さいとうちほのレビュー一覧

  • VSルパン 1

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    素敵素敵素敵!!
    人魚の姫の次に好きなお話かも。
    ”プリンセスの結婚” は、
    さいとうちほさんもあとがきで
    書いてらっしゃるけど、
    本当にロマンチックで奥ゆかしくて、
    素晴らしい。
    時代設定とかお衣装とか、
    ちょっと解釈とか読む角度を変えただけで、
    こんなにもトキメクものかと。

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    2015年10月06日
  • とりかえ・ばや 7

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    ネタバレ

    やっと睡蓮と沙羅双樹のとりかえが完了。
    吉野の君の存在、これまで忘れてましたが、意外と重要人物なように思います。

    石蕗いい気味。
    沙羅をほっといて四の姫の元に行っちゃって、沙羅がいなくなると、四の姫はほったらかし。
    四の姫の感動が解けて、いつの間にやら両方ともいなくなっちゃいましたね。
    宮中でも沙羅と入れ替わった睡蓮に蹴飛ばされてます。

    東宮の元に尚侍として戻った沙羅でしたけど、東宮自身には遠ざけられ、尚侍には三の姫が収まってます。
    なかなか一筋縄ではいかない?って思いましたけど、沙羅になった睡蓮を見て、顔がイキイキしてきたのはよかった。

    「ざ・ちぇんじ!」だと入れ替わったあと、東宮は睡

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    2015年08月01日
  • とりかえ・ばや 7

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    姉と弟が入れ替わって宮中に出仕する話の第7巻。それぞれが困難を克服し、ついに互いに本来の姿に戻ることを決意した。本作品のクライマックスとも言える巻であり、とても盛り上がった。

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    2015年07月29日
  • とりかえ・ばや 7

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    ネタバレ

    読者が待ちに待ってた『とりかへばや』が実現。
    氷室冴子の『ざ・ちぇんじ』とそれを忠実に漫画化した同タイトルがすでにあるだけに、比較は必至だったのですが、いよいよ、氷室冴子が予定調和として描かなかった『とりかへばや後』編が始まります。
    主人公二人と父親と舅やつわぶきと式部卿宮はともかく、後の主要人物や妊娠の件などかなり氷室冴子版とは変えてありますが、大筋は原典が同じの分だけほぼそのルートをたどってきています。
    男と女に戻るにあたってそれぞれの苦労も始まりますが、平安時代の男貴族って中世的だから馬に乗れなくても別にかまわないし、筆跡だって代筆上等の時代なんだから、ちぇんじのように案外なんとでもなる

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    2015年07月13日
  • とりかえ・ばや 6

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    ネタバレ

    「ざ・ちぇんじ」の印象が強すぎて、ついついそれと比較してしまうんですけど、こっちが原作に近いんですよね。
    四の姫と沙羅の両方を一緒に住まわせたらって、この時代の男性の価値観だからしょうがないのかと思うけど、現代だとありえない感覚で、石蕗ってほんとどうしようもないなぁって思っちゃいます。

    沙羅は石蕗の子を死産。
    男の身で東宮を好きになってしまった睡蓮が男に戻り、沙羅と再会。

    そろそろクライマックスで、二人が入れ替わるんじゃないかと思うけど、変わったあとは睡蓮の方が男の世界で大変だろうなぁって思います。

    ラストまで楽しみです。

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    2015年06月03日
  • とりかえ・ばや 6

    ネタバレ 購入済み

    面白すぎる!

    楽しみにしていた新刊!
    睡蓮と東宮の恋、男に戻る決意が面白かった〜。
    しかし…以前から石蕗のダメ男っぷりには腹が立っていたけど、6巻では本当にどうしようもない男感が滲み出ていて許せない!
    不幸のどん底に落ちてしまえ!と思うけど、四の姫や子供達の事を考えるとそっちを大事にしてほしいし…。
    あ〜ムカつく男だな、石蕗!

    続きが気になるラスト。
    沙羅と睡蓮が再会出来て良かった!
    早く次巻を読みたいな〜。

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    2015年05月08日
  • とりかえ・ばや 6

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    おそらく本作品のクライマックスになるであろう巻。掲載誌で一度読んでいるけど、コミックスで読み直すと改めて気分が盛り上がってくる。

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    2015年03月15日
  • とりかえ・ばや 6

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    東宮と睡蓮、睡蓮が秘密をばらし、沙羅を探しに。
    宇治に住む月、「幸せなうつけ者」京の四の姫のもとと、宇治の沙羅のもとを行ったり来たり。

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    2015年03月08日
  • とりかえ・ばや 6

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    激動の6巻ですね。
    5巻が沙羅の巻なら、6巻は睡蓮の巻って感じでしょうか。
    睡蓮も、自分の気持ちを抑えとうとう決断しました。
    でも、なるべくしてなった、来るべきして来たこのタイミングでのターニングポイント
    運命なんでしょう。
    そして、やっぱり最後は姉弟の絆
    睡蓮が沙羅を見つけ出せたタイミングもみんな仕組まれてた運命のいたずらなのか?
    お互いの変化を知った2人はこれからどう動くのかますます楽しみ。
    めちゃくちゃ面白い。
    文句なしの5つ星です。

