麻生海のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
数年前の作品をまとめたという、麻生さん久しぶりの商業コミックス。2作品を収録で、どちらも『惜しい…』と呟いてしまった読後感( ・ω・)
表題作は6年間、同期生の飯塚から「好き、やらせて」と言われ続けた白石が、自分の離婚をキッカケに飯塚に付け入られ「1度だけ」と関係を持ってしまう。
これ「最初は流されてもきっとハピエンに違いない!」と、イチャイチャを楽しみに2人の攻防を読んでいたのに…なんか最後まで「流された感」が半端なくてものすごい残念な後味(泣) しかもあおままで趣味嗜好が似ていて『居心地の良い親友』ってポジションできたから、ラストは恋人というより熟年夫婦の香りさえしたわ(笑)
面白くな -
購入済み
あー、うん、ねぇ。。(笑)
先に読んだ「それなりに〜」の前身作(?)入り、あっちでアンタ誰よ?的な吉岡の元彼キャラがいましたが本作読んでも結局どんな付き合いだったのか不透明で若干イラっとします。表題作がまあ良かったので☆3つ。でもね〜何だろ、コレって特記する部分がないのと他の短編にこっちも浮気者が出て来て個人的に許容範囲に収まらないので興醒め。あくまで個人の趣向の問題ですがすいません、良かった〜とは言えません。
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Posted by ブクログ
世界的製薬会社の社長 X 薬学部に通う大学生 年上攻
祖母が他界し、天涯孤独の身となった大学生の桐島玲は亡き祖母の治療費や学費の捻出に四苦八苦していた。そんな折、受験を控えている家庭教師先の一家の旅行に同行して欲しいと頼まれる。高額なバイト代につられてリゾート地の海外に来た玲は、スウェーデン貴族の血を引く製薬会社の社長・カインと出会う。夢が新薬の開発で薬学部に通う玲は、彼の存在を知っていたが、そのことがカインの身辺を探っていると誤解され…。
このところの妃川さん作品ってやけに思わせぶりな感じの登場人物がいたり、
他の作品に登場した人だとかが出てくるような気がするなぁ~
思わせぶりな人物に関 -
購入済み
先に一のスピンオフ読んじゃって本編は随分なつんどく期間を経て(って電子ですが。笑)やっと思い立って読破。さすが高遠さん、筆力と構成力ある作家さんなので読み応えありまくりでした。ただ分かってましたが甘さがもっと欲しいかったなぁ〜。いや高遠さん作品に甘さを求めるのが違うんでしょうがやたら現実的でシビアとゆーか。。てせめて理人もうちょっと甘やかされても良かったんじゃなかろうか、、久我にね。つかね、どんなに欲しくても無理やりはイカンだろ。お話の柱であるフレンチ、通ではないので読みつつ脳内で展開されたお皿は全く個人的見解による想像だったと思います。が楽しかった、特に一のスイーツでの妄想が!(笑)
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Posted by ブクログ
ネタバレ攻め:鳴瀬雅臣
受け:滝川雪哉
ゼミの仲間と飲んでいたはずが起きたら隣に男が!しかも彼はゼミで助手をしている男で、、、。
自他ともに認める女遊びをしている雅臣はそうはいっても男は有りえないのでこれっきりにするつもりだったが、、、。
攻め視線の話でいろいろ思い悩む系って少ないような気がする。ので、ちょっと私には新鮮だったのだけど、受けの気持ちがイマイチ分かりにくかったな。
遊ばれていても構わない、期待しないという割り切った気持ちで付き合っていたということなのかしら?うーん、なんか”ああ、なるほど”と腑に落ちる場面が無くてちょっと入り込めなかった。
攻めの、初めての恋に出会ったグルグルさは