葵木あんねのレビュー一覧

  • 猫かぶり花嫁と悪役公爵~恋する仮面舞踏会~(イラスト簡略版)

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    無料配信から続きが気になって買いました。
    文章は読みやすくて面白かったんですが、ユリウスが結局イラつく終わり方したのでざまぁが欲しい人には向かないかも。追い落として欲しかった。

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    2019年11月25日
  • 天の花嫁 1

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    絵が綺麗

    一巻完結のお話が読みたくて、なんとなく綺麗な絵に惹かれて読んでみたのですが、話の展開もとても素敵でした。

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    2019年11月22日
  • 花嫁は双竜に奪われる

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    盛大な兄弟喧嘩

    300年の歳月をかけて、転生した不幸体質主人公を取り合い、兄弟喧嘩を続けるブラコン竜達の話。
    転生ロマンスものかと思いきや、後半はブラコン喧嘩がメインになってしまい、最後は誰が主人公?状態でした。
    ラストは主人公がハッピーエンドですが、後半は糖質が足りないです。

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    2016年09月10日
  • 呪われた皇帝と百人目の花嫁

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    もふもふが好きで、激甘ヒーローがお好きな方にはオススメ(笑)
    山で怪我をした妖怪の手当をした仙麗。しかし、その妖怪はなんと皇帝。父親である先帝の浮気癖が原因で、女性に触れると妖怪姿に変わってしまうという呪いを解いて欲しいと仙麗に頼む。その呪いを解く方法とは、心から愛する人に愛され、自分自身も愛するというもの。そこで皇帝・鳳雅は仙麗に嫁になって欲しいと頼む。

    まず、くまのさんのイラストが可憐で綺麗なので目を惹かれました。妖怪になった皇帝もモフモフとした獣姿なので何だか可愛いし格好いい。そんな彼が怪我した時に自分の妖怪姿を恐れず献身的に手当をしてくれる仙麗に一目惚れ。それからは激甘ですね(笑)常

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    2015年10月28日
  • 呪われた皇帝と百人目の花嫁

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    やっぱり中華ものはいいですね。
    イラストもくまの柚子さんなので、人間姿の鳳雅はかっこいいし、妖怪姿になった鳳雅もなんか凛々しい感じです。

    女性に触れると妖怪になってしまう呪いを受けた皇帝鳳雅は、それまで99人のお妃を娶ったのに、妖怪姿になると怖れられてしまう状況にちょっとやさぐれてましたけど、妖怪姿の自分を怖れずに触ってくれた仙麗にほぼ一目惚れ。

    皇宮に半ば強引に連れてきちゃってからは、仙麗の行動を120%くらいいいように解釈して、デレデレですが、妖怪になっちゃう身では、抱きしめたくても抱きしめられないもどかしさがいい感じです。
    そのせいか、呪いが解けたあとは、かなりラブラブだったみたいで

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    2015年10月16日
  • 墓掘り王と身代わり寵妃

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    芝居小屋で働く娘、瑶蘭はお金を稼ぐために貴族の娘の身代わりを引き受けることに。けれど身代わり先は悪名高い「墓掘り王」の妃だった。有能な王にすぐに正体を見破られるも、さらに好条件を提示され王の密偵となることに。王宮内に巣食う邪教の秘密を探るうちに瑶蘭に魔の手が…。

    とにかく肉うどんが食べたくなった(笑)あと、仲良くなっていく瑶蘭と王様の掛け合いが軽快に進んでいくのでテンポよく読めた。なかなか素直になれない不器用で寂しい王様が、裏表のない素直で明るく優しい瑶蘭に癒されていくのが良かったな。ラストは事件も解決して王様も格好よくキメてくれるし、甘々な展開もあったのでなかなか良かったです。

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    2015年09月06日
  • 墓掘り王と身代わり寵妃

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    主人公ヒロインは、旅芸人の瑶蘭(ようらん)。
    元気いっぱいの彼女は、弟を思う気持ちから、ある身代わりの仕事を引き受けますが、そこから「墓掘り王」と悪名高い王と関わりを持つことに…。
    が、実は王は、彼女の目から見れば不器用だけれど優しい人なのでした。

    中国を舞台としたライトノベルですが、瑶蘭を守ると決めた王の、一見愛想が悪くて不器用だけれど、何と立派で凛々しいことでしょうか。それが王様というギャップが、この小説の意外なところであり面白みでもあります。

    そして後半、元気いっぱいのヒロインが頑張ってきたことがやっと報われたという感じがして、ホッとします。
    総体的な内容はラブコメの王道を行くとも言

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    2015年08月02日
  • 首狩り帝の後宮 ―寵姫は文を読む―

