麻生海のレビュー一覧

の、ような。 １巻

麻生海

[えりんぎ]

一方的な理想の社会

1～3までまとめ買い。
うーん、4巻は買わないかな。

自分の身を省みるところもあり、子どもたちも聞き分けよく可愛かったので、その点は良かったです。

ただ、圧倒的に『作者の理想の社会』の押し付けがすごいです。
勿論LGBTや母子家庭など「こういう風に色んなことに寛容な社会になったらいいよね」という気持ちは分かります。
ただ、主人公が社会の困った人に愚痴・説教のワンパターンで、主人公が預かった子どもから学ぶことはあっても、その他の大人から学びを得ることも諭されることはありません。
ス⚪ッとジ⚪パンのような、正論マウント撃退感じを主人公が3巻まで同じく続けられると、さすがにちょっとな……と思ってしまいます。

作者が普段BLを描かれてる方でした。
突然関係なく男性カップルの話を突っ込まれ「え？」と思ったところがあったり、思えば出てくるキャラたちがどれもBL好きで女性が嫌いな感じの方に受けそうな感じだったのはそういうことだったのか、と納得ですね。

の、ような。【単話版】 １

麻生海

[かっかちゃん]

不思議

優しいような冷たいような暖かいような冷めてるような、不思議な漫画です。分かりやすくないのが逆に良いのかもしれないな、って思います。

王子禁制（アイドルキンセイ）【電子限定おまけ付き】

麻生海 / 月村奎

お話は、ばぁばの私には・・・かわいすぎ(笑)
が、麻生さんの絵は素敵でした。
ますます好きになっていきます！

の、ような。 ３巻

麻生海

"「僕ね お母さんとお父さんにもう会えないの知ってるよ」
「…そうか
…わかってても会いたくなるよな」
「……うん」
「会わせてあげる事はできないけど 会いたいなって思ったら口に出して言っていいぞ
ずっと会いたい会いたいって心の中で増えていくより口に出した方がいい事もある」
「……いいの？」
「いいぞ」"

えっ、となる繋がりがみえての次に続く。
いつも思うけど言葉回しが優しくて良い。

誘惑の灯は切なく甘く＜特別版＞【イラスト入り】

桂生青依 / 麻生海

[のり]

うーん

照明デザイナーと旅館の若旦那の話。

時代遅れの老舗旅館を建て直すため、目玉であるスパの照明を央成に依頼する。
仕事を受ける条件に、身体を求められ…
うーん、あんまり感情移入出来なかった。
澄夜が、純情なのか、打算的なのか、人物像が良くわからない。
流され過ぎじゃない？

の、ような。 ３巻

麻生海

キナちゃん相変わらずダメ母に手厳しい…。正論だけど面と向かって言われたら立ち直れないわ。裏表がないから周りにはいい人が集まるんだろうけど

「一途な夜」番外書き下ろし2本☆砂床あい限定本 Sweet Heart【イラスト入り】

砂床あい / 亜樹良のりかず / 麻生海

[あん]

一途な夜シリーズ目当てで購入したのですが、思ったより割合が少なくて残念…けど、色々なシリーズのも読めるので、砂床入門書としては良いかも？

犬とロマンス

中嶋ジロウ / 麻生海

弁護士の椎葉とヤクザの茅島。立場の違う２人だけど、この２人のすれ違いの原因は圧倒的な言葉の足りなさだと思う。考え方が違うのは分かってるんだから、ちゃんと話さないと。と言いたくなってしまった。茅島に認められようと頑張る椎葉と、そんな椎葉を守ろうとする茅島。お互いを大切に思っているのは同じなのだから、これからも一緒にいられるといいな。と思った。

シンデレラの夢

妃川螢 / 麻生海

苦学生である玲と製薬会社社長カインの話。
天涯孤独で金銭的にも苦労する中、夢を諦めない玲。誰でも応援したくなるだろうな。と思った。
常識が違って、分かり合うのが難しいけれど引かれあう２人は見ていて楽しい。エリクの話も読んでみたくなった。
あと、所々で出てくる猫の親子に和む。

それは一瞬の光、ではなく

麻生海 / studiomay-be（高城響/鷹匠早紀）

転学してきたメガネで人付き合いうまい彰と人付き合い苦手な靖尚の話。
彰が私的にいけすかないやつで、それに振り回される靖尚が不憫で…。でもだから靖尚がわんこみたいにかわいいんだけども。
先生と彰が奥さんについて話してる時、彰が「知ってー」って言ったのは、彰の奥さんへの気持ちについてってことでいいのかな？

家賃半分の居場所です。

麻生海

表題作

神崎が白石に惚れた経緯を知りたいなー。白石はなんであんなに分かりやすい神崎の気持ち気づかないかなーってちょっとハラハラしたけど、ノンケならそういうもんなのかな。
神崎が寝たふりして抱きついてたり、先輩との仲が気になって聞いちゃうところとかが本当に好き。
あと麻生さんのエロ描写が大好き。


