高橋璃子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
新聞を読む時、テレビを見る時、仕事してる時など、多くの場面で「今世の中ってどうなってるんだっけ?」と思うことが増え、経済って観点でどうなってるんだろうと興味が湧き、読んでみた本。かなり読みやすく書いてる中身ですが、ど素人の私的には勉強にはなりました。実生活や仕事とお勉強の世界が繋がるようにもう少し掘り下げて学んでいきたいと思った一冊。
【なるほど!そうだよな!と思ったフレーズ】
経済学における最も基本的な問い
①何を社会は見いだすべきか?
②どうやってそれを生み出すのか?
③生み出されたものを誰が消費するのか?
アダム・スミスの「水とダイヤモンドのパラドックス」
交換価値と使用価値
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Posted by ブクログ
そんなにたくさん難しいことを言ってる本ではない。2013年の話なので、今ならもうちょっと踏み込んだことしてるだろうなとは思う。今、リモートで回せてる人なら、そうだねーって感じになるだろうと思う。
この手の話をいろいろ追いかけてるのだけど、ビジネス環境的に余裕がある組織は、生産性をそんなにシビアに見てないのかなあ、とゆー印象で、ぺーぺーを育てながら収益も確保しないといけない、日本では普通の中小企業経営とどう接続したら良いのかが分からない。受託でもソフトウェア開発は、まだ、スコープが切れるし、チームで回すやり方が事例も多くて確立してる気がしてるけど、情報システムの構築・運用って、スコープが広くて、 -
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Posted by ブクログ
友達のススメで読んでみた。
タイトルの通り、リモートワークの良さを解く本。
たしかに、無駄な通勤時間と無駄な中断時間が減り、うまくやれば世界中の人と働けるリモートワークは魅力的だと感じた。
これからは、5G等の通信技術の発達で、よりリモートの垣根が下がってきそうだ。
また、リモートワークの恩恵をまず受けるのは個人で、回り回って会社にもメリットがあるという視点が面白かった。
一方で、10年前は新鮮だったリモートワークも今やあたり前になってきて、ちょっとこの本の新鮮さが薄れてきてるとも感じた。(チャットツールにIRCとか書いてあった。www) -
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Posted by ブクログ
ブロックチェーンが普及した未来(ビジョン)を考えるための本。
技術的な話はほぼ載っていない。
なので、ブロックチェーンの技術詳細を知りたい人はこの本の対象ではない。
ビジョンを語っているので致し方ない面もあるが、あまりに明るい未来を想像しすぎていて、ちょっと違和感がある。
ただし、ネット通貨を媒体としたP2P取引が確立されれば、たしかに既存のお金を媒体とした金融や経済システムはガラリと変わるだろうとは思う。あとはネット選挙とか個人の医療情報とか、「信頼プロトコル」を使った方がよいケースは結構ありそう。不要な中間業者が淘汰されるのは、消費者としてはすごくありがたいし。
なお、プライバシー -
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Posted by ブクログ
現代の経済について様々な問題提起についてかかれた一冊。
ミクロ経済について政府の政策や企業の戦略、雇用などの社会のシステムについて経済学の観点から著者の考えに基づいて書かれていました。
自分の身の回りのことや社会で起きていることについて経済学の観点からの考え方が本書で身に付きました。
ニュースなどで議論されていることも経済学の観点から考えると納得できる部分も多く、非常に勉強になりました。
スタンフォードの学生に向けたものなので、話題がアメリカのものが中心となっていますが、絶対的な答えはなく、最適解となるべきものを追求しているのが経済の本質ではないかと感じました。
そして、今具体的に起きて -
Posted by ブクログ
スタンフォードで経済学の講義を行う著者のマクロ経済に関する講義をまとめた一冊。
経済成長や政府が行う財政政策、各国の中央銀行が行う金融政策や為替や貿易など国家単位での様々な経済についての知識が本書で身に付きました。
本書で基本的や知識が身に付いたほか、どんな政策をとってもいい面もあれば、悪い面もあるということ、またアメリカでの話が中心となっているので日本とはまた経済の視点が違うことに面白さも感じました。
経済はインフレやデフレ、総需要や総供給、新古典派やケインズ派、保守派やリベラル派など相反する事象や思想のバランスをとるシーソーゲームのような一面があると感じ、政府や企業や金融機関や消費者と -