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    2015年02月10日
  • とりかえ・ばや 5

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    たまたま高校の授業中に解いた問題集でとりかえばや物語について知ったのをきっかけに五巻までいっきに読んでしまいました。五巻では特に沙羅双樹が石蕗の子を宿すところから始まり、それゆえの沙羅の苦悩とそれを知らない睡蓮の苦悩等を描いています。続きが楽しみになって仕方がないくらい面白い展開になっています。古典が好きでない人でも読みやすく勉強になるのでおすすめです。一巻から通して読むことをオススメします☆

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    2015年01月02日
  • とりかえ・ばや 5

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    沙羅の悲壮な決意――急展開の第5巻!!

    花のように 散ってみせよう―――


    男の姿をしながら、実は女であることを親友・石蕗に見抜かれてしまった沙羅。
    そして石蕗との過ちを嘆く沙羅だったが、
    帝への忠誠を胸に、再び仕事へと邁進する。

    しかしそんな彼女の身に、懐妊の兆候が―――!?

    さらに、女として東宮に仕える睡蓮にも
    新たな想いが膨らんできて…!?

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    2014年11月23日
  • とりかえ・ばや 2

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    女であることを隠して女性と結婚し、床を一つにする…破天荒なのに読まされるよねー。ていうかこの破天荒さがいいよねー。

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    2014年10月29日
  • とりかえ・ばや 1

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    ネタバレ

    氷室冴子原作、山内直美作画でもお馴染みのとりかへばや物語。今回はさいとうちほが大胆にアレンジ。
    二巻から読んだけど、絵はもちろん、構成力もうまい。表紙は背景を金に統一したのがちょっと災いしているような気がするが。
    資料をかなり渉猟して描きこんでいるという労作。

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    2014年10月28日
  • とりかえ・ばや 5

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    姉と弟が入れ替わって出仕する古典文学(とりかへばや物語)をアレンジした漫画の第5巻。男女が入れ替わって生活する物語は、現代ではそれほど珍しくもないけれど、本作では男女が入れ替わることによる生理的な弊害を生々しく描写しているところが凄い。原典通りに描いたら、現代ではきっと発禁になるであろうドロドロしたストーリーは魅力的。

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    2014年09月28日
  • とりかえ・ばや 5

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    面白すぎる!!
    1ページ1ページ捲る度に面白さが身に染みてくる……なんなんでしょう。

    沙羅が去ってしまう一連の流れは登場人物と同じく思わず涙が出てしまいました。
    感情が引っ張られる漫画ですね。

    続きが気になります。

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    2014年09月17日
  • とりかえ・ばや 5

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    ストーリーにたるみのない面白さよ!
    原作ありきの漫画なのだから、そうであって当然なのかもしれないけれども、それでも読者を飽きさせない展開というのはベテラン作家の腕だなぁと思います。完結してから一気に読むのが今から楽しみ。

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    2014年09月13日
  • とりかえ・ばや 4

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    驚きの展開。流されてしまった、というか、情にすがってしまった?これじゃ入内できなくなったじゃん・・・。

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    2014年05月04日
  • とりかえ・ばや 4

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    石蕗……実はもっと強姦っぽくなるかと思っていたから、沙羅双樹が流された、っていう感じである意味ほっとした。しかし相変わらずヘタレクズ全開の石蕗。嫌いじゃない。石蕗が弱音を吐くたび「うっせえよタコ知るか!w」と心の中でつっこんだw でもここから辛いなぁ、沙羅は。早く、早く次巻お願いしますー! 出仕を決意する沙羅は男性として、そして女性として美しく自立した人間だと思う。さてはて帝に見初められてどうなる沙羅双樹(と弟)。

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    2014年04月26日
  • とりかえ・ばや 1

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    すごく面白い内容、背景も書き込まれていて美しい。

    少女革命っぽい絵だな〜と思っていたらまさかのビンゴ

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    2014年03月01日
  • とりかえ・ばや 2

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    倒錯した平安古典をモチーフにした漫画の第2巻。男子として生きる男装女子と、女子として生きる女装男子のきょうだいを軸に、話が一気に動き始めた。貴族の男子が男装女子に恋をして「俺は男色家か?」と悩んだり、女官として参内した女装男子が、主人(女性の東宮)に好意を抱いたり、もう何が何だか分からない世界に。この限りない百合っぽさとBLっぽさがたまらなく良い。さいとうちほの作風が、本作の倒錯した世界観に見事にマッチしている。
    どうでもいいけど、原作の「とりかへばや物語」って、「源氏物語」と「枕草子」を足して2で割った二次創作に見えるのは私だけ??(平安時代におけるパロディ同人誌!?)

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    2014年02月16日