広江礼威のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
これはいい! Fate/Zeroもそうだが虚淵さんの原作者を超えんばかりの擬態能力は目を見張るものがある。今巻での各キャラの活き活きとしたふざけっぷりや思考は全く違和感を感じずに最後まで濃厚な物語を楽しめた。
物語自体の発端はギャグだが、マジが入り組んで、みんなが真剣に絡んでく様は原作の雰囲気をうまく捉えて盛り込みまくった感じ。しかもマンガであればアッサリと進んでしまいそうなところをガッツリとマジな語りで補強して見せてくれた。素晴らしい。
そしてオチもいい具合の緩さで締めてくれた。これも原作者が脚本したんじゃないかって思いたくなるほど。
原作好きにこそ読んで欲しい一品。 -
Posted by ブクログ
内容ネタバレ注意です!!
収録話
#56~64 El Baile de la muerte
巻末:ヘタレの地平線(広江礼威と虚淵玄の対談)
登場キャラ
レヴィ ロック ダッチ ベニー
バラライカ 張 エダ シェンホア ロットン ソーヤー
ロベルタ ガルシア ファビオラ キャクストン
・#56~64 El Baile de la muerte
ロベルタ出撃。
メイド服ではないロベルタがガンガン戦います。
銃撃、肉弾戦。
米軍やらマフィアやら入り乱れです。
ロベルタ怖いけどかっこいいよぅ・・!!
シェンホア・ロットン・ソーヤーの癒し組もガルシア側で参加。
シェンホアもロットンも見せ場 -
Posted by ブクログ
内容ネタバレ注意です!!
収録話
#38~43 Greenback Jane
#44~46 El Baile de la muerte
巻末:納涼 怖い話編
登場キャラ
レヴィ ロック ダッチ ベニー
バラライカ エダ シェンホア ロットン ソーヤー
ロベルタ ガルシア ファビオラ
ジェーン
双子(巻末) 雪緒(巻末)
・#38~43 Greenback Jane
偽札トラブルの話。
レヴィ+エダVSシェンホア+ロットン+ソーヤー+etc
と戦闘も多くノリも軽めで楽しかった!
地味なベニーも珍しく活躍。
ロアナプラ外の人間であるジェーンとロックが戦闘に巻き込まれて
ギャァギャア言って -
Posted by ブクログ
平積みになっていたのをなんとなく手に取り購入。
以前アニメもちらほらと見ていましたがようやく。
以下、内容(ネタバレ含みます!!)
1巻収録
#0 Black Lagoon
#1 Chase for ring-ding ships
#2~4 Rasta Blasta
巻末:高校篇
・主人公の岡島緑郎がラグーン商会に加入
・レヴィ暴れる
・ロベルタ降臨
の3つの話です。
登場キャラ
レヴィ ロック ダッチ ベニー バラライカ
ロベルタ ガルシア
岡島緑郎は普通のサラリーマンです。
いかにも普通な感じがこの漫画では浮いていて目立ちます。
最初は1回きりの登場予定だったらしいです。
でも -
Posted by ブクログ
おっそろしいまでの後味の悪さ。嫌悪感。
全ては256ページのロックの顔。
ロックは「こちら側(読者側)の人間」で「被害者」で「語り部」で「傍観者」で、恐らく読者が感情移入するならこのキャラだったんですが。
それが今巻、なんか変だったんですよね。出てくる数は少ないんです。んで、出てくると、なんか表情に違和感が。なんか違う。ロックじゃない。誰だこれ。
違和感が続いたまま、話は進みます。
中心人物はロベルタからバラライカへ、そして「坊ちゃん」へ。草原のシーンのロベルタのタップにはニヤリとせざるを。
めでたしめでたし。
そして。256ページ。
違和感の正体が判明。
そうか、ロックはあっちに行 -
Posted by ブクログ
架空の都市タイのロアナプラでのアウトローな人たちの話。
多分ヨハネスブルグより治安悪いところですw
主人公は岡島緑郎(通称ロック(名付け親はダッチ))という日本人の男。
日本の会社に勤めていたのだけれど、とある出来事で会社から見捨てられ、
アウトローの運び屋三人組(ダッチ・レヴィ・ベニー)の仲間となる。
個人的にこの話の好きな部分は
ロックとレヴィの距離感。
仲間になった当初は、反発しあっているけれど話が進むにつれてすごく親密になってる。
実際にいちゃいちゃしているシーンや言葉はないのだけれど、
特にレヴィがロックのことを大切にしているのがひしひしと伝わってくる。
日本編の時のレヴ