それなりに真面目なんです

真剣なんですの元ネタ。よくこの吉岡と大沢くんをあそこまで持ってったなー。すごい。
吉岡さんが征人を部屋の前まで送って行って、「…俺を部屋に入れたくない？」って聞くせつな顔がたまらん。
そういやきゅんはあったけどエロはなかったねこれ。


少しゆるめでも

すごいタイトルだなと思ったけど、そういう意味ではなかった（笑）
恵と表題作の白石の区別がつかないから、なんとなく恵がゆるゆるってイメージ持てなかったなぁ。日鷹さんのどうにかなっちゃえば良かったのに。日鷹さんどっかに出てきたよねー？そういえば。
しかし圭ちゃんはひどい。でもなんかBLに出てくるゲイの人こういう人多いけど、リアルでもそうなんかな。

それなりに真剣なんです。 上

麻生海

いろいろわかりみが過ぎる。「ご近所付き合いの笑顔ってのは仕事上でよりも難しい」とか（この時大沢くんにも千都にも怒り筋入ってるのさいこう）とか「片親で仕事持ちでの育児は簡単に行き詰まる」とか。

絵が好みなので読んでて萌える。
吉岡さんの性格、生い立ちからめるとうまいなーとか。まぁそれでもこんな稀有な人いないと思うけど。
しかし、元嫁はない。ひどい。どの口が引き取りたいって言ったよオイ。

隣人はドアを叩く

麻生海 / 久我有加

なんだろ、特別な設定でも展開でもないんだけど好き。
功平さんの戸並くんへの想いが可愛らしいからかな。
私なら常務の息子に行くけどな。
麻生さんの絵、すごく好きなんだけど、たまにサイズ感おかしいときがあってちょい驚く。コビトがおる時がある。

スクエアな関係

麻生海 / studiomay-be（高城響/鷹匠早紀）

なんか、ゲームがあってそれの続きの話らしい。


元ホストの龍さん×勇人 前後編

「いろいろあったけどようやくくっついた」らしいんだけど、そのいろいろ部分見たい…。
元ナンバーワンホストらしい龍さんががっついちゃうのかわいい。
誤解がとけて良かった。

寡黙な蒼井×毒舌メガネの岸本 前後編

こっちのカプ好きだわー！
始めの、岸本が普通に蒼井の胸にすり寄ってくとことか、そんな岸本に頬を赤らめる蒼井とかたまらん。
支配人が引っ掻き回しすぎでちょとうざかったけどねー。


麻生さんの絵、やっぱ好きだわー。

の、ような。 ２巻

麻生海

"「はじめに親みたいにはなれない的な事言ってましたし
親としてじゃなくても十分足りてます」
「…そうか
私がその歳の頃もっとイキってたし まわりもよく見えてなかったなぁ」
「そうなんですか
今のキナさんは〆切り前になるとぐだぐだになる感じですよね」
「う…あー…まぁそうだな…」
「前の〆切りの時もそんなだったので慣れました」
「すまんな…」"

待ってた2巻目。
キナちゃんさんの言葉の使い方がしみじみ良いなぁ。
冬真くんが馴染んできてたり、愁人さんの行動が変わってきてるのが、4人の関係性が落ち着きつつあるみたいで良い。

黒衣の税理士２

海野幸 / 麻生海

続編！相変わらずのツンツンが多い受でしたけれど、攻も頑張ってるし！なんだか受が空回りしているようでちょっとかわいそうだな～と思いながら楽しく読みました。

黒衣の税理士

海野幸 / 麻生海

面白かった。一体受は何者？というかどうして攻よりなのか？っていうのが気になって一気読み。みんなが成長していくのがとっても良かったです。

バカな犬ほど可愛くて

英田サキ / 麻生海

うーん、うん、バカな犬だね（笑）ハードボイルドは全くなく、普通の恋愛モノです。
考え込んで考え込んでバカなことしちゃうのも恋ですね。
幸せな愛に発展していただきたいものです。

バカな犬ほど可愛くて

英田サキ / 麻生海

原作は未読。
ＣＤのデータが無いので、ＣＤを聴いた登録。

攻め・後輩・苅谷志郎：川島得愛
受け・先輩・成瀬聡：平川大輔

面倒を見ている後輩に片思いをしている受け。後輩が自分の知り合いを好きになってしまって、その練習のために抱かれる練習相手になって、、、。


原作未読なので何とも言えないけど、うーん、普通のＣＤでした（笑）
川島さんのBLは初めて聴いたけど声に華は無い。
下手じゃないので聴くのは大丈夫だけど萌えなかったｗｗ
平川さんは平川さんです（笑）

気が合うということは

麻生海

二本立て
一作目は長年のアタックに絆されちゃうストーリー。それにしては流されるきっかけである濡れ場までのイベントがなさすぎて、どうしていきなり受け入れたのかがわからないなあとおもってしまいました。「そういう人だから」みたいな理由付けもあまり好きでない。
二作目は過去に引きずられる人を取り合う三角関係みたいな話。ひとつひとつ表情と展開のスムーズさが好き。間がもっと良ければ引き込まれるのになあ。
結果、総合的に普通だなと思ってしまいました。