葵木あんねのレビュー一覧

  • 巫女姫様と千年の恋

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    ひたすら甘々。しかし天然具合な女の子に振り回される男の図は嫌いじゃない。安心設計で読める一品でした。

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    2012年01月31日
  • 天の花嫁

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    ネタバレ

    葵木さんの新作。
    中華風ファンタジーということですが、私の中での世界観は、コバルトの「桃源の薬」と同じでした。

    母を救うために立ち入り禁止の山に入り、偶然に天帝の息子である青遼の裸を見てしまった杏麗は、そのまま強引に天界に連れ去られて、結婚させられてしまいます。

    当然、最初の印象は最悪で、二人の仲もよろしくないですが、あるときを境に仲がよくなって・・・とよくある流れで話が進みます。途中から青遼が杏麗にラブラブになっているのが良く出てて、ちょっと顔がにやけました。

    青遼が杏麗の母の危篤状態を見て、万病に効くという明蓮花を持たせて母の元に向かわせましたけど、花が効かず、母が死んじゃったときの

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    2011年11月03日
  • ルルル文庫 花嫁アンソロジー

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    ネタバレ

    どの作家さんも好きだったんで、買ってみました。
    短編が3作品ありますが、割合としては、冬の蝶:愛玩王子―My Dear:青宮の華燭=5:2:3って感じです。表紙は、「愛玩王子―My Dear」の王子と比奈ちゃんですよね、たぶん。顔が違うんで最初分からなかったんですけどね。

    <冬の蝶>
    かなり面白かったです。
    怪しい紙売りから綺姫と高季が半分ずつ買った薄様(紙)。綺姫が亡くなった両親に宛てた寂しい気持ちを綴ったら、高季が持つ薄様に文字が浮かび上がってきて、奇妙な文通?が始まります。
    現在でいうところのメールやチャットみたいな感じでしょうか。

    二人が交わした文章が、並ぶのですが、恋の駆け引き(

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    2011年01月08日
  • 女王家の華燭

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    2010/06/02:表紙のイラストから西洋風の話かと思っていましたが、中華風の世界でした。目新しい内容ではなかったものの、ひたすら甘くて可愛らしいカップルでした♪

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    2010年06月03日
  • 首狩り帝の後宮 ―寵姫は文を読む―

    購入済み

    思ってたのと違った

    普通に中華のお話しかなと思っていたら、そこに皇族の龍気と言うパワーがあったりして思ってたのと違ってました。
    ヒーローとヒロインがまだ18歳と16歳と可愛いお年頃で、二人のロマンスも可愛い感じでした。エロ感0です〜…ちょっと残念。
    中華なので漢字が多く、内容が頭に入りづらかったかな。 星は3.8ぐらい

    #胸キュン #ほのぼの

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    2022年10月31日
  • 天の花嫁 1

    購入済み

    うらやましい!

    幸せそうな二人の関係が表紙からも伝わってきますよね!!
    蜜樹みこ先生の作品が好きだったのと、ライトノベルでこのお話を知りました。
    活字はダメでも漫画なら…という人にもおススメです。

    #カッコいい #胸キュン #癒やされる

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    2022年05月31日
  • 墓掘り王と身代わり寵妃(イラスト簡略版)

    pon

    購入済み

    瑶蘭は明るくて良いキャラだなと

    中華ものが好きで買ってみました。軽いタッチの話で、さくさく読めました。
    もう少しきゅんきゅん感がある方が好みでした(笑)。

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    2022年01月17日
  • 天の花嫁(イラスト簡略版)

    ネタバレ 購入済み

    男が裸を見られて強制結婚て…

    母の病を治すため、万病に効く花を探して、禁忌の山に入り、男神の沐浴を見てしまったため、神界の掟に従い、神界に連れ去られて強制結婚させられる。
    お互い結婚に不満があるにしても、お互い口が悪い。
    強制結婚はするのに、その先は強制し無いし、口答えにも寛容なのはいいが、態度が悪い。
    母親を助ける代わりに子供を産めでも良かったんじゃ?
    一度死んで何日も経って生き返るのも、現実だったらかなり怖いところ。

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    2020年12月04日
  • 呪われた皇帝と百人目の花嫁

