安部公房のレビュー一覧

  • 他人の顔(新潮文庫)

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    ネタバレ

    生きていれば基本毎日見る顔
    当たり前のようで当たり前でない
    顔を失った主人公の執念深さにある種の恐れを感じた
    仮面が生産されるという妄想の中で俳優たちが顔の版権を主張するという描写は今の世の中で生成AIによって職を奪われることを危惧している俳優や声優たちの抗議と重なった
    皮膚の色は関係ない、人を見た目で決めてはいけない、ルッキズムがどうたらこうたら、多様性であるなどと謳われているような現代にも関わらず、美容整形が当たり前で男が化粧するのも受け入れられる状況を鑑みると、昔以上に顔の重要性は高まっているように感じた
    主人公はおまえに顔以外も含めて自分を理解して受け入れてほしいと勘違いをしてしまっていた
    おまえは主人公が思っている以上に寄り添い受け止めていたにも関わらず…
    顔を失い新たな顔(仮面)を手に入れることに必死になりすぎて、顔以上に大事なものを失ってしまったのだ

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    2026年07月08日
  • 箱男(新潮文庫)

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    砂女を読んでみて他の作品が気になり手に取ってみた1冊。

    文体としては圧倒的に砂女よりわかりやすかった一方、構成がかなり複雑であり正直序盤は何が何だか分からない。

    一方で中盤〜後半になるにつれて、少しずつ序盤との繋がりが見えてくるので、前半は我慢しながら読み進めることが必要。(が、それでも理解するのがやや難しい。)

    題材としてはかなり興味深く、箱男という存在が目の前にいるのではないか、というくらい描写が上手く想像に難くない。
    現代ではオンライン上で様々なコミュニティを
    匿名で見ることができるが、もしかしたらそれは現代人の一人ひとりが「匿名という箱を被って観察をしている」、ということなのかもしれない。

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    2026年07月01日
  • R62号の発明・鉛の卵(新潮文庫)

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    どれも世界観が完成されているから、現実を忘れて没頭することができる
    読んでる瞬間のみならず、余韻でもその逃避を与えてくれる

    安部工房の作品に出てくる人間、主に他者は、他人に対して猜疑心と利己心ばかりしかなく、温かみを感じない
    根源的な感情がほとんど恐怖と虚栄心に限られているように思う
    そのため小説によく見られる理想やロマン主義的側面への疑問や嫌悪感が浮かばずに、こちらも淡々としかし恐々と読み進めることができる

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    2026年06月30日
  • 他人の顔(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ありのままの自分を愛してほしいと思う気持ちと、ありのままの自分を愛せるわけがないという疑念。そしてありのままの自分など見られたくないという思い。人は「顔」を通して他者と繋がる。

    正直読みにくくて真ん中辺りは大変だった。しかし、大江健三郎の言うようにこの構成だからこそ成功した作品になっているように思える。
    『砂の女』同様、終わらせ方が上手いなあと思う。

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    2026年06月27日
  • 壁(新潮文庫)

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    面白いが箱男の方がわかりやすく面白かった。

    何かを表現したくて書いている小説なのだろうけど、何を意味しているのかイマイチわからなかった

    解説求ム…

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    2026年06月27日
  • 無関係な死・時の崖(新潮文庫)

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    夜、夢をみているとき、それがどんなに変な内容でも夢の世界ではまったく変だと思わないから不思議です。安部公房さんの作品もそれに似ています。

    ある日突然自宅に死体が現れますが、なぜか警察を呼ぼうとしません。(『無関係な死』)
    それを変だと思わせない文章がすごいです。
    *
    読み終えてもなんだかすっきりはしません。わかったようなわからないような…。なんというか、かゆいところに手が届かないのです。
    このかゆさの〈正体〉こそが大事だと思うのですが、どうしてもそこに手が届かないまま、また夢をみるのです。

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    2026年06月14日
  • 壁(新潮文庫)

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    『第一部 S・カルマ氏の犯罪』

    主人公はある日突然、自分の名前を失う。そこから物語は、「自分とは何か」「存在とは何か」という哲学的な問いを軸に展開していく。しかし本作の魅力は、その難解なテーマだけではない。

    物語の世界は終始、現実と虚構の境界が曖昧で、まるでデ・キリコやサルバドール・ダリの絵画の中を歩いているようだった。裁判所や会社といった現実的な舞台が登場するにもかかわらず、そこでは常識が通用しない。不条理でありながら妙に説得力があり、その独特な世界観に強く引き込まれた。

    特に印象的だったのは、「無機物の、有機物への革命」という発想である。無機物には意志があり、生きているにもかかわらず目的を失った有機物に対して革命を起こそうとしている。この設定は奇抜でありながら、人間そのものの在り方を問い直しているようにも感じられた。

    また、裁判のくだりはミステリー小説のような面白さがあり、次に何が起こるのか分からない展開に夢中になった。一方で、読んでいると不思議なほど眠くなる作品でもあった。決して退屈なのではなく、むしろ面白い。けれども常に現実と幻想の狭間を歩かされ、自分でも気づかないうちに脳を使っていたのだと思う。

