麻生海のレビュー一覧

  • 恋を知る日

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    ネタバレ

    遊び人の攻めが,一途な受けに,本気で恋をするまで。
    攻めの兄弟ものが先にあり,そのスピンオフらしい。

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    2012年02月01日
  • 黒衣の税理士2

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    続編だし、前よりは甘い感じになってるのかな〜と思ってたけど、そんなことはなかった(苦笑)まあ、恋人同士になったんだし、多少はそういう甘い雰囲気もあったけど、今回は東條という新たな人物も登場したので彼絡みだったり、加賀美さんが組に復帰してからのこと、玲司の税理士という仕事についてのことなどがメインというか。とにかく読みごたえがありました。しかし玲司は頑張りすぎだと思う;心配になるほど(苦笑)

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    2012年01月30日
  • 黒衣の税理士2

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    893と刑事とか、893と交渉人とか、893と教師とか、いろんな893cpがありますが、税理士受って異色でどんな展開になるんだろうかと興味津々で手に取った前作。待望の続編登場です。
    893と言っても加賀美は中古車会社経営で、そのスジからは遠ざかっていた男。そんな彼に発破をかけたのが、経営建て直しに身を粉にして尽くした税理士の黒崎です。常識的に考えると本末転倒な気もしますが、立場は違えど似たような辛酸を舐めている者同士、互いに共鳴するものがあったんでしょうね。

    加賀美が組に復帰する覚悟を決めた経緯が男前だった前作に引き続いて、今回は黒崎が覚悟を決める番。この手のストーリーの鉄板です。加賀美の恋

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    2012年01月31日
  • 黒衣の税理士

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    この方の作品はいつも面白くて読み応えがあるのですが、このストーリーはさらに「税理士」というお仕事ものの話だとうっかり思い込んでしまう出来ばえ。そのまま、BLシーンなしでも気付かずスルーしてしまえるくらいお仕事に関しての描写も手抜きナシで充分面白い。でも、カタギ以上893未満の中古車販売会社を相手に孤軍奮闘する玲司の仕事ぶりに目を奪われるうちに、気がついたら彼の切ない片想いの行方を追いかけていることになります。

    玲司が好きになった相手は、その中古車会社の社長である加賀美。経営に興味もなさそうで、かと言って893に返り咲く気もない昼間から着流し浴衣姿の男です。
    従業員ひっくるめていい加減なその会

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    2012年01月09日
  • 肉食上司のシツケかた【イラスト入り】

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    2巻です。前回はお仕事のお話が占めていましたが、今回はちょっと少なめで、九条の過去にまつわるお話でした。嫉妬なんかもあったりと、楽しめました。でも仕事面ではちょっと物足りないかな?なんて我儘なことを言ってますけど、終わり方がなんとも嫌な終わり方でしたね。『To be continued』って文字が見えた気がしました。仕事に関しては中途半端な感じで終わってしまった感じです

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    2011年10月26日
  • そこに座るな

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    恋人に捨てられ、けなげなすがたを見ているうちにノンケの同居人が惚れるというシチュエーション。
    最近、麻生海さんのチュー描写が大好きで、一気買いしてしまった。

    カプ( ノンケリーマン × 薄幸ゲイリーマン )
    オススメ度 (★★★★)
    ハッピー?( YES ゲイにとってっは夢のような展開?)
    肌 色 度 (★★★最後の方だけね。)

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    2011年09月30日
  • それなりに真剣なんです。 上

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    カプ(浮気性ゲイリーマン×ノンケシングルファーザー料理屋店員)
    ストーリー(男手一つで娘を育てるのは大変だ…からのお店の常連オープンゲイに困ってたら助けられて…)
    オススメ度 (★★★★)
    ハッピー?(下巻に期待)
    肌 色 度 (下巻に期待)

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    2011年09月29日
  • それなりに真剣なんです。 下