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    ヒロインとヒーローが素直可愛い

    人として触れあえないヒロインとヒーローがかわいそうですが、だんだんと仲良くなる過程が可愛らしかったです。話の根幹である天女の呪いがヒドい。呪いを相手の家系にまでかけて解ける可能性が低いうえに期限まであり、解けなかったらそのままではなく死ぬって性質悪い天女やなぁ呪いはどうやって解けるのだろうと読み、最後にエッ、そういう落ちなの!天女の存在って?でした。呪いが解けるまでなかっただけに、最後の最後にヒーローの甘々、溺愛ぶりがもう少しほしかった~。

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    2020年06月21日
  • 首狩り帝の後宮 ―寵姫は文を読む―

    購入済み

    中華風王宮ファンタジーそのもの

    楽しくてドキドキして面白かったです。身代わりで後宮にきた本の虫ヒロインは可愛いくて、侍女とのやり取りが笑えました。仕事デキるヒーローは恋愛に関してはヘタレで、ところが相思相愛になってからは甘々の溺愛となり定番でした。中華ものは漢字が多いので文章がしつこいと読むのが辛くなるものですが、このファンタジーはその心配無しです。ヒロインの着飾った様子、衣服、景色、九鬼神の各々が容易に想像できて楽しかったです。ただし古詩がかなり出てきてヒロインとヒーローの恋情の架け橋や、謀反人物解決のもとになったりするので、漢字古詩が苦手な方は楽しめないと思います。

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    2020年06月20日
  • 天の花嫁 1

    購入済み

    衣装が中華風で可愛い。

    小説のコミックス版みたいで、読み切りだったので買いました。
    絵もとても綺麗で、衣装も中華風?で可愛いかったです。
    ただ、やっぱり小説だったものをコミカライズしたものなので、凝縮してるかんがあって、少し物足りなさを感じました。
    でも、小説読むのは大変なので、それよりは手軽で良いかなと思い、星3つ付けました。

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    2020年04月19日
  • 猫かぶり花嫁と悪役公爵~恋する仮面舞踏会~

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    兄に言われるがまま嫁いだ国は、国王の叔父が
    影の国王、と呼ばれる国。

    互いに引かれあって、王様のせいで頭を悩ませるという
    ある意味最近はやりの婚約破棄もの状態。
    いや、人との繋がりというか、やりとりというか?

    主人公の兄は一体いくつで、何故妹の髪を切っても
    何も言われないのか、という裏が知りたいです。
    どれだけ偏見に満ちた考えの持ち主なのか
    そう教え込まれているのか…。
    そして本物の王様の軽さ。
    人の迷惑考えろ? と殴り倒したくなるほど
    お気楽な感じです。

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    2017年09月06日
  • 黒椿姫の優美なる謀略

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    美貌を武器に、父親の役に立つ結婚をし続ける乙女。
    次の結婚相手は、隣国の若き王。

    腹黒主人公と、花が咲いたようなヒーロー、と思いきや
    どっちもどっち、な性格をしてました。
    戦争物、というか、知略もの?
    あっちこっちの国が出てくるので
    どこの国の誰だったか、と考えてしまいます。
    がっちり戦争物、というわけではないので
    その辺りは流し読みしても大丈夫かと。

    黒さが濃くなっていくのと同時に、いちゃいちゃ具合も
    がんがん進んでいきます。
    最後には唖然とさせられてしまいますが
    最初からそういう男が好き、と言っているので
    主人公としてはかなり幸せやも?w

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    2016年12月28日
  • 首狩り帝の後宮 ―寵姫は文を読む―

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    美貌の従姉妹の代わりに、後宮に入る事に。

    そして周囲に何やら言われていても
    ひたすらに読みふける根性。
    そして顔合わせをしてないとはいえ
    仙人と間違う、楽しい脳内。
    そこで働いている人ではない=仙人、になるのは
    本の読みすぎかと思われますw

    事件が始まるまで、ひたすらに甘いです。
    本人も甘いですが、周囲も甘い。
    ここまで他の人に応援されるのも珍しい、と考えると
    それほど恐れられている、という証にはなりますが。

    最後まで読むと『首狩り』の意味が分かりますが
    確かに、殺してます。

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    2016年06月21日
  • 墓掘り王と身代わり寵妃

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    ネタバレ

    お金目当てで令嬢の身代わりをすることになった瑶蘭は、自分の相手が王とは知らず、しかも早々に正体がばれちゃって絶対絶命でしたが、多額のお金で王の密偵になることと了承。