    最後にはノアの方舟を思わせる場面も登場し、主人公は元の姿には戻らず、壁そのものになってしまったようにも読める。しかし、その結末が何を意味するのかは明確には語られない。だからこそ読後も考え続けてしまう。

    『壁』第一部は、物語を読むというより、一枚のシュルレアリスム絵画の中を彷徨うような読書体験だった。意味を理解したというより、その奇妙な世界を歩き切ったという感覚が強く残っている。そしてその体験そのものが、この作品最大の魅力だった。


    『第二部 バベルの塔の狸』

    安部公房『バベルの塔の狸』は、第一部とはまた違った面白さを持つ、不条理でユニークな作品だった。

    「影を狸に食べられ、目以外が透明人間になる」という突飛すぎる設定から始まり、ニーチェ狸、フロイト狸、ダンテ狸といった個性的で可愛い狸たちが次々に登場する。彼らとの会話のラリーはまるでギャグ漫画のようで、終始楽しく読み進めることができた。

    一方で、狸たちは人間の欲望や夢、無意識の象徴のようにも感じられた。生と死、現実と夢の境界を超越した存在として描かれており、第一部に続いて「壁=境界」というテーマも感じられた。

    ラストでは時間が再び冒頭へと繋がり、まるで一本の映画を観終えたような読後感が残った。不条理でシュールでありながら、可愛さとユーモアに満ちた、不思議で楽しい作品だった。

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    2026年06月14日
  • 水中都市・デンドロカカリヤ(新潮文庫)

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    「手」と「飢えた皮膚」が好み。「鉄砲屋」も素晴らしかった。「闖入者」は本当に胸糞が悪かった。安部公房の様々な顔が楽しめる短編集で、満足感は強い。

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    2026年06月09日
  • 箱男(新潮文庫)

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    正直読み終えた直後は、ほとんど意味が分からなかった。

    誰が本当の箱男なのか。ノートを書いているのは誰なのか。何が事実で何が嘘なのか。読み進めるほどに全てが曖昧になり、途中からは登場人物の言葉すら信じられなくなってしまった。

    しかし不思議なことに、読み終えて数日が経つと、この作品について考える時間が増えていった。理解できなかったはずなのに、気づけば作品のことを考えている。『箱男』は読んでいる最中よりも、読後にこそ真価を発揮する小説なのかもしれない。

    この作品で私が最も揺さぶられたのは、「真実とは何か」という問いだった。

    物語は、箱男を観察していた男が箱男となり、その記録をノートに綴る形で進んでいく。しかし途中で偽箱男が現れ、ノートの筆者すら曖昧になっていく。読者は当然、「本当の箱男は誰なのか」という真相を求める。しかし、その答えを追えば追うほど、そもそも何を根拠に真実だと判断していたのか分からなくなってしまう。

    私はこの小説を通して、主観と客観の境界について考えさせられた。主観を証明するためには客観が必要だ。しかし客観もまた、誰かの主観的な観測の上に成り立っている。そう考えると、主観にも客観にも絶対的な確実性は存在しないように思えてくる。

    そんな時、私の頭に浮かんだのが、哲学者ニーチェの

    「事実は存在しない。存在するのは解釈だけである」

    という言葉だった。

    『箱男』には、おそらく唯一の正解は存在しない。本当の箱男が誰だったのかという問いもまた、決定的な答えへ辿り着くことはできないだろう。しかし、それは欠点ではない。むしろ読者それぞれの解釈によって異なる真実が立ち上がることこそ、この作品の魅力なのだと思う。

    『箱男』は答えを与える小説ではない。読者の認識を揺さぶり、真実だと思っていたものの不確かさを突きつける小説だと、私は感じた。

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    2026年06月07日
  • 燃えつきた地図(新潮文庫)

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    ある探偵業の男が依頼された人の旦那を探しているうち、いろいろなしがらみがでてきて最後自身がそこから逃れようとして蒸発してしまうというお話。
    主人公の背景をが前段でもう少し記載されていたら、少しわかりやすかったかなとも思う。

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    2026年05月06日
  • 壁(新潮文庫)

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    不条理不条理!読んでる間に、漫画家つげ義春氏の訃報があって、なにか共通なものを思い出した。

    それにしても「とらぬ狸」の言葉だけゴシック体なのは何故なのか

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    2026年04月18日
  • (霊媒の話より)題未定―安部公房初期短編集―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    『手紙』が刺さったけど未完…
    内側と外側が反転て何それ!と一気におもしろさ加速してまじの途中で終わって絶望

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    2026年04月14日
  • 壁(新潮文庫)

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    ネタバレ

    意味が分からないままとりあえず読み進め、読後にあらすじまとめを読んでもやはり意味がわからず、考察を読んで初めて少し納得した感じ。
    途中、展開の意味がわからなすぎて、アリスのような童話のつもりで書いているのかと思った。

    名刺という社会的な自分の名前を消された時、残った自分という存在は、自分を自分であると認識ができるだけで、そこにただ”存在”しているだけの、生物としてだけの存在になってしまうのではないか。

