葵木あんねのレビュー一覧
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購入済み
中華版美女と野獣
美女と野獣好きには堪らない話。
呪いをかけた魔女役(仙女)の正体にびっくり。ただ甘々なだけじゃない、こういうヒネリが、作者の実力。
ティーンの女の子だけじゃなく、大人も楽しめます。
めっちゃクオリティの高い作品なので、お買い得です。 -
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ネタバレ父王を皇帝選挙に勝たせるべく、選挙権がある隣国の王ロディオンに嫁いで来たルシェリーゼ。自慢の美貌でロディオンを籠絡しようとするけど、ことごとく失敗。
白テントウムシとか追いかけてるロディオンに、ちょっとがっかりしちゃいましたけど、それは仮の姿。本当の彼は、ルシェリーゼが大好きなバルト大帝のような策略家で、こういうお馬鹿なフリしている腹黒さん、好きです。
ルシェリーゼに正体がばれてからは、公然とルシェリーゼを口説きまくってるロディオンにニヤニヤしちゃいました。
でもロディオンとルシェリーゼが二人で協力して敵を撃退したと思ったのに、そこもロディオンの策略だって分かったら、確かにかなり怒るかも -
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ネタバレ大国のお姫様であり、たぐいまれな美貌を持つユリアーニャ。そのため、幼い頃から政略結婚を5回も繰り返してきた。なぜなら、その5回とも夫が不遇の死を遂げたからだ。そういった背景から彼女に付けられた異名は「氷の魔女」や「毒蛇姫」。そんなユリアーニャの6度目の結婚相手は「野獣王」と噂される冷血で戦争ばかりしているエルザネス王国の若き国王レオナルド。ユリアーニャは不退転の決意でこの婚姻に臨むが、新婦にも新郎にも何やら秘密があり・・・。
葵木あんねさんの話はどれも好きで、今回の話もあらすじ見てからすごく楽しみにしていました。
ストーリーは王道のラブストーリーで、最初はお互い思い違いからそれぞれの相手をな -
Posted by ブクログ
ネタバレ「第1回ルルルカップ」の読者投票No.1の支持という帯に惹かれての購入ですが、期待を裏切られません。それにやっぱ、古代の中東っぽい国の設定とか、黒髪の細めの公子とか、好きです。
不思議な金の炎に守られた炎杳国との戦にやぶれ、和平の証として、公主宝蘭の婿として公子を要求された夜冗国は、もっとも不要とされる赤い目の公子宵雪を婿として差し出します。
宵雪は宝蘭の可憐さに目を奪われ、宝蘭は宵雪の赤い目を美しい目と思って、最初はお互いに、「自分の目を一瞬で奪うなんて化け物では」と思ってしまいますけど、だんだんと惹かれていき愛し合う・・・。ありがちですが、いいわぁ。
公主暗殺未遂事件の犯人は意外な人で -
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Posted by ブクログ
3人のアンソロジーです。表紙はあくまでイメージ・・・
「冬の蝶」(深山くのえ)薄幸な主人公-綺姫がひょんなことから幸せをつかむ心温まるストーリー。あとがきに「平安時代にメールが…」とありますが、肉筆だからこそ伝わる心の動きが主人公二人の距離感を伝えてくれます。タイトルの「冬の蝶」が登場する終盤では、綺姫と高季を応援して手に力が入り、最後に思わず「よかったね」と呟いてしまいました。脇役もぴったりとはまっていて、短編にしておくには惜しいと思いました。
「愛玩王子~My Dear~」(片瀬由良)結婚式前後の主人公二人と、愉快な仲間たちの繰り広げる明るいお話。「愛玩王子シリーズ」は読んだことがありませ -
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ネタバレ 購入済み
ドキドキしました
最初は「ん?無理矢理すぎて、、、ひどいなあ。」と思う部分もありましたが、結果納得のいく展開でした。絵も綺麗で読んで良かったです。
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- カート
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試し読み
ネタバレ 購入済み物騒なタイトルでしたが…
首狩りってそういう意味だったのですね、と。
この手の物語には、唯一の妃とか、最初は皇帝だと気づいていないとか、よくあるキーワードが出てくるものですが、ついついわかっていても、その手の内容の物語を求めてしまうんですよね。
ハッピーエンドで楽しく読めました。 -
購入済み
楽しめました♪
読み応え有りなかなか楽しめました♪ 主人公の桃霞が醜女って所だけ???イラスト可愛いし、其処だけ本当は其れなりに可愛いとか、少し救いが有る?詳しい描写があったら良かったのにと思いました。
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購入済み
純愛ファンタジー
お互いに最悪感情から始まり次第に思いやるように引かれあい、躊躇なく命を差し出す純愛のお話です。風景や衣服の描写が上手くて、綺麗な様子を想像し、台詞も面白くて楽しく読めました。最後に二人のラブラブがちょっとほしかったです。