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    やっぱり、葵木あんねさんのは、中華系の話の方が好きですね。今回も楽しませてもらいました。

    「首狩り帝」と物騒な二つ名で呼ばれる皇帝の燎飛ですが、実際は噂の一人歩きみたいなものです。彼がきちんと後宮の美姫たちと子孫繁栄に努めようとするのに、彼女達は泣いて嫌がる。なのに、大勢の前では燎飛の寵を得ようと素振りを見せる。そんな風な態度を見せられると、なかなか女性に手は出せないですし、自分の正体を知らないとはいえ、自分を怖がらない桃霞に惚れちゃうのも分かる気がします。

    燎飛が桃霞のプレゼントの変な座布団を大事にしてて、生首と勘違いされているのも笑っちゃいました。カバー表紙の帯に隠れている部分にありま

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    2014年12月28日
  • 首狩り帝の後宮 ―寵姫は文を読む―

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    久しぶりにこの手の小説で大笑いした部分がありました。ヒロインに貰った手作りのプレゼントのくだりです。微笑ましいな、と(笑)もちろん笑いだけじゃなくてキュン!ともさせてもらいました。地味で読書好きの桃霞と「首狩り帝」という二つ名を持つけれど本当は誠実で優しい繚飛が少しずつ心を通わせていく所や、繚飛が桃霞に甘々な所などは読んでてニヤニヤしました。詩の部分は漢字も多くあまり分かりませんでしたが、謎解きの部分は桃霞の読書好きの力が発揮されて上手く出来てるなと思いました。首狩りも本当に首を狩るわけではなかったので読んでてホッとしました。あまりこの手のレーベルで血なまぐさいのはちょっとね…

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    2014年12月19日
  • ルルル文庫 花嫁アンソロジー

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    中編ひとつ、別のシリーズ番外編2つ、のアンソロジー。

    別シリーズは別段内容を知らなくても読めましたが
    多分『愛玩王子』はかなりの人数が出てきたので
    知っていた方が面白いかも?
    『青宮の華燭』は別の国の話なので
    普通に読めます。
    一言で終わらせるなら、シンデレラストーリー?

    中編『冬の蝶』は、不思議な話。
    半分かった紙に文字を書いたら、もう半分の紙に
    その文字が現れるという…。
    メールを、と作者は言っていましたが
    チャットみたい、と思いました。
    ライン、の方が適切?w
    誤解とすれ違い、という、読んでいる方にとって
    はらはらどきどきの展開盛りだくさん、でした。
    しかも最後の、相手の父親の苦悩内

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    2014年08月24日
  • 猛獣姫の不機嫌な花婿

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    ウサギのような可憐な見た目に反し、子どもの頃から斧槍を振り回し、純白の毛並と翼を持つ聖なる獅子ユファエンに騎乗し日々鍛錬に励む王女ロザレーナ。そんな彼女についたあだ名は「猛獣姫」。そんなロザレーナの婚約が決まった。相手は皇太子で帝国一の騎士の美青年ラディガー。けれど、ラディガーと幼なじみで彼のことを幼少時から知っているロザレーナはその婚約に大激怒。ロザレーナにはどうしても彼を許すことができない理由があって・・・。

    最初は嫌っている相手にだんだん惹かれていき、好きになる。王道ラブロマンス。けれど、相手役のラディガーは最初からロザレーナを好きなんですが、照れ隠しなのか意地を張ってしまうのか最初は

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    2013年12月12日
  • 恋する天女と四人の花婿

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    中華風天界ファンタジー短編四話。
    ダントツでラストの妓女と仙人と舞の話が好みでした。雪とか舞とか儚げな雰囲気を散りばめた話の割には、ガンガンぶつかっていく二人が微笑ましい。
    強い信念をもったヒロイン好きです。(それが砕かれる展開も好き)

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    2013年09月29日
  • 毒蛇姫の宮廷菓子

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    葵木さんのお話は結構好きなんですけど、最近は天女の話になっていて、初の西洋系のお話、よかったです。

    5回の政略結婚の相手が急死してしまって、自国に戻っていたユリアーニャに求婚した英雄レオナルド。最初はお菓子について二人とも秘密がありましたけど、まさかレオナルドの趣味があれとは・・・。ユリアーニャに見つかったときにレオナルドの表情がなんとも言えません。

    暗殺未遂事件もなんか設定的にはもっと重くなるはずが、何故かさらっと読めちゃったのはいいんですが、最後のラストがちょっとコメディに走ってて、もったいなかったかなって思いました。

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    2013年07月06日
  • 魔術師のプロポーズ

