【感想・ネタバレ】ブラック・ラグーン2 罪深き魔術師の哀歌のレビュー

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Posted by ブクログ

 お待ちかね、ブラクラノベライズ第二巻。ロットンさん、ウィザードカコイイですね(それほどでもない)。
 カカッと書いてしまうと、今回はロットン回と言っても過言ではない。虚淵玄は本当に常日頃からロアナプラでのこういう話を考えているのではないかと勘繰りたくなるほどに見事なキャラクター描写とストーリー展開を……(以下略)
 そしてやはり、ロックは今回もキレ者だったとさ。

 ……まあその、なんだ。
 そんなことより、生きているのなら神様だって殺してみせるソーヤー嬢の話をしようぜ!!

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2011年06月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 今回は群像劇でした。誰もが語り部でありながら断片的にしか物語に参加しておらず、読者のみが全体像を理解できる「観客」でいられ、そして主役が脇役を、脇役が主役を演じる一風変わった大活劇。
 劇がどれだけ面白かったか、についてはぜひ本編を読んでもらうとして、CIAが立てた計画の顛末というメインデッシュに添えられる、登場人物それぞれが語るロックに対する感想もまた面白かったです。

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2011年06月10日

Posted by ブクログ

これはいい! Fate/Zeroもそうだが虚淵さんの原作者を超えんばかりの擬態能力は目を見張るものがある。今巻での各キャラの活き活きとしたふざけっぷりや思考は全く違和感を感じずに最後まで濃厚な物語を楽しめた。
物語自体の発端はギャグだが、マジが入り組んで、みんなが真剣に絡んでく様は原作の雰囲気をうまく捉えて盛り込みまくった感じ。しかもマンガであればアッサリと進んでしまいそうなところをガッツリとマジな語りで補強して見せてくれた。素晴らしい。
そしてオチもいい具合の緩さで締めてくれた。これも原作者が脚本したんじゃないかって思いたくなるほど。
原作好きにこそ読んで欲しい一品。

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2011年02月03日

Posted by ブクログ

前情報ではロットン主役かと思ってたけど、コレはエダが主役かな?
ストーリーがいろんな人の一人称で展開していくので普段の言動からどんなこと考えてるのかわからない面々の頭の中がわかって面白かった。
特に「ですだよ」さんの場合が言動とギャップがあってイイ!

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2011年01月23日

Posted by ブクログ

面白かったなー!前回の続き的な部分もあり、原作を保管するものでもあり。
エダの正体としては漫画よりこっちのほうが解釈一致ではあるなー。時代の違いとはいえ

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2024年03月26日

Posted by ブクログ

これまた一気に読めた。
エダがいい、締まるね。ロットンもかっこよかった……ね?
虚淵玄は作り上げた世界観の表と裏をうまく利用する印象を持っている。
ブラックラグーンを利用して、
この設定をそう使っちゃう?ってのを見てみたい!

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2013年04月13日

Posted by ブクログ

真性バカを真ん中に据えることで既存のキャラクターを貶めず、ゲストキャラクターを盛り過ぎもさせない奇跡の調和を見た

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2013年02月28日

Posted by ブクログ

コメディに統一されていて、前作より立ち位置が分かり易くなって面白かったと個人的には思う。
虚淵氏は他人のふんどしで相撲を取るのがうま……、設定の利用が上手いですね。
エダの語りで物語のほぼすべてが片付いてしまうので、真相が視点が変わることによって明らかにされる醍醐味はありませんが、個性的な登場人物たちの口調でそれぞれ物語が語られていき、「ああ、この人ならこんなこと言いそう(思いそう)」
とにやりとしながらブラック・ラグーンの雰囲気が楽しめました。

ロットンはなぜ撃たないのか、その理由がわかっただけでも個人的にはすっきりした。

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2012年04月29日

Posted by ブクログ

全体的にコミカルなムードが漂っているけれども、原作の今後の展開にも繋がる要素をきちんと忍ばせている辺りがミソ。

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2011年02月17日

Posted by ブクログ

ブラックラグーンの世界観に虚淵さんの文体はすごく合っている。1巻のイメージがあったから重い話かと思いきや、あのロットンの話だから重くならなかったw虚淵ブラックラグーンで読後感最悪なもっと重たーい話も読んでみたいな。3巻も気長に待ちますよ!

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2011年02月14日

Posted by ブクログ

原作第9巻後の話。
ロットンがメインを張ってます。あの厨二病みたいなカッコつけ方は未だに健在です。しかも事件に大きく関わってきます。ということで当然話がややこしくなります。

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2011年01月21日

Posted by ブクログ

前作に比べて笑いの要素が多め。
まぁ、銃撃シーンなどのアクションは多いので、そっち方面でも楽しめますが、雰囲気の違いに戸惑う人もいるかもしれません。(^^;
張さんとシェンフォアが活躍しているようですが、この作者、前作でもシェンフォアが活躍しているし、お気に入りなんでしょう。(^^
前作のゲストキャラクターが本作でも意外な形で出てきますので、そちらも楽しみにできますね。

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2011年03月10日

Posted by ブクログ

エダ、本名バレ。原作で公開してたっけか。

読んでいるうちは「いいのかこの展開」とか、「いや、それぜってぇ違う」とかゲラゲラ笑いながら読んでいたけど、読み終わってロックってこんなきゃらだったかなぁとふと違和感。

第2回メイド襲撃の話でギャンブラーぶりを発揮してみせはしたけどねぇ。
・・・とはいえ、言語能力とか記憶力、交渉能力に有力者に意識せずに気に入られる立ち回りと、主人公補正ばねぇなぁ。

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2011年07月30日

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