穂積のレビュー一覧

  • 式の前日 1
    心にジーンとくるお話のつまった一冊。
    「おぉ!」と唸るオチのお話がちらほら。あずさ2号で再会と式の前日が好き。
    ちょっと寂しい気持ちになったりあったかい気持ちになったり。その余韻が心地よい。
  • さよならソルシエ 1
    さよならソルシエ一巻です。一巻というよりは「前編」と言った方がしっくりきます。
    最近は長編マンガが多いので、二巻完結でなおかつ完成度の高いこのマンガに出会えて嬉しいです。
  • さよならソルシエ 1
    『毎日をただ生きて
    生きて生きて 精一杯生き抜いて
    死んで行く人を僕は惨めとは思わない。
    立派な人生だ』

    辛いこと悲しいことも人生の一部で、だから全てが美しいと考えていたゴッホ。
    彼の絵を見る目がこれから変わりそう。
  • さよならソルシエ 2
    最終巻。
    見どころ満載で、ラストシーンも感動。
    『世界はね きっといつだって
    信じることからはじまるんだ』
  • さよならソルシエ 2
    兄の絵に心を奪われた平凡な弟と、神様に愛された絵の才能を持つ弟の話だった。まさか2巻で完結とは思わなかった……。面白かったけれど、消化不良。もともとの期待値が高すぎたというのは認める。急ぎすぎて読者置いてきぼりな感じ。もっと商会との対立や民衆の心の動きとか、いろいろを深くつっこんで描いてほしかった。...続きを読む
  • さよならソルシエ 1
    読み進めているうちに、ゴッホ兄弟の話だと気づき、そこからおお!と面白くなった (前知識がなかったので)

    ゴッホに関する一般知識は、亡くなってから評価された人・ヒマワリの絵画、ぐらいだと思われるので、そこを補完するフィクションを描くということが面白かった。

    タイトルとイラストという完全にジャケット...続きを読む
  • さよならソルシエ 2
    ゴッホ兄弟のお話。全二巻。

    弟テオの心情と、兄ゴッホの才能への確信が揺るぎなくて好き。
    中身はしっかりしているのに、テンポがよいのであっという間に読み終わり。
    欲を言えば、三話完結ぐらいでもう少しこの兄弟を見ていたかった。
  • さよならソルシエ 1
    世界的有名画家の生涯とその背景を知るきっかけになった。兄弟愛が美しいとかそういう部分もあるが、互いの足りない才能を、どこかで羨ましく思いつつも尊敬しあう姿勢は人間味を感じ、親近感を覚えた。
  • さよならソルシエ 2
    評判が高いというだけで買った漫画。
    読んで初めてゴッホ兄弟の話だと知りました。
    しかも、主人公はゴッホ弟。
    つか、弟がいたのかー、ゴッホには。
    ネットで写真見たらなかなかのイケメンでした。
    ただ、漫画よりもかなり線の細そうなイメージですが。
    漫画のテオはふてぶてしいですからね。
    作者のキャラ造形への...続きを読む
  • さよならソルシエ 2
    どう終わるのかと思ったらこう終わるのかーーーっと色々衝撃を受けました。いい漫画でした。終わり方も綺麗で、何度か見直したくなります。
  • さよならソルシエ 1

    フィクションなら

    ゴッホ兄弟ということでなければ★5ですが、ゴッホ兄弟の伝記とすれば★1つです。それくらい史実からかけ離れています。どうせなら架空の画家としてくれれば面白かったのに残念です。
    ですがフィクションとしての読み物としては★5ですね。テオがかっこいいです。
    2巻完結らしいですが、どうも打ち切りのような終...続きを読む
  • さよならソルシエ 2
    まさか2巻で終わるとは思っていなかったので、(1巻に書いてあったの気が付かなくて)随分飛ばすんだなあと思いながら読みましたが、そう来たか!と唸りました。鮮やかな終結。
    ただやっぱりもう少し長い方がよかった?のかな。駆け足な部分も。

    兄弟愛ものとしては、本当に、よかったです。

    2014不忍一箱古本...続きを読む
  • 式の前日 1
    絵が丁寧で綺麗。男の子が切れ長の目で素敵。短編集。
    式の前日(幼いころから親代わりだった姉が結婚)、あずさ2号(1年に1回娘のところに遊びに来る父が実は既に亡くなっているお話)が良かった。
    ショートショートのように短い中でもストーリーがしっかりあって、読み終わった後にまた最初から読み返してしまった。...続きを読む
  • うせもの宿 1

    好みではなかった

    ソルシエが良かったので購入してみました。それなりに面白いですが好みではありませんでした。大昔のTV番組「世にも奇妙な物語」のような雰囲気です。絵は整っていますがやはり好みではなく。1-2巻を読了後少しモヤモヤというか苦手なものに触れてしまったので気分が悪く、僕のジョバンニ1巻を読んだら全く違う雰囲気...続きを読む
  • 僕のジョバンニ 1
    二人の少年の出会い。
    まだそれが吉と出るか凶と出るか分からない、
    どこか不安も感じる日々の描写。

    二人はこの先どうなっていくのだろう。
  • 式の前日 1
    確かに表題作はよかった。思わず二度読みした。
    あずさ2号もわざとらしく泣かせにきてはいるが、子ども目線の話と思うとなかなかにぐっとくる。これも二度読みした。
    双子のおじさんの話は、これも何かトリックがあるのかと覚悟しながら読んだが拍子抜け。
    残りもさほどではなく。
    全体的に短編小説を読んでいるような...続きを読む
  • さよならソルシエ 2
    フィンセント・ファン・ゴッホの話だよなー?
    あれー?
    って思いつつ読む。

    自分の知ってる彼の歴史とは全然ちがう。
    どーゆうこと?
    って思ったら!!

    なるほどっ!!そうなのか!!っておもった。


    そしてやっぱ、最後に泣かされたー。
  • さよならソルシエ 1
    そー言えば、家にこれあったなーと思って改めて読んだ。

    フィンセント・ファン・ゴッホの弟、テオが主人公の話。
    絵画に詳しくない私的には、難しいなぁと思いつつ、
    最後の一コマに、ヤラれたー!

  • 君がとなりにいるだけで ~愛すべき動物たち~

    色々なジャンルの

    動物がメインの漫画というより、動物をナビゲーターにして人生や生活を描いた作品集という感じでした。ジャンルもバラバラで、どこの層をターゲットにした本かは謎でした。作品一つ一つは良い出来だと思いますが、個人的に読み返したい作品は無かったです。好みの問題だと思いますが。
  • さよならソルシエ 1
    芸術にはうとい私でも知るいわゆるゴッホなイメージからはかけ離れたゴッホくん。
    このあとどう進んでいくのか楽しみです