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    思ったよりも好きでした。画家も王女様も可愛いじゃない・・・
    ただ、王子バカすぎ(笑) 「世界は僕を中心に回ってるんだよね!」と何の疑いもなく信じてそうです。人物紹介は格好良かったのに・・・冒頭の置手紙の時点でほんのりお花畑具合は香ってましたがね・・・
    結構楽しめる、いい読み切り作品じゃないかなと思います。

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    2013年06月05日
  • 恋する天女と四人の花婿

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    天界シリーズの短編集。4つの話が入ってました。
    1話目は政略結婚から始まる恋は前途多難で…。主人公は天帝の蝶霞。前作でも登場したあの天帝ですね。相手は数々の美女と浮名を流していた花の神、秋鳳。
    2話目は病弱な娘・夏麟は地獄からやってきた獄卒、雄牙に1日限定の恋人役を頼み込む話。
    3話目は男好きと噂の雷神に生け贄として捧げられそうになる医者の光流と、男嫌いで自分の顔すらも見られたくないと鍋をいつも被っている雷神・春蘭の話。
    4話目は「六華天女」という踊りの名誉を手に入れるため、踊りの神・永嵐元君がいるという御堂を訪れた月姫。現れた永嵐真君・冬源は一筋縄ではいかない困った神様で…

    短編なのでさく

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    2013年02月04日
  • 恋する天女と四人の花婿

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    みんなそれぞれ魅力的なヒーローとヒロインで、面白かったが、最初の話の天帝が形見の花を焼いちゃうところは正直引いた。形見じゃなかったとしても、やりすぎだろう・・・花神の彼があっさり許してるところは若干えぇーと思ったが、まあ、短編だし許さないと話進まないしね。こんなものかな、と納得はした。

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    2013年01月21日
  • 恋する天女と四人の花婿

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    ネタバレ

    4つの短編集です。タイトルには天女とありますけど、天女は4人のうち2人であとは人間でした。

    一番好きなのは、最初の「青き蝶と天上の旋律」かなぁ。前作「織姫と地獄の帝王」に出て来ていた、玉皇大帝のお話でしたけど、お互いに他にも相手がいると思い込んですれ違って、最終的には理解し合ってハッピーエンドって王道の話ですが、蝶霞が勘違いで秋鳳の父の形見の花を燃やしてしまったあと、一人花の種を取りに行く姿がなんか切なくなりました。

    次の「赤き狼と星明かりの願い事」も前作「織姫と地獄の帝王」に出て来ていた、奈落大帝に仕える将軍雄牙のお話でしたが、奈落大帝は出てこなかったのはちょっと残念でした。

    1話ずつ

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    2013年01月03日
  • 花嫁は双竜に奪われる

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    前回の天界のお話があんまり・・・だったので、ちょっと構えてたんですが、これは好きでした。ヒーローもヒロインも格好良いし可愛いかった。おそらくこういう男の子が私は好みなんだと思われる。優しくて包容力があってね~ ちょっと子供っぽい部分があるのもプラスです。
    ラストは若干、あれ、これ前のと似てない・・・?とか思ったりもしたんですが、まあ少女小説では結構パターンになってる終わり方かなとも思ったので、そこまで気にはなりませんでした。

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    2012年06月28日
  • 天の花嫁

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    葵木あんねが描く天界ファンタジー第1弾。
    病気の母親のために、その病を治す効果のある伝説の明蓮花を求め、禁断の地・竜成山に旅立つ杏麗(あんれい)。しかし、その山で杏麗は見てはならないものを見てしまい、その上、なぜか天帝の息子と結婚しなくてはいけなくなってしまい―――。

    杏麗のひたむきさ、優しさに青遼(せいりょう)は惹かれたんだろうね。最初はあんなにオレ様だったのに(笑)どんどん優しくなっていって読んでるこっちが恥ずかしかったww
    最後の方には切ないエピソードもあるんですが、それを上回るハッピーエンドが待っていました。おもしろかったです。

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    2012年06月14日
  • 巫女姫様と千年の恋

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    50年に1度、天界に住むといわれている黒龍大聖に嫁ぐ巫女姫が選出される。その巫女姫に選ばれた春燕(しゅんえん)は幼い頃から、黒龍大聖に憧れ、嫁ぐ日を夢見ていた。しかし、その伝説はただの言い伝えだと言われ落ち込む春燕の元へ本当に黒龍大聖が迎えにきて―――。

    葵木あんねさんの作品はかなり好きなんです。もうキュンキュンさせてくれるくれる・・・。

    今回の主人公・春燕は箱入りで育てられたせいか、かなりの天然で、そして一途です。その一途さとか純真さに黒龍大聖である白鷹(はくよう)もコロリとやられてしまったんでしょうね。
    白鷹もかっこいいんですよ。最初はホントにツンツンしてるんですけど、もうラストらへん

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    2012年06月14日