感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2020年11月29日
良書。
・通勤は最悪
→朝から一息ごとに疲れ切った人々の体臭をすいこみ、残り少ないエネルギーを吸い取られる
・会社の「邪魔者」と家の「邪魔者」
→会社は避けようがない、家は自分でコントロール可能
・時間ができたら〜はバカ
→スキーがやりたいなら、今雪山にいけ。歳をとって足腰が弱まるまで待つ必要...続きを読むない
・これからの贅沢
→場所と時間を自由に選べること
・リモートワークの立ち位置
→社員の生活の質を向上させるもの。場所を気にせず優秀な人をやとい、様々な豊かさを生み出すもの
・デメリット
→仲間と顔を合わせることがなくなる。はじめのうちは気楽かもだけど、孤独を感じるようになる
・人の性質
→人は周囲の期待に合わせて動く生き物。部下は怠け者という前提なら怠けるし、一人前として扱えば素晴らしい働き
・情報を閉じ込めるな
→必要な資料や情報をいつでもみんなの手の届く届くところに置いておくこと
・進み具合を共有せよ
・こまめに成果をみせること
・いつでも連絡がとれるようにすること
・人柄が大事
・前向きな人を集めよ、気持ちは伝染する
・怠けすぎよりも働きすぎに注意せよ
・人混みは仕事スイッチ
・1日のリズムをつくること
Posted by ブクログ 2020年11月29日
改めてリモートワークを既に、しかも、当たり前のこととして実践している著者の本を読んで良かった。
うっかりして確認を怠ってしまったのが、『強いチームはオフィスを捨てる』の改題、文庫化であるということ。持っていたのに。。。
Posted by ブクログ 2022年10月04日
コロナ前からリモートワークの可能性について説いていた本。みんなで取り組む、こまめなコミュニケーション、本当に急がない場合はチャットやメールベース。
Posted by ブクログ 2022年07月24日
コロナ禍である意味当たり前になったテレワークを、かなり以前から行っていた著者による”リモートワーク礼賛”の本。
テレワークは個人的にはとても良いと思っています。
会社までドアツードアで40分と割と恵まれた環境に住まいしているものの、結局、通勤に行く前の準備や会社から帰宅して着替えやら、何やらやって...続きを読むいたら、結局、それぞれ+1時間くらいはかかっているということが分かりました。つまり、仕事に行くという行為だけで1日当たり3時間も費やしているんだなぁーと。
テレワークを反対する人は、結局、目の前で見ていないと仕事をちゃんとしているか判断できない、という理由をあげることが多いと思いますが、まったくのナンセンス。
本文中に、そもそも社内であったとしても、変なサイト見てたりさぼっている人は多いというデータも提示されている通り、あなたが見ている前でも、仕事のフリをしている奴はいるんだぞ、と。
仕事ぶりを把握していなくても、成果達成の有無を可視化できるかが、カギの一つと思います。
営業マンでノルマがある人はわかりやすいですし、もともみなし労働だったりしますしね。
また、ラボなどの研究職や工場勤務の人は、テレワークを100%にするのは無理でしょう。しかし、毎日会社に行く必要は絶対にないと思います。家で集中することでより”成果”につながる方法があるはずです。
まあ、自分が行っている仕事が第三者が見ても分かるようにするところにコツというか、難しさがあるかもしれません。コミュニケーションの問題かもしれませんが・・・。
テレワークを会社が縮小するっていったら絶対辞めると思うわ。
Posted by ブクログ 2022年05月19日
私は満員電車は大嫌いですが、通勤は好きです。
目をつぶってうたた寝したり、読書をしたり、オーディオブックを聞いたり、景色を眺めたりなど。
落ち着いて家でできないことがあるからです。
ただ、この本を読んで感じた事は、たまに直接会うことはプライスレスというのは、このコロナ禍で最も共感できる言葉です。
Posted by ブクログ 2021年08月10日
リモートワークの目的は、みんなが一番やりやすいやり方で働くこと。
そして、リモートワークの最大のメリットは、今までムダだったものをさらけ出して重要なものと向き合えるとあり同感。
仕事そのものが評価の基準となるため、1日の終わりに「給料に見合う仕事をしたかどうか?」と振り返ることを習慣化したい。
今ま...続きを読むで以上に成果が重要になるなと再確認することができました。
Posted by ブクログ 2020年12月13日
リモートワークを行うために必要な考え方や具体的な施策についてまとめられた本。
