佐々木正美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトルは全く内容を反映していないが、内容自体は王道的な育児書。でもタイトルのような救いを求めて藁にもすがる気持ちで本書を手に取った母親の気持ちは裏切るだろう。
煎じ詰めれば、「子供には問題ない。もし子育てがつらいのであればそれは親の問題である」という発想が全編に横たわっている。
それはその通りなのだと思う。文字通り子供は無垢だから。
個人的には著者が本編で言っていることはすべて至極真っ当で大変役に立つと思う。
でも、本当にタイトルみたいに「ありのままの自分を誰かに肯定してほしい」と思うくらい思い詰めている母親が本書を読んだら、子育てがつらいのはあなたの問題だ、と更に糾弾されている気分にな -
Posted by ブクログ
軽度のADHD傾向のある息子との付き合い方に迷い、手に取りました。
書かれていることは確かに納得いくものばかりで、参考になります。
しかし、最終的に母親の器・努力・忍耐頼みになるアドバイスが多く、読んでいて苦しくなります。
佐々木先生は小児精神科医であり、子ども寄りの視点を持つことが仕事であるため致し方ないとは思います。
しかし、子どもに怒らず、優しく声をかけ余裕を持つためには、まずは親自身が心身共にゆとりを持って暮らす必要があります。
多忙で経済的にもゆとりのない今の時代、そんな余裕を持って子どもと過ごせる親ばかりではありません。
朝から晩まで育児家事仕事に追われ、日々を乗り越えるだけで精一 -
Posted by ブクログ
母親から借りた。
具体的な行動とその行動に対する向き合い方が丁寧に載っているので、ASの子の親御さんにおすすめ。
アスペルガー症候群(AS)≒高機能自閉症
→自閉症と同じ特性を持ちながら、言語能力に関する遅れが見られない。
→言葉を使える自閉症と定義できる。
・AD/HD(Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder)(注意欠陥/多動性障害)
→落ち着きのなさを主な問題とする発達障害
・LD(Learning Disorder)(学習障害)
→読み書きや計算など、特定の学習能力に極端な遅れが出る発達障害。
・広汎性発達障害(自閉症)
→コミュニケーション -
Posted by ブクログ
◇感想的なもの。
広汎性発達障害の幼児・児童に、保護者や教師などの周囲の人々はどのように対応していくべきかについて、図解を中心に述べられている入門書。
見開き一ページにテーマは一つ。アスペルガー症候群の特性や実例、解決策が図解によって示されており、視覚的に把握しやすい。
ただし、幼児・児童への対応が中心となっているため、青年期以降についての説明が浅く、また成人してから自身の障害に気づくモデルなどにもほとんど触れられない。
あくまでも入門書として活用した上で、必要ならばより専門的な書籍を探して知識を深める必要がある。
◇参考
1.アスペルガー症候群
知的発達の遅れを伴わず、か