【感想・ネタバレ】ブラック・ラグーン2 罪深き魔術師の哀歌のレビュー

あらすじ

待望のブラック・ラグーン、外伝が登場!

ロアナプラにふらりと現れた、場違いな米・大富豪の娘・トリシア…彼女が運命に導かれるように「イエロー・フラッグ」へと足を踏み入れてしまったから、さあ大変! トリシアを巡って、米CIAや中国マフィアが動きだし、ラグーン商会の面々も、首を突っ込む事態に。さらには、ロアナプラの謎男・ロットンの怪行動によって、事件は複雑化の一途。
それぞれの陣営の思惑が絡み合い、ロアナプラの街に血煙が舞う! 果たして、シェンホアの刀はうなり、ソーヤーのチェーンソーを振りかざされ、レヴィのソード・カトラスも轟音を響かせる! そして、ロックは…なんと、暴力教会のCIA工作員・エダと、マジで命のやりとりをせざるをえない事態に!?
混沌とする状況を打破できるのは、果たして一体誰なのか?

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

 今回は群像劇でした。誰もが語り部でありながら断片的にしか物語に参加しておらず、読者のみが全体像を理解できる「観客」でいられ、そして主役が脇役を、脇役が主役を演じる一風変わった大活劇。
 劇がどれだけ面白かったか、についてはぜひ本編を読んでもらうとして、CIAが立てた計画の顛末というメインデッシュに添えられる、登場人物それぞれが語るロックに対する感想もまた面白かったです。

0
2011年06月10日

「男性向けライトノベル」ランキング