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    カプ(浮気性ゲイリーマン×ノンケシングルファーザー料理屋店員)
    ストーリー(一緒に生活する内に、軽い人間だと思ってたらどうやら違ってたみたい…と認識を改める受さん。)
    オススメ度 (★★★★)
    ハッピー?(YES)
    肌 色 度 (★★★)

    娘がめちゃくちゃ可愛い。
    お父さんとお父さんの恋人(男)と三人暮らしの行く末が気になります。

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    2011年12月29日
  • それなりに真剣なんです。 上

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    ネタバレ

    ※ペーパー付
    これは・・おもしろかった。元妻子持ちとかちょっと・・・っていう
    人にお勧めな作品。自分も割と子持ち設定だと敬遠してしまう
    タチではあるが、これを読んで視点が変わった。さすが麻生先生というか。

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    2011年07月29日
  • 甘い運命

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    パティシエ・樫崎一×元担任・湯原広和
    「愛と混乱のレストラン」スピンオフ
    本編未読。

    傷害事件後、社会復帰しても生きる意味を見いだせない一。再開した湯原とその姪海との同居で…。

    重過ぎないシリアスでよかった。子どもを手元から離すもハッピーエンドの展開が珍しい。
    子連れも餌付けも好物だし。

    Hシーンがとってつけたようで、違和感ありまくり。文章からも、挿絵からも、湯原にその方面の色気を感じられない。
    挿絵が麻生海氏の所為か、「それなりに~」とかぶってしまった感有。

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    2011年05月03日
  • 唇にキス 舌の上に愛~愛と混乱のレストラン3~

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    愛と混乱のレストラン 完結編

    攻め:久我修司
    受け:鷺沼理人


    久我がなぜフランスに渡ったか、料理人になったのか、そしてそれまでの父との葛藤など久我の過去を通して現在の久我を描いている。
    理人とは年末から連絡が取れないまま、年明け、新年初めての営業の日、本社に移動になったと後任を連れてきた叶が告げる。

    理人はその年末年始、叶の家でほとんど意識を無くし眠り続けて。



    本社のMBOを通した理人の葛藤、叶の気持ち。
    結局、なるようになっちゃったし、理人にとって“壊される、そして作り変えられる”は必要な事だったなとは分かる。うん、そうだよね。
    ああ、でも。
    私は叶のファンなので。
    もっと早く

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    2011年04月06日
  • 美女と野獣と紳士~愛と混乱のレストラン2~

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    愛と混乱のレストラン 第二弾。

    まかないをみんなと同じ席で食べるようになった理人。少しずつ、レストランのメンバーが理人の事を分かってきたような。
    そんな中、修司のフランス時代の元恋人の出現に何故か心をざわめかす理人。


    1作目で少しは歩み寄ったような気がした二人の関係は、理人の頑なさ、そして自信の無さから相変わらず修司を理解出来ない。
    いつも修司に対しては“怖い”と感じる。その“怖い”は、ただの恐怖心だけではないのだけれど理人はそれを何か分かっていない。


    淡々と文章は綴られるのに、とにかく切ない。もう、何とかしてあげたくなって、読む私もずっーと落ち着かなかった。
    もう、叶にしちゃいなさ

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    2011年03月16日
  • 恋を知る日

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    遊び人攻め×健気受けの攻め視点。攻めが傲慢で身勝手でそのくせ自分の恋心には気づけず受けを傷つけてしまって……みたいな話。よくある感じだけどこの手のもの大好き。攻めが改心する過程が良かった。

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    2011年03月04日
  • バカな犬ほど可愛くて

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    ネタバレ

    ウェブデザイナー × 推理小説家、   
    十年来の付き合い、片想い、先輩と後輩、マンションの隣人、三角(四角)関係……。
    年下のヘタレワンコなんだけど、時々「俺を頼ってください」と言ってみたり、宇藤さんに向かっていったりと奮闘してますね。
    楽しいラブコメでした。

