藤野千夜のレビュー一覧

  • 団地メシ!

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    もったいないなと思った。
    花は、高校生活になじめなかった。どうして、その違和感の正体を見つめようとしなかったのだろう。何に拒否反応を示したのかは、突き詰めた方がいい。これからもその違和感たちには出会う可能性は高いのだから。そして、相容れないものを知るということは、自分がほんとうに求めているものを知るきっかけともなりうる。何の疑問も持たず高校生活になじめる者(私もそうであった)には、なかなか辿り着けない境地なのに。
    花の周りはとても優しい人に溢れている。でもその優しい手から差し出されたものに包まれて、成長のチャンスを逃してしまいそうなのがどうにも口惜しい。これは、物語の冒頭で、ゆりが仕事をしてみ

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    2025年08月15日
  • 団地メシ!

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    ネタバレ

    辛口です。
    高校を辞めた花が今後どうするのかが何も決まらずただ散歩しておばあちゃんと美味しいものを食べてるだけでなにがしたいのかが分からずでした。
    終わり方的にえ?ここで終わりなの?みたいな感じだったので今後続くのかな?

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    2025年08月13日
  • ナナイロノコイ

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    江國香織さん、角田光代さん、唯川恵さんが好きなので購入してみました。恋愛短編小説、どれも良かったです。

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    2025年08月06日
  • じい散歩

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    三人の息子は年配の独身、ひきこもりの長男、オタクの三男は同居は金無心でウザったい、別居のおねえ次男は、皮肉やで口喧しいが何かと老親の面倒をみている。老妻は趣味の散歩に出る主人公に過去の愛人に陰で会っていると妄想を抱く認知症。意外とアルアル自分にもアル。妻89歳でトイレの前で倒れるもほぉっておいて逝かせようとする主人公、二人の同居息子はオロオロがリアル。駆けつけたオネエに諭され救急車、生かされた不随90歳の妻をかいがいしく介護し新たな生き甲斐を見いだす92歳主人公に同感、拍手

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    2025年08月06日
  • じい散歩

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    90歳になる主人公の新平には一つ下の奥さんと独身の3人の息子さんがいる。

    日々のルーティンをこなしたり、趣味を楽しんだりしながら、なんだかんだ思いながらも息子さんたちを受け入れているところも素晴らしいと思う。

    意外と次男がいれば、この家族はこの先もなんとかなりそうな気がするのだけど…

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    2025年08月02日
  • じい散歩

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    そうかぁ。奥さんが先にボケちゃう事もあるんだなぁ。それをくよくよ悩まないのが良いよね、この爺さん。超マイペースだ。長女以外の息子たちは心配だねぇ。爺さんが亡くなったらどうなるんだろうね。

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    2025年07月28日
  • 団地メシ!

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    大好きだった『団地のふたり』。第三弾かしら?と期待して読んでみた。
    大好きな二人は出てこないけれど、おばあちゃんと孫が首都圏の団地をめぐります。『団地のふたり』の二人ともどこかですれ違っているかも。
    花ちゃん天くん星ちゃん3人とも、おばあちゃんと仲良しで4人のやりとりがとても微笑ましい。おばあちゃんに頼まれごとをして、内容を聞く前に第一声から「いいよ」と答える天くんが漢だなぁ。タイ料理はおばあちゃんの口に合わないんじゃないかと心配する様子も優しさが溢れていてほっこりしてしまう。

    メモ(みんな実在する団地お店なのかしら?)
    豊洲四丁目団地(すきやばし次郎)
    希望ヶ丘団地(BANGKOK KIT

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    2025年07月26日
  • 団地メシ!

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    不登校の女子高生とその祖母が、祖母が昔住んでいた団地を皮切りに、いろんな団地とそこにあるカフェや食堂を巡る物語。
    それぞれの孤独を埋め合いながら、ほっこりする平和な物語ですが、特に着地点がある終わり方ではなかったので、続きがあるのかもしれないですね。
    土地勘のある団地がいくつも出てきたし、出てくる店も実際にある店なので、ちょっと行ってみようかなという気持ちになりました。

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    2025年07月23日
  • 団地メシ!

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    高校に馴染めずにずっと休んでいる花に祖母が、昔住んでいた団地に行ってみたいと言いだし…。

    祖母の昔の記憶を辿り、団地周辺を歩きながら懐かしさや新しい店の発見に驚いたりしつつ、ランチを楽しむ。

    昔の団地が、今もこんなふうに生きてるって嬉しいと祖母が言ったことから花は、次はこの団地に…というふうにいくつかの団地を巡りながら祖母とランチを楽しむ。

    花とゆり(祖母)のお互いを思いやる優しさに温かくなりながら美味しいランチを楽しむのは、みていても心が和み憧れる。

    花は、休学していた高校を辞めたのだが、これからあとのことはゆっくり考えていくのだろうか…
    おばあちゃんも何も言わずに見守ってくれてる感

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    2025年07月20日
  • じい散歩

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    80代男性が主人公。
    主人公の人生を振り返りながら、現在の毎日が描かれている。
    歳をとったらこんな感じかあ、と考える本。
    いろいろなことが起こるが、すべて受け入れているのがすごいと思った。