私が働く会社では、コロナ流行の影響でリモートワーク移行を強制的にさせられた形なので、本書のような内容が2014年にまとめられていたとは驚き。
「長距離走のつもりで働く」や「仕事モードに入るルーティーンを作る」などは具体的...続きを読むに取り入れていきたい。
Posted by ブクログ 2020年09月09日
コロナウイルスを境に、企業はこぞって付け焼き刃のリモートワークを始めた。
けれども著者が語るには、それは本当のリモートワークではない。実際に機能させるには、緻密な制度設計と人材の選定が必要だという。
そもそもリモートワークは人を選ぶ。
セルフコントロールができ、的確なアウトプットが出せるという前提...続きを読む条件がなければ成り立たない。
またお互いの顔が見えない分、定期的な面談などを通してコミュニケーションを図ることは不可欠になる。オフィスにいる時よりも、シビアに制度を変えた上で行わなければ、組織はボロボロになってしまうかもしれない。
Posted by ブクログ 2020年08月30日
元々は2014年刊行の本を、今回のコロナ禍を受けて文庫化したもの。リモートワークの心構え的なもので、今となっては当たり前な気もするが、コロナ禍のなった直後であればかなり重宝したと思う。
Posted by ブクログ 2022年07月19日
「面接の時の適性検査は要らない」という主張はその通りだなと。そのかわりに仕事の成果となる作品等などを見せてもらう。理にかなっていると思いました。
リモートワークの利点だけでなく、きちんと区切りをつけないとかえって働きすぎる危険があることなども指摘されていました。
意外だったのは、リモートワークの職場...続きを読むこそ、ポジティブな考え方が出来たり、人とうまくやっていくコミュニケーション能力の高い人が求められるという点でした。
翻訳も上手なので、読みやすい一冊です。挿画も可愛い。
Posted by ブクログ 2022年05月07日
リモートワークだと仕事の成果が見えにくくなりそうだが、そうはならないようだ。
仕事の内容をうまく共有する仕組みが必要かも。ソースコードならGitHubを見ればよさそうだがそれ以外はどうしよう。
Posted by ブクログ 2021年09月16日
日本ではコロナ渦からがぜん注目を集めたリモートワーク、1999年会社を立ち上げてから数年で事務所を解約してリモートワークを始めた先駆者が語るリモートワークのメリットと発生しうる問題とその解決方法を指南します。著者はプロジェクト管理ツール「ベースキャンプ」を開発するIT会社の創業者、21世紀の初頭から...続きを読むリモートワークができたのはITの会社ならではですが、いまならビジネスをクラウド化さえしておけば、本書の著者の始めたころよりかなり敷居は低いですね。
Posted by ブクログ 2020年11月15日
アフターコロナの時代にはリモートワークも一般化すると散々言われたものだが、どうもそうはならなかった。少なくとも本邦においては、リモートワークはコロナ禍という特殊状況下での「やむを得ない施策」に過ぎなかった、という形で終わってしまいそうである。それは結局のところ、リモートワークを単に「会社に出社せず仕...続きを読む事をすること」と捉えてしまい、どうもデメリットも多いし NG だね、という結論になってしまった故ではないか。
リモートワークとは実際には何なのか。それは単純に「家から仕事をする」ことを意味するわけではないことが、この本を読むとよくわかる。重要なのは働き方のフレキシビリティである。そして、単に仕事場の場所を移すだけで上手くいくものでもない。もしかしたら半年ほど、出版が遅かったとさえ言えるのかもしれない。
Posted by ブクログ 2020年10月18日
リモートワークを行う上での実際の問題やメリットデメリットを整理して書いてある本。実際に体験した今となっては、あるあるで終わってしまうが、これが5年以上前に書かれていたことに価値があると思う。
Posted by ブクログ 2020年07月22日
新刊かと思って購入したら、2014年に発売された単行本『強いチームはオフィスを捨てる』の改題文庫版だった。 かなり早くからオフィスレスのリモートワークに注目・対応していたソフトウェア会社ベースキャンプの創業者・CEOのジェイソン・フリードが、リモートワーク時代の将来・誤解・落とし穴・マネジメントから...続きを読む仕事スタイルまで語りつくす。コロナ時代に入り、期せずしてリモートワーク化を迫られた我々にとっても学ぶべき内容の多い一冊だった。