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    2011年04月11日
  • 美女と野獣と紳士~愛と混乱のレストラン2~

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    続編も読み応えありました。

    自分でもわからない、理人に対するおさえようのない感情が修司の心を占領しちゃってます!ひどいことしたくなったり、振り向かせたくなったり…教えてあげたいですよね?読んでる方は全員修司の気持ちがまるわかりなんですが。

    修司みたいに、俺様で倣岸不遜な男が恋で弱るのって、たまりません。読んでいて、すごく楽しい。どんどん、理人に傾いています。

    理人も、鎧を着込んでいた感があったのが、ちょっと前向きになってきた部分があって、レストランの将来とともに気になります。総支配人を続けるのか、修司とはどうなるのか、叶さんとは??全部未解決で続いているので。

    修司、理人に無茶していま

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    2010年12月10日
  • 愛と混乱のレストラン

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    フレンチレストランの総支配人×引き抜かれてやってきたシェフ。

    読み始めは、総支配人、理人の「人は見かけが九割なんだ」とか、夢を食わせて金を落させるとか、不遜な態度に絶句。
    そんな奴が修司に土下座すれば、やっぱり溜飲が下がるかも。なんて、読んでいてそんな気になったけど。
    そうじゃなかったんですね。
    理人の今までの人生を修司目線で知ることによって、何故彼がそんなに虚勢を張って生きているのか、やっと理解。あぁ、そうだったのかと、ものすごくやるせなくなります。
    修司も同じく、理人が必死に求めているものを理解したから、店を辞めなかったんですね。

    不覚にも、BL要素以外のところで感動してしまいました。

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    2010年12月10日
  • 真音2

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    今回、進藤の過去がわかりました。予想通りでしたね〜。本当は彼が犯した罪ではなく、というのも。彼が人を殺めることができる人間じゃないというのは、読んでて人となりを知るにつれすごくわかるので。それと、富樫さんの過去の一部も発覚。そんなに重いとは;;まだ全部はわかってないので次巻に期待。肝心の二人の関係は、かなり進展してますね。進藤の中での富樫さんの位置が明らかに変わった!!前までは絶対槙原さんが断トツだったはず(笑)

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    2010年10月24日
  • 黒衣の税理士

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    続いて欲しいなぁ。なんかすっきりしきらない・・・。経済方面はからきしなので勉強しながら楽しく読めた。社長が銀さんみたいで結構つぼなのです。

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    2010年10月12日
  • 真音3

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    主人公は勿論進藤なんだけれども、メインの三人(進藤・富樫・槙原)皆の心情描写が三巻に至ってはくっきりと読み取れるようになってきて、その差異が面白く感じた。BLもので、主人公(受)と相手役の攻めがクローズアップされるのは当然として、それ以外のキャラとキャラの関係性が掘り下げられるのをあまり読んでこなかったせいかな。富樫と槙原の繋がりの深さ、お互いがお互いがなければやっていけなかった、そういう主従の関係描写がとても好みだった。進藤の啖呵を受けての富樫の決着は、いい展開だなあ。やにさがってる富樫はかわいいと思う。こういう攻め、好きだ。

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    2010年10月11日
  • 恋を知る日

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    遊び人の大学生×一途な大学教授助手。
    攻めがヒドイ男だ!というのはあらずじなどで知っていましたが、私はそれ程ヒドイとは思わなかった(多分他の作品とかでヒドイ攻を結構読んだからかも(^^;))です。遊び人なんだけれど、恋をしたことながなくて、無意識のうちに好きになってて、相手に好きだと言ってもらえなかったり、わがままを言ってもらえなくて八つ当たりしたり。こういう人っていざ自分が恋に落ちたことを自覚すると、どう接したりしていいかヘタレてしまう所とか、逆にちょっと可愛いなって思ったり。一生懸命必死にすがりついて、やっと恋を手に入れる。そんな過程が楽しめると思います。
    それもこれも受が寛容だっていうの

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    2010年10月02日