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    2025年06月20日
  • 団地のふたり

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    団地で暮らす50代の二人の物語。
    読んでてゆるゆる〜っとほっこりする。
    おひとり様でもこういう友達が近所にいるのは心強い。

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    2025年06月17日
  • じい散歩

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    大正生まれ89歳の新平さんの1つ年下の妻は認知症になりついに老々介護か・・・50歳前後の3人息子の状況は悲惨だが、どこか明るい新平さんの日課は散歩。いい人生だ。

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    2025年05月28日
  • じい散歩 妻の反乱

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    痴呆症の妻を老々介護してるが、前作同様軽いタッチで読みやすい。表題の、「妻の反乱」がよみとれなかった。

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    2025年05月21日
  • じい散歩 妻の反乱

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    サブタイトルや章題に「妻」がつけられた今回は、英子との暮らしや思い出が多めに語られる。そのせいか、家族について考えるきっかけになった。
    つくづく家族とは不思議なものである。血が繋がっていようがいまいが、別々の人間であることは違いない。それなのに、当たり前のように同じ家で暮らし、寝食を共にするのである。疎んじたり、憎んだり、情が湧いたり、愛おしく思ったり、相手の事をよく知っているつもりがやっぱりわからなかったり。
    そんな家族のやり取りとくれば、じっとりしたお話になりそうだが、そこは良くも悪くも子どもたちにも自由にさせていた新平なので、からりとしている。駄目っぷりも愛情もぎゅっと詰まりながらもおも

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    2025年05月16日
  • じい散歩

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    朝起きて運動をし軽い朝食を口にして、ルーティンをこなして喫茶店で美味しいものを食べ、気になる建築を見て回る、それがじい散歩。しかもかつては自分の事務所だった秘密基地まで持っている。
    ただ老後の道楽というには少し変わった家庭環境で、息子3人は90近い両親に対する将来を考えていない、妻はいよいよ認知症の気が現れた。それでもあんまり悲壮感を感じないのは、このじいさんが自分のことは自分でやる、誰にも期待しない、楽しみは自分で見つける、健康のこともそれなりに考えているから。あとは次男(長女ともいう)が両親の愚痴やら何やらに程度に付き合ってくれていてさっぱりとした性格だから、読み手はそこまで気負わずにいら

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    2025年04月26日
  • じい散歩 妻の反乱

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    新平の体力には本当にびっくりさせられます。
    食べること、歩くこと、自分で出来ることの素晴らしさにあらためて気付かされました。

    妻の介護を最後までやり遂げた新平。家族のことをなんだかんだと考えている新平にほっこりさせられました。

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    2025年03月22日
  • じい散歩 妻の反乱

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    ネタバレ

    【収録作品】妻の好物/妻の笑顔 1/妻の笑顔 2/妻の持ち分/妻の決断 1/妻の決断 2/妻のいない旅 1/妻の心配/妻の眠る場所/妻といっしょに/妻の遺言状/妻の異変/妻の出発/妻のいない旅 2/妻の帰宅 

    三人息子の自由さに安心してしまう。それでも生きていられるのだと。

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    2025年03月12日
  • じい散歩 妻の反乱

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    フラッと散歩に出て美味しいものを食べて街を楽しむのは変わらずの新平じいちゃん
    大きく違うのは妻の英子さんを老々介護中
    自由は減ったけど前作と比べると今回の新平はんの方が幸せそうに感じるのは私が女だからかな
    最後、さみしいよと息子に話すところはじんわり泣けた
    しかし三男はどうしようもない

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    2025年02月06日
  • じい散歩 妻の反乱

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    じい散歩2巻目。
    90歳を過ぎて愛も変わらず元気な新平。
    元気の秘訣は健康体操と健康食?しかし妻は認知症も容体も悪くなり、ついに亡くなる。
    子供達は相変わらず役に立たないが、自分の老いと、パートナーのいない寂しさを少しだけ感じつつ、今を生きるのだった。
    コロナ禍も過ごし、体力は衰えるものの、まだまだ元気!

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    2024年12月25日
  • じい散歩 妻の反乱

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    散歩を続ける「じい」新平94歳。それだけでも凄いのに妻の介護までこなします

    三男に、父は死なない(だから遺産が手に入らない)とぼやかれる新平。破産手続きをしろと何度も進言しても諦められない三男。新平は中途半端にお金を助けてきてしまった事に、頭を下げて謝ります。子供の好きにさせてきた新平。でも自分も好きに生きてきた

    自分の介護をさせることが「妻の反乱」?介護も自分のための運動と思ってる新平

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    2024年10月16日