    堅物の王でしたが、瑶蘭の天真爛漫さにだんだん惹かれていて、最後はきちっと決めてくれました。
    ただ、やり取りが漫才みたいになってきてるところがあって、やり過ぎな感じがしたところもあります。

    肉うどんは思っていたのと違いましたけど、ちょっと食べたくなりましたね。

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    2015年07月11日
  • 嘘つき女王の恋わずらい

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    ネタバレ

    次期女王の玲艶とその夫の才諒。二人とも両思いで結婚して2年も経っていて、その間共寝もしているのに、SEXしていないって、普通ならありえない設定ですが、身分の差からすると、ありなのかな。それにしても、才諒の忍耐力ってすごいです。

    玲艶と才諒それぞれの側の心情が交互に書かれていて、二人の気持ちのすれ違いっぷりがよく分かりますが、なんでそれで気持ちが伝わらないの?て突っ込みたくなるときもあります。

    素直になれない玲艶に、才諒が振り回されている感もあって、二人の気持ちがやっと通じたあとは、才諒ほんとよかったねって思っちゃいました。

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    2015年06月02日
  • 毒蛇姫の宮廷菓子

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    5回も結婚したというのに、すべての夫が死亡。
    そして6度目の結婚相手がやってきた。

    表紙もそうですが、内容も恐ろしくお菓子でいっぱい。
    主人公もお菓子が大好きなので、夫と向き合うと
    そればかりで頭がいっぱい。
    なぜかと言うと…という理由に、なるほどと納得。

    毎度の事ながら、主人公はそれほど危険にも合わず
    でろでろに甘い状態へと変化。
    性格的には、皇女がこれでいいのか!? と
    突っ込みたい気がしてたまりません。
    そして夫の弟。
    面白いぐらいに単純です。
    しかも罪を隠そうとしてますし。
    いや、この立場に立ったらそうしますけど。

    非常に分かりやすい人間関係のため
    ある意味安定の読みやすさです。

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    2015年05月15日
  • 嘘つき女王の恋わずらい

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    二ヶ月後に即位を控えた次期女王・玲艶と、彼女と結婚している臣下の才諒。2人はお互い好き合っている同士だけど、2人揃ってその気持ちを勘違いしているちぐはぐ夫婦。そんな中、即位式に必要な「龍珠爪」が何者かに盗まれてしまう。その上、宮中に亡霊まで現れたという騒ぎまでも起こってしまう。犯人を見つけ事件の謎を解明しようと動き出す玲艶と才諒だが…。


    結婚して2年も経ってて、さらに月に1度とは言え、一緒の布団でも寝てるのに好き同士の2人の気持ちがすれ違っているなんて、マジか?!と思いながら読み始める(笑)才諒の忍耐力に脱帽ww
    貝殻集めが好きなのに自分では海に集めに行けない玲艶のために、強面の才諒がせっ

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    2015年04月07日
  • 鳥籠の寵姫-虜の皇子は恋をしない-

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    ネタバレ

    皇帝の寵姫になるという野心いっぱいのレヴィーリーンは、舞で目立って鳥籠の王子様シャルハードのところに。彼、いろんな実験してて、熱気球を作ったりしてるのはよいとして、肝心の砂から水を作るっていうのが現実味がなく、魔法がある国の話だっけ?って思っちゃいました。

    レヴィーリーンとシャルハードの仲は予想通りの展開でしたけど、お兄さんの皇帝とラアナのお話ももっと読んでみたかったかな。

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    2014年10月02日
  • 巫女姫様と千年の恋

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    16になれば、天界より迎えが来て花嫁となる。
    その時を夢見て待っていたというのに
    実はそれはただの伝説といわれ…。

    という現実を突きつけられ、泣いていたらばお迎えが。
    これが天界でいいですか、と聞きたくなるような会話。
    自分が関わり合いがなければ、楽しいですが。
    最後までこの乗りでいくのかと思いましたが
    一応そうでもなく…。

    すれ違いというか一途というかなんというか…。
    ある意味、人の悪意にさらされていないからこそ、な
    反応の巫女姫。
    出立する前に、がっしり言われていた意味が
    非常によく分かりました。
    確かにこれは…年上の人達からみたら
    確実にはらはらします。

    ツンツンがうっかり正面から

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    2014年07月30日