーの厚みや、キャラの発する雰囲気の凄まじさが少女漫画のそれではないので、私はこの『うせもの宿』完結巻のタグを青年漫画に変えさせてもらいました
    既刊の縦軸となっていた、女将さんとマツウラの関係の真実が、この完結巻で一気に明らかにされています。中にはちょっと駆け足なんじゃ、と感じた人もいるのでしょうけど、私は一巻にギュッと纏めたのは正解だ、と思いました。言い方は悪いかも知れませんが、この穂積

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    2016年02月16日
  • うせもの宿 3

    購入済み

    せつないなあ

    涙なしには読めない完結編。
    穂積さんのまんが、すきだなあ。

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    2016年01月08日
  • うせもの宿 1

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    これはいい…!
    すごく好みの話だった。

    一巻はまるっと導入というか、説明の巻になるんだろうな。
    次巻以降の展開や人同士の絡みが楽しみ。

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    2016年01月04日
  • 式の前日 1

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    ネタバレ

    表題作の『式の前日』 良かったです。てっきり式を迎える二人かと思っていたら…。ほんの20ページ足らずの作品なのに二人の深い思いが伝わりました。
    『あずさ2号で再会』も好きです。こういう話の描き方がとても上手い作家さんだと思います。セリフのないコマが雄弁に物語っていて、余韻が残るというか忘れられないというか…。
     そしてこの本で一番好きなのは『それから』で卓袱台の上で、でろーんと寝そべっているニャンコ。そのニャンコから見た『式の前日』の姉弟の『それから』。人間くさい一冊でした。

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    2015年12月25日
  • うせもの宿 2

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    肝心の本編の感想を書く前に、こんな事を言うのも、自分自身、アレだなぁ、とは思うのだが、ブチ撒けておかないと、拙いなりに穂積先生へのエールも兼ねてる感想をしっかり書けない気がするので、ご容赦ください
    何て言うのか、読み終わった後、感動と一緒に、同じ量の不安に駆られたんですよね
    「穂積先生、大丈夫かな」と思っちゃったんですよ。いや、先生の精神状態を疑っている訳じゃなくて、肉体の健康の方に対する不安、心配なんです
    『忘却の首と姫』の惣司ろう先生の一件があってからか、どうにも、好きになった少女漫画を読み度、不安が湧き上がってきちゃうんですよ
    ホント、私の勝手な想像なんですけど、穂積先生も、自分の命、寿

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    2015年07月06日
  • 式の前日 1

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    すごく短い短編集なのに
    あ、そういうことだったんだって
    思わせる作品ばかりだった。

    ほろりと涙が出そうな
    作品もちらほら。

    好きだな。

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    2015年06月27日
  • 式の前日 1

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    穂積のデビューコミックス。表題作を筆頭に、新人とは思えないほど完成度が高い。実際、短編ながら様々なマンガ賞で入賞を果たしている。しかも(ネタバレになるから具体的には書けないけど)実に巧妙なトリックを仕込んでいるにも関わらず、技巧的な冷徹さを一切感じさせず、むしろ作品の暖かさを際立たせるという離れ業をやってのけており、とんでもない作品。ここまで鮮烈なデビューをすると、逆に将来が心配になってくる。(実際、今もっている連載では、ちょっと苦しんでいるようにみえるし…)

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    2015年06月23日
  • うせもの宿 2

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    2巻で話がグッと進んだ、と思いきや次巻で完結(だそう)。お軽さんの話がとても好き。
    番頭さん、あなたは何者なんだ?
    さぁ、どんな結末を迎えるのか?早く続きが読みたい。

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    2015年06月07日
  • うせもの宿 1

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    「死生命有り 富貴天に在り」

    生きることにも
    死ぬことにも
    特別な意味はない

    全てに意味を付けたがるのは
    人間の愚かな性です

    強欲で
    傲慢で
    脆弱な人間の
    愛おしい性です

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    2015年02月01日
  • 式の前日 1

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    ネットの広告でよく見かけると思ったけど、どうせ大したことないだろうと思って手に取ったら涙腺破壊された。
    何度読み返してもこれはやばい。特に、表題作と「あずさ2号で再会」は泣くしかない。家族に関する物語の描き方が素晴らしい。

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    2015年01月25日
  • さよならソルシエ 1

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    短編集、「式の前日」で話題になっさ作者の、これまた話題になった作品。(このマンガがすごい!2014オンナ編1位)最初はどんなもんかな、くらいだったのに、読み終わるころにはもうぐいぐい引き込まれてしまっていた。

    「炎の画家」と呼ばれ、晩年は狂気に狂ったっいうヴィンセント・ヴァン・ゴッホ。その弟であり画商のテオドルスを主人公にした創作ストーリー。2人が仲の良い兄弟で、弟は画壇に内側から嘲笑うように切り込み、飄々としているように見えて実は努力家で、兄の才能に嫉妬しつつも、兄の才能を開花させ、その絵を世に広めるために兄の人生を凡庸なものから劇的なものに創り上げた…私達の知るゴッホ像は弟が兄のために創

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    2015年01月24日
  • さよならソルシエ 1

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    オチが鮮やかで、読んでいて気持ちいいです。ゴッホは可愛くて、テオはかっこいいです。オチがびっくりしました。

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    2014年12月23日