    考察を読むと、とらぬ狸が特に面白かった。
    とらぬ狸とは人間の非現実的な願望であり、目玉銀行へ目玉を預けること要求されるのは、現実を見る能力を手放すように促している。

    赤い繭では、家を探し求める男が、最後には自分が繭になるという落ち。色んな解釈ができそう。

    いずれにせよ、内容が濃すぎるのでまた改めて読み直したい。

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    2026年04月09日
  • 燃えつきた地図(新潮文庫)

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    ネタバレ

     この本を読んでいる最中の不安感といったら無い。何か分からないものをずっと求め続けている感覚。何度も読む手が止まってしまった。正直読むのが辛かったので再読はしないかもしれない。でもある種の救いがあるから読み切れた。
     自分の存在証明をするのは自分である。自分が決めた「目的」である。目的のない人生は、途端に自分の所在を不明にする。

    p.294「〜どんなつまらない目的のためでもいい、とにかく歩いていられるのは幸福なんだってことを、しみじみと感じちゃうんだな……」

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    2026年04月14日
  • 第四間氷期(新潮文庫)

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    「間氷期」とは、地球の氷期と氷期の間の比較的暖かい期間のこと。現在が「第四間氷期」である。とすると、次の氷期が訪れるという話なのかと思いきや、そうではなかった。未来を予知する「予言機械」の開発者が殺人事件に巻き込まれるところから始まり、人類の未来に関する大いなる謎へと繋がっていく。

    主人公である予言機械の開発者は、その機械の「使い道」を考えなければならない状況になっている(しかも政府の意向に反しない範囲で)。それは当たり前のように見えて、実はそうでもない。純粋に技術的興味(シーズ)によって開発をしているだけの開発者にとって、用途(ニーズ)などはどうでもいいのである。

    そもそも、新しい技術が開発者が望まない形で利用されるということは、それが汎用な技術である限り避けられないのではないだろうか。有名なところではダイナマイトや原子力、現時点(2026年3月)でも、米国防総省のAI利用がまさにホットな話題になっているところである。

    しかし、本作で開発者を待ち受けていたのは、戦争利用のような分かりやすい設定ではなかった。未来を知るということは、そんなに単純な話ではないのである(予言機械によって、戦争の勝敗が分かってしまうとしたら、それでも人間は戦争をするだろうか)。

    自文化の価値基準によって他文化の良い・悪いを判断すべきではない、という文化相対主義的態度は、「過去の文化」に対しても適用されるべきという話がある(歴史相対主義)。その考え方をそのまま拡張すると、「未来の文化」に対しても同様だろう。

    それでは、予言機械によって未来が分かったとして、我々はそれが「良い未来」なのか「悪い未来」なのか、何を基準にして判断するというのだろう? 予言を見た後で未来を変えられるアクションが取れると言われたら、どのように動くべきなのだろうか?

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    2026年03月22日
  • 壁(新潮文庫)

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    意味が分からないのに、分からないまま楽しめてしまう不思議な感覚でした。
    裁判の場面の、ゴチャゴチャ感が一番好き!

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    2026年03月22日
  • 箱男(新潮文庫)

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    いやぁ、複雑すぎるし藤子不二雄すぎる(つまり不思議)

    いきなりダンボール被った生活。
    他にもダンボールを被ったライバル?

    欲を解放した姿がダンボール(でも覆われている)

    凄く格好いい比喩や表現が出てくるので、おーっ!と感動しつつ、話は藤子不二雄。

    翻訳こんにゃく必要。

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    2026年03月08日
  • 密会(新潮文庫)

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    安部公房の作品の中ではそこまで知名度も評価も高くない作品のようですが、世界観全開の展開・発想と安部公房の作品にしては分かりやすいストーリーという事もあり、楽しめた。

    救急隊員に攫われた妻を探すために接触した馬の真似をして走る協力者に渡されたカセットテープを聞いてみると主人公自信を盗聴したもので、その内容をノートにまとめて欲しいと依頼される。
    みたいな不思議で怪奇なお話。

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    2026年02月23日
  • カンガルー・ノート(新潮文庫)

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    たくさんの滑稽で余計なものに覆われているからこそ、その真髄にある中身が深刻に立ち現れる。死が大きなテーマだったが、自分が今まで死について考えていたものなど笑い飛ばされるような、複雑でグロテスクな描かれ方をしていた。

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    2026年02月20日
  • 人間そっくり(新潮文庫)

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    主人公の宅に来訪してきた目の前にいるこの気違いは、果たして人間なのかそれとも火星人なのか。話しているうちに会話の主導権を握られ、己すらも人間であるという自信がなくなってくる。なぜ己は己を人間だと断言できるのか。気違いが火星人ではないと否定することもできなくなってきてから、物語は予期せぬ展開を迎えることになる。

    気違いと対峙しているシリアスな緊張感があった。特に序盤のナイフを手にするくだりでは、自称火星人が何をしでかすのかわからない恐怖がありありと伝わってきた。しかし最後まで読んでしまうと、一体誰が人間で誰が気違いなのかがぼやけてくるのも恐ろしい。いっそ皆火星人であってくれた方が幸せな結末だったろう。

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    2026年02月18日